操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

伝統療法カンファレンス2017

2017年9月1日、三浦寛先生、東京操体フォーラム相談役、新部健太郎氏、実行委員の瀧澤君、寺本君、そして私の3人は、北千住駅で駅弁を買い、今年から開通した会津若松直行の「アクティ」に乗り込みました。

 

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今年は、東武で開通SL「大樹」が走るそうで、看板が目立ちます。

 

「アクティ」は、新しい車両で、かっこいいのですが、「けごん」のように食堂車がなく、車内販売がないのが残念です。なので北千住で駅弁を調達するわけです。

 

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 私は「はらこ飯弁当」。

 

北千住から会津高原尾瀬口まで直通というのは便利ですね。

 

皆で駅弁を食べつつ歓談しているうちに、会津高原尾瀬口に着きました。約3時間です。

 

それから駅前の、お母さんが一人で切り盛りしている蕎麦屋で美味しいお昼をいただき、駅のお土産売り場で、「オバマさんがダボス会議で飲んだ」という冷酒を買いました。

 

そこからホテルの送迎バスで、会津高原ホテルに到着です。

 

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ろj

 

 

続報「女の機嫌の直し方」

 先日の「塾SOTAI」で、実行委員賢人組の半蔵氏が紹介してくれた、黒川伊保子さんの「女の機嫌の直し方」、もう、電車の中で爆笑しそうになった。

 

 

 

 

メールマガジンか何かで、シマジ先生が「バーのママ効果」のようなことを書いていらした記憶があるが、バーのママの役割は、共感して、話を聞いてくれるところだ。

まず、これをアタマに入れてほしい。

 

そして一週間後、東京操体フォーラム実行委員勉強会があったのだが、

 

明らかに読んだ人と読まない人がいた。

 

読んだ某氏は、帰宅時間が遅れた際、本の通りに素直に対応したところ、見事、奥方の機嫌を損ねずに(映画、マトリックスのようにね)済んだという体験談を披露してくれた。

 

 

一方、読んでいないメンバーであるが、

個人的には「いちばん読んで欲しい面々が読んでない(笑)」と、思った。

★すんません!

 

彼らが読まなかったのは
「今の自分とは関係ない」(別に女の機嫌を直したいという必要がない」
「そもそも女の機嫌など直す必要はない。機嫌が悪くなったら黙らせる」
というスタンスではないかと思われる。

 

今、必要ない?

と言っても、嫁がいなくても、患者さんやクライアントに女性はいるだろう。

 

別の人で「自分のクライアントはおばあちゃんばかりだから」と言った輩がいたが、おばあちゃんだから、もっと必要なのだ。

 

また「女の機嫌なんか直す必要はない」と思っていて、今は平気でも、相手は我慢して我慢しているかもしれない。

 

熟年離婚などは、この結果ではないかと思う。

 

先日、師匠の猫がスネて棚の奥に潜ってしまった。
私は「機嫌そこねたんですかねえ」と師匠に言った。

女性脳的にはここで「そうかもね」と、共感してもらえれば、私も納得?するのだが、師匠は

 

「そんなの、猫に聞け」と言った。

 

私はここで爆笑しそうになった。典型的な男性脳的返答である。

 

注:  臨床時には、我々は中性的な脳になる。特に操体は、女性脳的な使い方をする。師匠は、臨床時に「女性脳を使う」ので、普段は男性脳っぷりを発揮しているのかもしれない。

 

なお、私はバツイチだが、離婚を決意したエピソードのうちの一つを紹介しよう。「そのうちの一つ」である。

 

海外旅行と、優待が当たったので、モト夫と、その後輩夫婦で海外に行くことになった。

その時、成田空港のカフェで、モト夫は飲み物を買った。四人いるのに「自分の分と後輩夫婦の分だけ買った」のである。

 

私はもちろん激怒した。

 

もう帰ろうかと思ったし、海外旅行も全然楽しくなかった。

 

その後半年位で離婚した。

 

私も、なんであの時あんなに腹が立ったのか、よくわからなかったが、納得した。

 

こんな時は「ツマ」を最優先にしないといけないのだ。

 

こういう場合、日本の男性は、近しい女性を後回しにしたりするが、「オット」「彼」は、ツマや彼女を優先するのが、正解である。他の人は、ツマや彼女を優先することについて、褒めはするが非難はしない。

 

★人前で、自分の妻なり彼女を「下」に扱って、「この男はすごいやつだ」と思われることは、まずない。

 

★「男尊女卑」主義者は流行らない

 

シマジ先生も、メルマガに「愚妻」と書いていらっしゃるが、最近は資生堂福原義春ご夫妻を真似して、奥様には「ですます調」でお話をされているとか、年の瀬のコンサートには必ずご一緒するとか、一ノ関に行かれる場合などは、気を遣っている感を感じる事ができる。

 

そして、私がこの本を読んでもう一人思い出したのは、松岡正剛校長である。

(畠山はISIS編集学校に在席しており、未詳倶楽部にも入っている)から、

 

松岡さんは、お話する際、

「そうだよね」

 

と、共感なさるのである。

 

「それは違う」「でも」というような「相手の意見を最初から否定する」という言葉は、使わないのである。

 

お〜!

