操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

100万ピースの存在。深町めいしゅう氏の個展

それは3月25日、渋谷道玄坂のライブハウスで
佐藤正治さんのバンド、MASSAのライブが始まろうとしていた時だった。
師匠と寺本君と私は、ある男性に出会った。
話を聞いてみると、佐藤さんの奥方、香さんともご縁があり、
師匠が先日購入した絵の作者「まーくん」をご存じだという
「貼り絵画」の深町めいしゅうさんである。

30日に個展「 貼り絵画展 100万ピースの存在 」の
レセプションがあると聞いた。

場所は駒場、松見坂の「テルチ」というバーである。

丁度この日、私は駒場東大の生産技術研究所お仕事の日だったので
テルチ」には徒歩でも行けたのだが、三茶で師匠をピックアップせねば
ならない。一度三茶まで戻って、タクシーに乗った。

淡島通りの松見坂あたり」と言ったら、タクシーの運転手が
元気に返事をしたものの、へんなところへ行く。
カーナビで「渋谷区松見坂」という住所を探したらしい(汗)

「ええっと、松見坂は駒場です」と言ったら
「渋谷区を探してるんですが、駒場がないんです」というので(汗)
駒場は目黒区ですよ」と言う。
運転手は「目黒区」を探しているが、うなっている
画面に「駒場」が出ていたので
「カーナビに『駒場』って出てますよ」と言ったら
「え?これってババじゃないんですか???」という答えが(笑)。

こまばだ〜っ(笑)

その後路地に迷ったりしてタクシーはやっと到着した。
寺本君が先に待っていた。

 

レセプションは既に始まっており、挨拶をして中に入り、めいしゅうさんの
作品の現物を(ネットで写真は観ていた)観て驚いた。
100万ピースの存在、とはまさに。写真ではとても伝わってこないような
迫力がある。

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私が一番惹かれたのは、この「木」。
時節柄桜のような気もするが、これは丁度3月11日の
震災後の作品だそうだ。

私はこの絵の左側にものすごいパワーを感じたので、
手をかざしてみた(流石視診触診講師笑)。
盛り上がってくるようなエネルギーを感じた。
師匠と寺本君に手をかざしてみるように言うと、
二人ともそこに「気のかたまり」のようなものを感じたようだった。

とにかく間近で観るとすごい迫力なのである。

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★これ、貼り絵です。

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厚みと立体感と色の鮮やかさ。

いや〜、いい目の保養をしたものだ。

ありがとうございます♪

 

 

 

 

 

塾・SOTAI と、ランチ会。非常識な治療法、操体。

今日は第五日曜。塾SOTAIの日。

午前中は若手有志を相手に「Wordpressプチ講座」を開催。
最近は「簡単インストール」ができるサーバーの会社があるのと、
自分で作るのもいいでしょ、ということで、
まずは独自ドメインの取得から。
その後Wordpressをインストールして、
「WPプラグインこれだけ入れとけ!」というのを
インストール。

一度インストールして色々いじってみれば慣れるハズ。

そして11時半からこれまた有志で「ランチ会」。
三茶の「沖縄メキシカン ボラーチョス」へ。

日曜限定のランチメニュー(月〜土もランチありですが、
メニューがちょっと違います)

前回はオーダーに手間取ったので、今回はあらかじめ
サラダとメインを一覧にしておくという入念っぷり。

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 ★前菜盛り合わせ。うみぶどう(さすが沖縄)、
ピクルス(ウズラのタマゴが美味)と、ハム。

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★これが絶品。豆のサラダにオレンジ。
クミンが効いていて新鮮な味。

 

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★そしてこれがメイン。前回と同じくチキンファヒータ
メキシカンに行くと大抵これを頼んでしまう。

総勢8名でゆっくりデザートまで愉しみながら、歓談。
ホントはドリンクにワインとビールがあるのだが、
午後は勉強なので皆我慢。

 

