操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

基礎化粧品。

こんにちは。TEI-ZANの畠山裕美です。

基礎化粧品は何を使っているのか、結構聞かれるのでご紹介します。

 

その前に週一でプラセンタ注射はずっと続けてます。昨年5月から今年1月まで、品薄で打ってませんでしたが。

 

プラ中なしの時でも、私が使ってるのは、化粧水だけです。

たまにシートマスクとか、好きなのでRF美顔器も持ってますが。

 

朝の洗顔後は、メラノC化粧水の「しっとり」。これです。真冬はたまにニベア

 

これで大丈夫です。

 

なお、一つ気をつけているのは、洗顔後の保湿です。

 

私はメイクをお風呂で落とす派ですが、メイク落としはかなり細かくやります。

 

ポイントメイク落として、ジェルで落として、も一度洗顔フォームを使います。

お風呂には、化粧水を持って入ります。

 

私は銭湯派なので勿論持って行きますが、使っているのはケシミンのしっとりタイプ。

 

コツですが、洗顔したら即化粧水。風呂から上がってからでは遅すぎます。

 

そしてあがるまでも、ちょっと乾いた?と思ったら、追い化粧水です。

 

塗り方も手のひらに化粧水をとって、まんべんなく。目の周りに丁寧に塗って、シワが薄くなったという人もいました。

 

とにかく、顔を洗ったら、即たっぷりの化粧水です。

 

お試しくださいね。

 

 

 

 

 

 

電子書籍のススメ。

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

私は読書というか、何かしら読むのが好きなんです。

 

これは子供の頃から変わりません。読むモノも、教科書、実用書、小説、マンガ、なんでもござれです。

 

しかしながら、本を読む人が困るのが「本が増える問題」です。

私の知っている方の中にも、床が抜けたとかは聞いた事があります。

 

なお、10年程前に、ScanSnapと裁断機を買って、蔵書の自炊に励み、大分本を減らすことに成功しました。

 

本が好きな人は、電子書籍はつまらないとか、面白味がないと言いますが、ある年齢になってくると、本の小さい文字が読みにくくなってきます。

 

私はド近眼なので、普通よりも「アレ」が来るのは遅かったのですが、ある日、スマホの文字が見にくいのと、単行本のマンガが見えづらいということに気がつきました。

 

電子書籍にも、マンガや写真集のように、文字の大きさが固定されているものと、文字メインの、文字の大きさやフォントを自由に変更できるものがあります。

 

Kindle端末や電子書籍は、何と言っても「文字を拡大できる」というのがメリットです。見えづらいというのは、それだけでもストレスになりますから。。

 

私自身は、マンガはiPadで読んでいます。カラーページとかはやはりいいですし、「日出処の天子」(山岸涼子先生)の、完全版(雑誌掲載時のカラー再現)は、実際オンタイムで読んでいたので「おお~っ」と感動しました。

 

※私はこれで仏教伝来や推古天皇欽明天皇あたり、蘇我馬子蝦夷親子と厩戸皇子を勉強したと断言します。

(つい先日北海道で、山岸涼子先生と大和和紀先生のコラボ「日出処の天子」と「あさきゆめみし」の原画展が開催されましたね。)

 

 

ちなみに7巻は、厩戸皇子の娘、馬屋古女王の話です。父に似た美貌の持ち主でありながら、歩けず口もきけずということで、15年軟禁されていた、という姫のお話。

 

 

マンガはやはりiPadですね。

また、往年の名作が電子本で復刊されているので、買い直したものも多々あります。

エロイカとかポーの一族とか百鬼夜行抄とか)

 

書籍は出先ではiPhoneで。夜などはKindleで。

 

あ、Kindleの端末(Paperwhite)はバッテリーがかなり保つので、一度充電しておくと、放置しておいても普通の本並みに扱えます。そして軽いのもいいですね。Amazonの FIreはカラー端末ですが、ちょっと重い。私も一時持っていましたが、寝ながら読んでいて、顔面に落としたりしたこともありました。

paperwhiteは軽いのでその点はかなり安心です。

 

ご存知だと思いますが、出先でiPhoneで小説を読んでいて、寝る前に続きを読もうと思ったら、Kindleで同期してあれば、続きを読めます。また、Kindle端末はブルーライトをカットしているので、寝る前読書にはいいですね。