 

あの「そうだよね」が、松岡さんの秘密だったのだ!

 

 

操体臨床見学の巻。

夏期講座二日目。

私自身も、師匠である三浦先生の臨床を見学することはあまりないのですが、今日は、講習の際に、臨床を見学することになりました。

 

受講生にとってもいい勉強になりますし、

 

★こんなチャンスは滅多にありません(定例講習の受講生もそんなチャンスはありません。今回参加なさった方々はラッキーというか、この患者様に御礼、ですね)

 

また、最近、私のところにはPT(理学療法士)の方が講習や施術を受けに結構いらっしゃるのですが、三浦先生の患者様は(今日が二日目)奇遇にもPTの方でした。

仕事中、脳性麻痺の患者さんを支え損ねて、肩を痛めてしまったのだそうです。

 

治療の最中に、激しい無意識の動きが起こったり(本人もあとで驚いていました)、手が肩まであがったり・・・。

 

いい勉強になりました。

ありがとうございます。

 

 

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ひかがみの触診

今日の午後のラストは『視診触診』。

 

三浦先生にも登場頂いて、ひかがみの触診。

ひかがみの触診」にも、「作法」があります。

形が美しいということは、ちゃんと出来ている(からだの使い方、動かし方ができている)ということ。

 

ひかがみの触診」で、その人の『操体のレベル』がわかります。

 

 

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「操体です。整体じゃない」

私達が名刺を出したり、何をやってるかお話すると

 

殆どの確率で、

 

操体?整体じゃないんですか」と、聞かれます。

 

私の講習の受講生で「操体、っていってもわからないから、「整体」で、広告を出せば」と、言われた人もいます。

 

操体は、いいところを動かす。整体は、悪いところを動かす」と言ってもいいのですが、「整体は、他力的」「操体は自力的」、あるいは「整体はセンセイ主導、操体はからだが主導」と言ってもいいでしょう。

 

とにかく「人様のからだに触れる」というのは同じですが、操体と整体は全く違うのです。

 

まあ、受けてみればわかります。

 

また、もう一つ。何度も出していますが、消費者庁ニュースリリースにもあるように、カイロ、整体、リラクゼーションサロンでは、事故が起きています。

 

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_release_170526_0002.pdf

 

私は、操体を学んで、またはやってきて25年になりますが、周囲を見ても、事故などは起きていません。

 

★刺激にならない皮膚への接触や、快感を伴う足趾の操法ですから。

 

そして、整体は、施術者の数だけセオリーがあります。

(整体、と言う言葉を作ったのは、野口晴哉師だと言われていますが、現在の「整体」は、国家資格を持っていない人が、骨格矯正をやる場合の総称になっており、野口師の系列は「野口整体」と言っています。現在出回っている「整体」は、野口先生の整体ではないのです)

 

現在市中に出回っている整体≠野口整体 と思って下さい。

 

★昭和の時代は、整体協会(野口整体系)から、橋本敬三先生に、難症の患者さんを紹介とかしていたようです。

 

また、整体は「○○にはどこそこを治療」というのが整体(野口整体もそんな感じ)ですが、

 

操体には「○○に効く操法」というのはありません。

 

★本などを売る場合には、商業出版ですから「腰に効く」とか書かざるを得ない場合も、勿論あります。

 

しかし、基本的には、ありません。

 

操体は、どれ(どの操法)をやったらいいかわからない」と言われますが、それを勉強するのが、操体の勉強です。

診断・分析の勉強です。

 

 

操体は、橋本敬三という、明確な創始者がいます。

我々は、橋本敬三医師の、哲学や生命観を学びます。

 

この辺りはあとで一覧表にしたいと思います。

 

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★講習中の三浦寛師匠。

 

また、整体院をやっていて、操体を習い、その後、屋号から「整体」を外す人も数多くいます。何故かというと、整体と操体の違いがわかると「整体」と名乗るのがイヤになるから。