「勉強にこれでいい」ということはない、と、師匠は言う。

「卒業」というと、聞こえはいいが
「アナタ達から学ぶ事はなにもありません」と言われるのと同じでもある。

 

午後は「塾SOTAI」。
操体法東京研究会のワンクールを終えたか、
あるいは師匠からお許しがでると出席できる、
実際の臨床テーマを持ち寄ってあれこれ行う、
非常にディープな勉強会。

操体の創始者、橋本敬三先生は
操体は完成された体系ではない。若い人に
どんどんやって欲しい」とおっしゃった。

そして50年程前に
「自分のやっていることは、60年先を行っているから
今理解されなくてもいい」とおっしゃった。

 

その弟子であり、我らの師匠である三浦センセイは、
もの凄く先を行っている。

橋本先生の時代は「陽」の時代。
21世紀の今は「陰」の時代。
その違いもあるが、臨床も人々のからだの状況も
全く変わってきている。

 

今日は、

前屈後屈、捻転側屈などの、全く新しい
進化形のアプローチが提示された。

「やっぱり、操体の最前線にいるんだな私達」と思う。

今日の「塾SOTAI」で、
今までの常識が翻ってしまったメンバーもいるかもしれない。

まあ、操体自体が「非常識な治療法」であり、
一般的な対症療法、他力的療法からみると、
非常識この上ないのである。

 

非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

 

 

非常識、で思い出したのがこの本。

人的マナーの非常識は困るが、
「自分の殻を破れ」ということだ。

 

 

 

GW集中講座 臨床家のための視診触診気功講座

お待たせ致しました。2015年、今年のGWの集中講座は
「視診触診気功講座」です。

5月4日〜6日の3日間。

今回は、気功治療というよりも、メソッドにそって鍛錬し
臨床家としての手を練る、感覚を磨くというのが主題です。

 

 最近は「触れずに診断治療する」エリアに入っている
操体臨床およそ50年の三浦寛と、
気功の鍛錬により、視診触診感覚分析、直観力が
飛躍的に向上した畠山裕海(操体臨床歴20数年)が、
そのメソッドを公開します。

視診触診力をはじめとする診断分析力と、
臨床家には必要不可欠な「直観力(直感力)」と、
手からあふれ出る「やさしいパワー」の増強です。

 

GW集中講座 臨床家のための視診触診気功講座
診断・分析力と直観力、微調整力を強化し、臨床家としての「手」をつくる

臨床家・治療家の皆様へ

  • 確実に結果を出したい 
  • 診断・分析の時間を短くして、もっと臨床にかける時間を長くしたい
  • 的確な診断・分析で、臨床効率を上げたい 
  • 自信を持って臨床(治療・施術)に臨みたい 

こんな望みをお持ちではありませんか?

★ 診断・分析力を強化する3日間
本的な原因を見抜く「ちから」、それが診断分析力です。

今、臨床家、手技療法家に今1番求められているもの、
それは診断分析力です。
街中には様々なリラクゼーションサロンが並んでいますが、
臨床とリラクゼーションの違いは何でしょう?

臨床(治療)とは、「必ず」診断分析のステップが存在します。

ところが、リラクゼーションには診断分析がありません。
これが最大の違いです。

いくら素晴らしいテクニックを学んでいても、
単にクライアントの要求に従ってほぐしているだけでは、
リラクゼーションサロンと大差ありません。

クライアントが訴えている症状と、
根本的な原因は、違うことがあります。
痛みのあるところにいくらアプローチを加えても、
改善が見られないことがあるのは、このためです。

 

★ 微調整力
そして、もう一つ。現代の臨床家に求められるものは「微調整力」です。

教科書通り、教わった通りにやっても効果が出ない。
それは何故でしょう。
経穴治療をしても、患者が痛み、症状疾患を訴えるところに
治療を施しても効果がない理由とは?
トリガーポイントに施術しても改善されない場合は?