スマホでもブルーライトをカットできるように設定できます。

 

なお、私が電子本を使っていないのは、「易経」とか「易」に関するもの、占いに関する書籍です。

 

これはめくって探したほうが圧倒的に早いんです。

私の易の先生もそうおっしゃってました。

 

例えば「天風姤(てんぷうこう)三爻」なんて言うのは、目次をみてページを探したほうがやっぱりいい。

 

一方、iPhoneKindleアプリで本を読む場合、こりゃ便利!と思ったのが、翻訳機能です。私は洋書もたまに読むんですが(と言っても、アン・ライスとか、ポール・スタンレイの自伝とかです)、単語に引っかかってもすぐ調べられるので、かなりサクサク読めます。

 

状況に応じて色々使い分けるのが1番ですね。

 

と言う私は、「デューン」の新訳版を読み始めました。

星の王子さま」とか「シャーロック・ホームズ」もそうなんですが、訳者によってかなりテイストが変わってくるというのも面白いところです。

 

 

仙腸関節と操体。

こんにちは。TEI-ZANの畠山裕美です。

先週末は東京国際仏教塾曹洞宗専門課程の5回目の最終回の修行のお手伝いをしてきました。

 

歴史ある町田の簗田寺さんというお寺です。イベント活動や宿坊、坐禅会にも力を入れています。

 

東京操体フォーラム相談役の巻上公一さんもこちらでライブをしたことがあるそうです。

 

また、方丈さん(曹洞宗ではご住職のことをこう呼びます)が、ボランティアでネパールに学校を作る活動をしていた頃、現地の人に「日本人から習った」と、アイロンで患部を温めるのをやってもらったそうで、私はこれを聞いた瞬間「快◯◯だ!」と閃きました(わかる人にはわかる笑)。

 

後で三浦寛先生に伝えたら「瓜生さんじゃないか」と、受けていました。

世の中狭い。。。

 

さて、表題です。

先日ギックリ腰の方のところに呼ばれて施術に伺いました。

 

布団にうつ伏せになって、我々は言いませんが片方の膝を腋窩に引き上げる「片足引き上げてるカエルのような格好」をしていました。

 

聞いてみると、この格好だと痛まないとのこと。

 

そして「股関節に激痛が走る」とのこと。

 

「股関節」と、訴える場合、股関節ではないことが多いです。

鼠蹊部を股関節と思っている人もいますし、腎臓が痛いというので聞いてみるとやっぱり鼠蹊部だったとか。

 

診断(第四)を通してみると、右の仙腸関節

 

ギックリ腰にも種類がいくつかありますが、仙腸関節(骨盤の1番大きな骨、寛骨と、仙骨を繋いでいるところ)をやることもあります。

 

そもそも関節、と言っても肘や膝関節のように動きがあるというよりも、寛骨と仙骨を繋いでいる磨りガラスのような面だと思っていただければ。

 

大昔は「仙腸関節は動かない」と言われていましたが、ここ数十年は微妙に動くとか、微妙な動きでも全身の状態に関わる、と言われていました。

 

AKAとか仙腸関節に直接アプローチするものもありますが、直接動かしたりするのは、操体っぽくありませんし、直接触るのは避けたいところです。

 

しかしながら、操体には仙腸関節に効率的にアプローチする方法があります。

「万病を治せる妙療法」の64ページです。

仙腸関節稜」という言葉が出て来ますし、仙腸関節の位置もイラストで描かれています。

 

ただ、これをちゃんとできる人がどれくらいいるかは、かなりナゾです。

私自身は三浦寛先生から「橋本先生はこうやっていた」というのを習いました。

が、かなりテクニックを要します。

 

そして、このイラストでは多分わかりません。

 

私なんぞは「もしやわざとわからないように書いてあるのでは」と思うくらいです(汗)

 

操者のポジションについての記載などが欠けているので、このイラスト通りにはできないでしょう。

 

1番大事なのは、操者のポジションや、操者のからだの使い方なんです。

この本には、肝心の「それ」が抜けているんです。

(私達は講習で「それ」を習うんです)

 

しかし、これ、上手くいくと確かに仙腸関節系のには、奏功します。

 