それは、大まかな経絡や気の流れはあっても、
人それぞれの差違があるからです。
その差違を調整するのが「微調整力」。
ほんの数ミリのズレが、結果の違いを生みます。

 

家庭でできるツボ療法の本がありますが、
めざましい効果があるという話はあまり聞きません。
息食動想や環境によって、
ツボや反応点の場所は微妙に変わるからです。

経絡図などは、およそのガイドであり、
鵜呑みにするものではありません。
トリガーポイントなどもおなじです。
結果を出せる臨床家は、クライアントに応じ、
そのポイントを微調整しているのです。


★ 診断・分析力と直観力、微調整力を強化するには?
操体法東京研究会では、毎年GWに集中講座を開催しています。
共通しているのは、どんな臨床にも即役立つプログラムを
厳選していることです。 


一般のセミナーでは殆どして行われていない
「からだの使い方、動かし方のコツ」を学び
確実なスキルアップを目指します。

 

★視診・触診そして気功という講座の開催予定は今後しばらくありません。
3日間全て受講していただくのが理想ですが、
都合などでどうしても3日間参加できないという方は
1日、あるいは2日間の受講も可能です
(5月6日の受講は、3日間受講の方限定) 。


★気功を取り入れてパワーアップ
また、この講座の特徴として、外気功(医療気功)
の鍛錬が含まれています。
診断・分析力の強化には、施術者、治療家自身の
「鍛錬」が必要です。

手の感覚をより鋭敏に、被験者の状態をより正確に捉え、
また、ネガティブな感情や邪気から身を守る方法を伝授致します。

鍛錬法により「気」を発し、感覚、微調整力を高めます。
5月6日、最終日は外気功鍛錬メインの講義になります。
個人プログラム、個人指導の時間を設けます。

★ 講師

三浦寛(みうらひろし)。人体構造運動力学研究所所長操体の創始者、橋本敬三医師の内弟子として操体を学ぶ。快に特化した診断分析法をはじめ、皮膚へのアプローチを操体臨床に取り入れる。皮膚、呼吸を用いた診断分析法など、常に操体臨床の最先端を行く。 プロフィールはこちらへ


畠山裕海(はたけやまひろみ) 三浦寛の弟子。
TEI-ZAN操体医科学研究所所長。20数年前、気功医師にスカウトされ、外気功を学ぶ。その後視診触診などのコアスキルが飛躍的に伸びたという経験を持つ。現在操体法東京研究会にて、視診触診の集中講座、足趾の操法集中講座の講師を担当。操体で間に合っているので外気功はやっていなかったが、外気功の修練が視診触診などに非常に役立つことから、メソッド化する。プロフィールはこちらへ

 

開催日 2015年5月4日(月)~5月6日(水)
時間  9時~17時(休憩含む)
開催場所 東京都世田谷区三軒茶屋(詳細は参加者にお知らせします)

受講料 
★一般 1日受講(4日あるいは5日)の場合 3万円 3日間受講の場合
(4日と5日受講) 6万円  3日間受講の場合 9万円 

★3日間受講で、ご希望の方は講習終了後「一般社団法人日本操体指導者協会」
への入会が可能です(別途年会費がかかります)。
★3日間受講の方には、特典を用意しております(お問い合わせ下さい)

4日、5日は単独あるいは2日間の受講が可能ですが、
6日(水)の受講は、3日間受講の方限定といたします。

操体法東京研究会受講生、一般社団法人日本操体指導者協会会員は、
3日間 6万円、
4日、5日、単独受講の場合、それぞれ1日2万円。
6日受講については、3日間受講者のみ受講可。

お申込 sotai@teizan.com 畠山(はたけやま)宛。
タイトルに「GW集中講座」とご明記下さい。お問い合わせもこちらへどうぞ。
03-3675-8108(施術中は電話に出られない事がありますのでご了承下さい)

 

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視診触診講座(3月の巻)