実は私、これが大好きなので、20数年かけて、男性に比べたら小柄な私でも効率よくできるように、改良しながら使っています。自分で動診を操法を育てているという感じですし「新重心理論」にも対応できます。

 

また、仙腸関節に対しては、あと何種類かアプローチ法があります。仙腸関節付近以外から、遠方からアプローチする方法です。

 

第一分析でもできます(私も第一分析をやらないわけではないのです)。

 

 

2024年春季東京操体フォーラムに向けて

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

来たる4月29日は、2024年春季東京操体フォーラムです。

 

考えてみると、現体制ではじめたのが2002年ですからもう20年以上もやっていることになります。

 

すごいな、と自分でも思います。

 

操体には色々な切り口があるので、いくらでも出てくるんですが、私が今まで感じていたのは「生活に活かす操体法」を実践している方々と、我々のように「臨床に活かす操体」をやっている人間の間の温度差があるなあ、ということでした。

 

以前関西に行った時は「操体の講習を2年もやるなんて信じられない」とか、つまり、操体法というのは、ラジオ体操みたいなものという感じです。

もっと言うと、お金を出して習うものではないとか、サークルとか同好会でやっている健康体操とか養生法という感じです。

 

私自身20年位前に「操体専門で開業している」と言ったら驚かれたことがありました。

その方にとっては、多分

「ラジオ体操を教えて生計を立てている」みたいな感じだったのかもしれません。

 

一方東京の「操体法東京研究会」では、鍼灸師柔道整復師理学療法士、スポーツトレーナーなど、専門家が時間をかけてプロフェッショナルな勉強をしていました。

 

同じ操体という畑の中に、アマチュア愛好家とプロが混在する手技療法はあまりないのでは、と思います。

 

というわけで、今回は生活に活かす操体法と、臨床に活かす操体法の、二方向の切り口でやってみようと思います。

 

操体の便利なところは、操者(指導者)もセルフケアが可能だということです。また、臨床(施術)をしながら自分のケアもできる(その際、エネルギーの奪い合いなどが起こらない)という面白さもあります。

 

世の中で、治療施術にあたった操者自身も元気になる、ケアができるという治療法があるでしょうか(笑)。

 

一般的には、治療家は短命とか言われますが、操体に限っては、長命な先生方が多いのも事実です。これは、操者が第三者に施術を行いながら、自分も元気になる、ケアができるからだと考えています。

 

実際、調子があまり良くない時でも、クライアントが快適感覚を味わってくれていると、それが伝わってきます。

よく「気を盗む」とか「気を奪う」という人がいますが、「快」は相手から奪ったりしません。むしろ、増幅するのです。

 

そんなことも話せたらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

その人にあった対処法がある。それが操体法です。

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

 

昨日「骨盤を立てる」という話を書きましたが、アレは「操体を勉強している人向け」に書いたので、かなりマニアックな内容だったかと思います。

 

今日は「操体に興味のある一般の方」むけに書いてみたいと思います。

 

日本人は昔から海外からやってきた文化を上手に取り入れるのが上手かったんです。

今、大河ドラマでは平安時代ですが、平安のちょっと前、天平辺りでは。中国風に、椅子にテーブル文化だったわけですね。

平安時代は床にそのまま座るようになりました。

 

ちなみに正座。

昔からやってたのか?と思いきや調べてみると

徳川幕府安泰のために、参勤交代や天下普請など地方大名に謀反を起こさせないための政策を行っていた家光ですが、家臣に裏切られることは非常に恐れていたと言われています。 そこで、目の前の家臣が急に襲ってこないように、足が痺れてすぐに立つことのできないあの座り方を命じたそうです。

とのこと!足を痺れさせるとは!!!

 

江戸時代初期の話なんですね。確かに時代劇を見ていても、戦国時代はみんな胡座とか、足底を合わせて座ってますよね。。

 

そして着物文化から洋服文化に変化しています。

 

私が言いたいのは、日本の人って、器用に文化にからだを順応させてきたんだな、ということです。特に洋装メインになってから(戦後)は、からだの使い方も変わり、さらに最近の小学生なんかは、足が長いですよね。

 

そして、腰の状態も様々な人がいます。

反りすぎてヘルニアになる方もいるし、反らなさすぎて(スウェイバック、猫背)腰を痛める方もいます。

ちなみに、猫背と骨盤が反っていないというのは違うので、これはまた別の機会に。

 

腰が反りすぎて痛みがある人に、更に腰を反らす姿勢を強要するのはナンセンスですし、その逆もしかりです。

 

ただ、操体は「その方の状況にマッチした動診・操法」を選択してやっていきます。

それが可能なのは、操体が「その人にしかわからない感覚の分析」を行うこと、また、腰へアプローチするにしても、腰を直接触ったりしないからです(遠方からアプローチする)。

 

例えば腰が痛いからと言って、腰を直接揉むとか動かすとか、そういうことはやりません。

 

そういえば、骨折後なども、患部を動かしたり触れたりせずに(ギプスしたままでも大丈夫です)ケアできますので、ご相談ください。

 

https://www.teizan.com/

 

www.teizan.com

 

 

 

 

 

「骨盤を立てる」の謎。

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

 

操体実践者が必ずやる(というかこれを知らなかったらモグリだろう)というのが

「般若身経」(「心」ではない)です。

これは、操体実践者ならば普通に使う用語です。

操体創始者橋本敬三先生が、この世の真理を説いた「般若身経」になぞらえて、ご本人はユーモアのつもりで命名したようですが、「心」と、勘違いして、怒った方もいたようです。

特に関西地方で誤った伝わり方をしたようで、関西地方では「般若身経」といいう言い方を避けるところもあるようです。

 

また、スペイン在住の方に聞いたところ「はんにゃしんぎょう」と、音は同じなので、

スペインの方は、操体は仏教?みたいな勘違いをしていた方もいました。

 

ちなみに「般若心経」は英語で Heart Sutra  と訳されていますので、私は「般若身経」を、海外向けには「SOTAI Body Sutra」だと伝えています。

 

 

 

本題です。

 

最初に、操体で言う「骨盤の前弯と後弯」について説明しますね。

(私のサイトの「用語解説集」から引っ張ってきました。

 

今は「前傾・後傾」というコトが多いのですが、橋本敬三先生の時代は、恥骨を基点にしていたので、「前弯曲・後弯曲」と言います。我々は橋本敬三先生にならって、そのまま使っています。

たまに、受講生の中でもずっと勘違いしていたという人もいるので、これについては、講習のはじめにこの図を使って説明しています。

 

骨盤の前弯曲と後弯曲。最近の「前傾・後傾」とは逆です。

 

これは、橋本敬三医師が用いていた用語である。
(大正10年に医師免許取得)。恥骨を中心に考えている。

前弯曲というのは、恥骨が前方に移動し、腰椎の反りが減っている状態、後弯曲というのは、恥骨が後方に移動し、腰椎の反りが強くなっている状態を指す。

現在では、腰椎の前弯曲、後弯曲、あるいは骨盤の前傾、後傾(こうけい)と言う事が多い。
骨盤の前傾、後傾は、腸骨棘を基本にしているので、前傾、後傾とは逆になることに注意していただきたい。

 

ちなみに、操体をやる場合、操者は「骨盤が反らせません」「座骨を立てたりはしません」。つまり、腰を反らせて出っ尻でやるのはNGです。

 

操者(臨床家)です。

患者さんは関係なし。

また、私はアマチュアの方にはここまで求めません。

 

なぜNGか。患者さんの動きについていけない、身体を操体的に操れない、上達が遅いなどのデメリットがあります。

 

つまり、操体の上手い下手は、骨盤の使い方に関わってくるということです。

 

 

さてさて、私は曹洞宗で在家得度(出家得度ではありません)した在家の仏弟子です。

曹洞宗なので、坐禅もやります。

 

その時にとっても不思議だなと思うことがあります。

どなたか、坐禅の専門家で詳しい方がいたら教えていただきたいのです。

 

というのは、坐禅に行くと「骨盤を立てる」とか、そのような指導を受けることが多いのですが、道元禅師の普勧坐禅儀などを読むと

www.soto-kinki.net

 

すなわち正身端坐(しょうしんたんざ)して、左に側(そばだ)ち、右に傾き、前に躬(くぐま)り、後(しりえ)に仰ぐことを得ざれ。
耳と肩と対し、鼻と臍(ほぞ)と対せしめんことを要す。
舌、上の顎(あぎと)に掛けて、唇齒(しんし)相著(あいつ)け、目は、すべからく常に開くべし。