臨床は例外と想定外が殆どである。

若い人には、机上の理論勉強(つまり、講習会も大事だが、
講習で操体を受け慣れた人だけを相手にして、これでいいと思うこと)
だけではなく、操体は全く初めてで、
感覚のききわけなどがどれくらいできるか全く分からない人を
相手(初対面だとなおいい)にやってみなさいと進めている。

慣れているし感覚のききわけに慣れている
受講生同士のみでしか、というのはなかなか上達しない。

また、お金をいただかないということを理由に
「ヘタでも結果が出なくても仕方ない」というのは言い訳だ。

 

視診触診講座、

前回からは、私の「ミドル講座」の内容も含めて
進めることにした。
今ミドル講座は休講しているので、現受講生はとってもお得である(本当です)。

師匠(三浦寛先生)にも伝えてあるが、
師匠の講習ではやらない、
例えば「時間が1分しかない!」とか、
試合前の選手を短時間で調整したいぞ!とか、
緊急時や、ここで施術者の度量を見せる!という時に
使える、言い方は悪いが「瞬間芸」的なものをセレクトしている。

勿論、これらは快適感覚を問いかける、第二分析に移行可能である。

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★写真はイメージ写真ですが(笑)こんな感じ。

今日は、そけい部の触診、

それに続き、なかなか解消が難しいそけい部の痛みを取るという
掟破りのピンポイント、「裏」とでも言うべきものをやった。

痛みを瞬時にとる、というのは、
臨床家にとってはいい経験である。
この成功体験は必要なのだ。

かといって痛み取りに固執すると
「痛み取り屋」になってしまい、これは非常につまらない。

 

さて、そけい部だが、
ある動きならばそけい部周辺、
そこから連動を誘発すれば、深層筋を操作することができる。

このやり方は第一分析もできるし、第二分析にも展開できる。

 

来月は深層筋の予定。

嬉しいのは、皆触診がめきめき上手くなってきていることだ。

 

 

本楼夜学。東京プリズンと赤坂真理さんの巻

 

東京プリズン

東京プリズン

 

 本楼夜学とは、世田谷区赤堤、駅で言うなら豪徳寺か山下、
編集工学研究所の大広間「本楼」で開催されている
ISIS編集学校のイベントである。

3月12日、

この日は作家の赤坂真理さんのワークショップがあった。

今年の一月二日、NHKEテレ(今は教育とは言わないらしい・・)
で「100分 de 日本人」という特番をやった。
収録したのは勿論「本楼」である。この番組で
赤坂さんは折口信夫の「死者の書」を選書した。

私が折口信夫を知ったのは、井沢元彦氏の
「猿丸幻視行」である。
井沢氏は、TBSに勤めていた父の同僚だった。
出版した際に井沢さんが父に下さったのである。

日本史好きだったもので、この本は夢中になって読んだ。
主人公の青年が折口の頭脳(乗り移り?)を使って
歴史の謎を解く、という歴史ミステリーである。


そして、ある友人が
「東京プリズンはすごい」「これは一体なんだ」と言っていたこともあり、
年明けに読んでみたのだった。

確かに「一体これって何だ」というのが最初の印象だった。
時間が前後し、時空が前後し、16歳の少女が
アメリカで擬似的に「東京裁判」を体験する。

日本人が隠していたもの、
隠している、隠されているとは知らずにいたもの。
それが一枚一枚剥がされるような感覚を覚えた。

久しぶりに「なんじゃこれは〜っ!!!」と
興奮した作品だった。

 

また、映画化された「ヴァイブレータ」は、
何だか記憶があると思ったら、
以前三茶の名画座で「花と蛇」を観た時、
二本立てだったので見たのを思い出したのである。


そして、個人的には、自分の「景色」と割とシンクロしている
ところが妙に気になった。

東京操体フォーラムは、2002年から昨年11月まで、
東京千駄ヶ谷の津田ホールでフォーラムを開催してきた。

この本の中には、名前は出て来ないが、
千駄ヶ谷駅前のホール(津田塾関係のホールなので
津田ホールしかない)が出てくるのである。

ここはオリンピック開催のためか、今月一杯でクローズしてしまう。

「そういえば津田ホール、クローズするんだよなぁ」と
考えていた時に、この本を読んだのである。

頭の中に千駄ヶ谷の駅前の様子が浮かんだ。

 