 

と、書いてあります。正身端坐とはありますが、骨盤を立てろとは書いてないわけですよ。

 

いつから、誰から「骨盤を立てる」という指導が入ったか、ということです。

 

で、もう少し気になるのは、

日本的なスポーツや伝統芸能は、柔道もそうですが、腰は反らせない(骨盤を立てない)んです。

一方、西洋的なものは腰を反らせますよね。

三浦先生から聞いた話だと、アマレス選手が柔道をやって、受け身の際に反り腰で受けて怪我をしたという人がいたそうです。

レスリングは腰を反らせるというのはわかります。

 

ざっくりわけて、和風は骨を反らさない(我々の言い方だと「骨盤の前弯曲」)、洋風は骨盤を立てる(反らせる)となりそうです。

 

★以前、スペイン在住の方に聞いたところ、あちらの方は、ヒップアップ、つまり骨盤が後弯曲(前傾)していて、椎間板ヘルニア持ちは四割くらいだそうです。元々反り腰の皆さんなんですね。

 

そして、確かに仏教というか坐禅は元々はヨガなので、インド発祥、中国を経由して、

日本に渡来したわけですが、経由地中国はと言えば、

 

わたくし、太極拳を習っていました(先生は後に日本チャンピオンになった方です)。

その時は23、4歳くらいでしたが、いつも先生に「お尻を出さない!」と叱られていました。

 

 

なお、この時よく訓練したのが、壁にかかと、ふくらはぎ、お尻肩甲骨、後頭部をつけて立ち、腰から背中の隙間が壁につくように、骨盤を調整するのです。

やってみるとわかりますが、膝の力を少しゆるめないと、この姿勢はとれません。

 

そうなんです。この姿勢、背筋はまっすぐ伸びますが、腰椎も反らせず、骨盤も反らせずに、膝のちからを軽く抜く。

 

足は腰幅、つま先と踵は平行に。背筋は軽く伸ばして目線は正面の一点に据え、膝の力をホッと抜く。。。

これは我らが「般若身経」の「自然体立位」ですが、太極拳の「起勢」にも通じますし何よりも「含胸抜背トレーニング?」にも通じます。

 

 

この問題は引き続き。。

 

 

 

 

 

 

アーガイル。キングスマン好きならば。

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

 

今年に入ってやっと映画を映画館で観る余裕がでてきました。

(映画館で一人で映画に没入するのが私のストレス解消法です)

 

eiga.com

 

argylle-movie.jp

 

【「キングスマン」に衝撃を受けた人は全員観るべき】と、あれば、見ないわけにはいかないでしょうって。

 

ストーリーはここでは書きませんが、期待を裏切らないことはお約束しますよ!

 

また、このアーガイル柄のキャットキャリーに猫さんが入っていますが、

 

「スパイものと猫」(そして監督は「キングスマン」のマシュー・ヴォーンさん)で、

私がそそられないわけがないのです。

 

 

日比谷のTOHOシネマズで目撃!

これは「ボーはおそれている」を観た時に目撃したのでした。

 

観てから一週間経ったのですが、何だかもう一度観たい病が発病したようです。

 

そしてエンドロールに流れるのは、ナイル・ロジャースボーイ・ジョージ(これだけでも凄い)と、本作にエージェントのキーラ役で登場のアリアナ・デポーズのこれ。

 

ナイル・ロジャースっぽくて凄くいい(The Power StationとかDuranも好き)。そしてボーイ・ジョージが健在で嬉しいところです。

 

そして、最後に、若き日のアーガイル(演ずるのはこれまた美形のルイス・パートリッジ)がKINGSMANというパブを訪れる、というシーンが(KINGSMANというパブだけでもコーフンですが)。。。ちなみに続編はルイス・パートリッジが、ヘンリー・カヴィルの若き日を演ずるわけだな。。。

これだけでも、ご飯が5杯くらい食べられますね!

 

しかしながら「キングスマン」の、エグジーの活躍も見たい(皇女と結婚したので、行く行くは女王のダンナ様?!)ところです。

 

 

www.youtube.com

最近のヘビロテです。