そして、文中には主人公(マリ)が、に住んでいるところが
 新浦安なのである。
新浦安はうちの近所でもある。

何だか面白いシンクロだなあ、と思った。


本楼夜学の前日、宿題が出された。

 「鉱脈探しのための、書くことと編集術」の夜学

最初は「生まれてから今までで、個人的に印象に残っている風景や出来事を800字以内で文章にしてください。劇的なことである必要はありません。

なぜそれが心に残っているかわからなくてもかまいません。

その後、800文字から200文字に変更になった。

●お題:

 “あの記憶には何かがあるように感じる、あなたの中の記憶を200字以内で。
意味は今はわからなくてかまいません。何があるのか探す旅に出ようというの

がこの講座です。”

 ------------
下記から1つ選んで回答をお願いいたします。

1)なぜか印象に残っている記憶の風景などを200字以内。

2)あの記憶には何かがあるように感じる、そんな記憶を200字以内。3)個人的に大事な記憶や風景を200字以内。

 

というわけで、私が書いた800文字のお題の概略を掲載する。

 

私は品川区戸越で生まれた。
戸越公園と戸越銀座の中間辺りらしい。

未だに戸籍も戸越だがその住所は区画整理でもう存在しない。
私は生まれてから二歳半まで両親と戸越のアパートに住んでいた。
共に宮城県生まれの両親が、
上京して結婚して最初に住んだところが戸越だった。
この頃の写真が白黒のせいなのか、記憶の中の父も母も私も、
隣に住んでいた男の子も、みんな白黒だ。
その中で唯一、カラーの記憶がある。
よく父親に肩車されて、戸越の神社の縁日に行った。

夕方だったと思う。
狭い道は人でごった返していたが、
高いところからはいろいろなものが見えた。

映画館か何かの看板があり、笑っている男性の顔が大きく描かれていた。
看板の縁や背景が緑色だったような気がする。
顔だけが巨大化して笑っているように見えた。
私が父に「あれなあに?」と聞いたのかどうかは定かではないが、
その看板の中で笑っている男性が「ウエキヒトシ」ということはわかった。
その看板だけが、幼い頃の記憶の中では鮮やかに残っている。 

まあ、こんな感じである。

 

さて、実際のワークショップであるが、

この私の宿題が
ちょっと取り上げられた。

あとでマツオカ校長が

「ああいう記憶があるんだねぇ」と(笑)

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あ、松岡校長もこの夜学にはご出席でした。

★写真はゲバラ風にベレーを被った校長の提灯。欲しい・・

 

そして
赤坂さんは最初編集者として出発したらしい。
それが何とスカウトされたとのこと。

「ロッキンオン」とか何だか懐かしい単語が。

岡崎京子さんか原稿を、という話では

あ、世田谷文学館
岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ」を見に行かなくちゃ」と
思い出したりして。
 

実は私も「気功のセンセイ」に飲み屋でスカウトされ
外気功を習う羽目になった(私の場合は
この業界に入ってからのことだ)。

そして、一番のツボは

赤坂さんは牡牛座ということであった。私も牡牛座である。

牡牛座(笑)

本楼にはいつもデジイチを持っていくのだが
今回は写真を撮るのを忘れていた。

 

また、本楼へ行く際はいつも
山下商店街の「東肥軒」でみたらし団子を買うのだが、
この日に限って売り切れだった。

でも、本楼夜学でのおやつの時間に
東肥軒のみたらし団子が出たのであ〜る。

そっか、売り切れだったのは、これだったわけだ。

これも不思議なシンクロ。

 

 

花粉症と足趾の操法。

続きです。

たまに、
「あ、ちょっと今日は花粉症っぽいな」と思う日があります。

 

お風呂に入るとき、足の指の間を洗います。
私は元々手の指が足の趾(ゆび)の根本に簡単に入るくらい
柔らかいのです(結構痛い人とかできない人多し)。
普段は痛みも何もありませんが、

花粉症っぽい時は、大抵足趾(そくし)の間に手指を
いれると、何だかひっかかりとか痛みとかしこりを感じます。

とっても顕著です。

「お、やっぱり??」
(カラダって正直だね)

みたいな感じ。

春先は足趾の操法を受けて
「いつもより痛いかも」という人も多いような気がします。

これは、からだからのサインなのかもしれません。
逆に言うと、足趾(あしゆび、そくし)の圧痛硬結が
解消すると、ボディの歪みが整うので、
調子が良くなるのではないでしょうか。

ボディの歪みが整う→免疫力、自然治癒力がアップする

という図式です。

★ボディの歪みを整えるのは、どんな方法でもいいのですが、
操体では
「きもちよさをききわけ(これが診断)、味わう(これが治療)」
という方法をとります。

ホントは痛くても何でも歪みが整えばいいんですが、
からだは「きもちよく治りたい」という意識をもっています。

そうなんです。本人(アタマ)は、
「痛いほうが治るかも」とか
「我慢すれば治るかも」と思っているのですが、

★思い込み、ってヤツですね。

カラダは「きもちよく治りたい」のです。

 

きもちよく治りたいなら
ご用命は


TEI-ZAN操体医科学研究所までどうぞ。

所長の畠山(私)は足趾の操法集中講座の講師も
つとめております。

 

ちなみに私の周囲では「秋から魚卵とかそういうものを食べない」
という方もいますが、

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★白子。菊の花に似ているので「たら菊」とも。

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★フグの白子焼き

とか、あんきも(写真なし)は平気で食べていますが、
(魚卵ではないか)べつに平気な気がします。

 

 

 

花粉症の季節と操体。

花粉症には操体がいいんです。
鼻が詰まったりしている場合、大抵は
首(頸椎の横突起近辺)に、ゴロリとした
圧痛のある硬結があります。

膝のうら、ひかがみにもあります。

これは、ボディの歪みが現れているんです。

その、圧痛硬結がある場所が悪いのではなく
ボディが歪んだ結果が現れています。

 

★ここで注意したいのは
「歪みが悪い!」と、歪みを悪者にしないこと。

息食動想のバランスを保つルールにちょっと背反した
ため、からだに歪みがあらわれているのです。

からだは健気にも、ちょっと歪んでも立っていてくれますし、
普通通りに働いてくれます。

 

今年も「花粉症」の季節がやってきました。

私はそんなにひどくもなく、
たまにクシャミ連発とか、外出後目がかゆいとか、
夜にコンタクトレンズをはずして、その汚れっぷりに
驚愕!とか、その程度です。

花粉症にはペパーミントティが効くといいますが、
私の場合、ペパーミントティを飲むとクシャミが出ます。

まあ、フリスクとかミントを食べるとよく
クシャミがでるので、体質かもしれません。
この辺りは人によって違います。

ちなみに、かかりつけのクリニックで、
漢方と目薬は貰っています。

 

まあ「小青龍湯」って、鼻炎はじめ風邪とか
わりと守備範囲が広い漢方薬ですね。

あとは、補中益気湯とかを飲んでいます。
これは、胃腸の調子を整えるのと、免疫力アップのため。

大抵これで済みます。

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さて、薬飲んでるヤツが「操体は花粉症にいい」と言ってるな、
と、お思いでしょうが、

首の横付近に、ゴロリとした圧痛硬結。
圧痛、のとおり、触診してみると痛みがあります。
人によっては骨のように感じることもあります。

こんなのが首にあったら、花粉が飛んでいなくても
辛いですよね。

毎年のことですが、
「首がすっきりするとハナがとおります!」という方多し。

ご用命は TEI-ZAN操体医科学研究所までどうぞ。

http://www.teizan.com/