今日は第四日曜日。午前中は「足趾の操法®集中講座」。午後は三浦先生の定例講習です。
基本ではありますが、膝の左右傾倒のバリエーションを10くらいやりました。
膝の傾倒だからといって、膝を倒すのではなく、連動を用いて末端からという手法や、補助の手を使ってなどなど。
言葉の誘導についても、あやふやなところをクリアにしました(これ大事)。
メソッドが確立されてきたので、受講生の上達が早いですね。
e-taxで2月初旬に確定申告し、東京国際仏教塾の修了レポートも書き終わって投函し、
ちょっとほっとしている畠山です。
さて、チケットを昨年末に買い、後半展示(2月14日)の「千手観音」の上京を待ち、ついに行ってきました。
私の仏像好きは結構年季入ってますが、今回は真言宗ということで、弘法大師空海の書なども展示されています。
※若き最澄と空海を描いた「阿吽」。会場ではおかざき真里さんのイラストのクリアファイルと、空海の筆文字を記したお猪口を購入。
これを読むと、平安時代の僧侶がどんなに仏法を求めて中国に渡ったかよくわかります。仏教が立体的に見えてくるので、是非ご一読を。
ちなみに空海の幼名は「真魚」といいますが、愛猫に「真魚」という名前をつけているのは私です。。。
今回は、秘仏が結構いらっしゃるとのことで、本当にたのしみにしていました。
千手観音がすごい。千手観音が東京にいらっしゃるのは、江戸時代以来なんだそうです。
そして、私が結構好きなのが「音声ガイド」です。今回は、映画「空海」に出演している染谷将太、阿部寛。勿論借りました。
中には写真撮影OKのコーナーがあります。
これは、スマホではなく、デジイチで撮りたいと思いました(もう一度行くか??)
前半は空海の書、後半は仏像オンパレードです。
如来(阿弥陀如来など)、菩薩(観音菩薩など)、明王(不動明王など)、天部(毘沙門天とか多聞天とか)の違いなども分かりやすく説明されていました。
また、ショップではおかざき真里さんのイラストのクリアファイル(購入)、トートバッグ、そば猪口などもなかなかよく、図録が素晴らしかったので買ってきました。
3月11日までです。
なお、隣の「アラビア」展は、「仁和寺」のチケットを持っていれば入ることができます。こちらもなかなか見応えがあります。
操体には「バルの戒め」というのがあります。
がんばるな、いばるな、よくばるな、(しばるな)。
よく言いますが、「がんばるな」というのはだらしなくしてもいい、ということではありません。
ちなみに、昨年開催された「操体関係の学会」(勿論東京操体フォーラムではない)では、「がんばる」という言葉をかなり多く聞きました。ちょっとショックでした。
操体を勉強しているものですから「がんばる」という言葉には結構敏感なのです。
操体のコアな哲学である「救いと報い」をちゃんと勉強していたら、そんなに簡単に「がんばる」を連発しないのではと思いました。
そこまで求めなくても、というかもしれませんが「指導者クラス」が使っていたので気になった次第です。
さて、先日の日曜は、三浦先生が法事で東京を離れていたので、午前の勉強会と午後の講習は、私が代講しました。といっても、午前中はみんなで打合せ。午後は「丁度いい」と言ったらアレですが、受講生のTさんが一週間前にバイクで転倒し、右足首を痛めていたので、
「操体ではどうやって打撲と内反捻挫に対応するか」というのをやりました。
今回は講習ということもあって、渦状波®はとっておいて「動き」で対応するという試みです。操者は、神奈川県「操快堂」、東京操体フォーラム賢人組の岡村郁生氏
はじめ、実行委員の準指導者の面々です。
内反捻挫ですが、勿論患部には触りません。
ここで第五分析的な動診操法を行ったところ、打撲による右大腿部の腫れと、そけい部付近の腫れがまず引きました。これには皆驚きの声があがったりして。
結局、できなかった正座ができるようになり、やっぱりすごいね、と思いました。
東京操体フォーラム副実行委員長、岩手県久慈市(あまちゃん、で有名ですな)の「てまり堂」の瀧澤一寛氏に手伝ってもらいました。
昨年から講習に参加しているメンバーに操体の歴史と「息食動想」という、操体の基本の「き」を説明してもらうというものです。
操体の歴史はともかくとして、先の「バルの戒め」の話が出た際、受講生の一人が、「がんばらなくてもいい」というのはわかるけど「がんばるな」というのはどうもひっっかる、という意見を述べました。
たしかに彼女は長年スポーツをやってきて、多分、人生の殆どを「頑張って」きたのではないかと思いました。「がんばるな」というのは、彼女の今までの人生を根本的に揺るがすような事だったのかもしれません。
がんばるな、というのは、「救いと報い」という話から来ています。
で、操体を少しでもかじっていて「救いと報い」を知らないというのは、
モグリです(笑)。
このあたりです。この二冊は重複している箇所もありますが、救いと報いについて書いてあります。それを読みましょう。
なお、東京操体フォーラムの実行委員のうち、結構な数のメンバーが「生体の歪みを正す」を写本しています。
そうなんです。勉強するヒトは勉強してるんです。
ちなみに、たにぐち書店は、私の原稿料を未だに払ってくれないんですが。
それは置いときますが、
そこで岡村郁生氏が登場し、「救いと報い」について、細胞分裂の話を例えにして、見事に説明してくれました。
ドラマチックな操体の話をさせたら、この人の右に出る人はいないと思います。
受講生は「ぐっときちゃいました」と感動で涙ぐむという次第でした。
東京操体フォーラム実行委員は「指名されればいかなる時でも操体については語れる」「実技ができる」のです。
4月30日は「2018年春季東京操体フォーラム」。
テーマは「スポーツ障害と操体」です。
二月は何だか怒涛のバタバタが続いておりました。
まず、インターネットの「フレッツ」のVDSLがおかしくなり交換。次にルータも寿命なんだかたまに落ち、リセットすれば蘇ったのに、ついに立ち上がらなくなり、少し焦りました。さらには自営業者にとっては一日でも早く終わらせたい確定申告を2月10日前に、e-taxで済ませ(e-taxは2月15日以前でも申告できるのです)、東京国際仏教塾の「終了レポート」を書き(勿論仕事はしてます)。
木曜は「断易」の授業に行ったら、おやつにこれを頂きました。
★これ「切腹最中」っていうんですが、シブいネーミングですよね。
新橋に勤めていた友人によると「お詫び行脚」のお土産としては定番なんだそうです。ワタシも今度ワビることがあったら買いに行くかもしれません。あんこはすっきりとしていて、中に大きな求肥が入っていてなかなか美味でした。
そして、昨日2月17日は、東京操体フォーラム相談役のミスカトニック先生の「電話占い師講座」に行ってきました。相変わらず内容の濃いセミナーでした。
私はミスカトニック先生の講座は5回くらい受けていますが、これ、占い師じゃなくて、手技療法家にも是非聞いて欲しいというか、ミスカトニック先生は元々カウンセラーなので「手技療法家のためのコミュニケーション法」みたいな感じで私がセミナー企画しようか??と思うくらいです(今度本当にやりたいですね)。
そして今日、第三日曜の午前中は、視診触診講座です。今日は参加人数が少なく、なおかつ、フォーラム実行委員のタスクフォースチームの若い衆しかいなかったので、昨日のミスカトニック先生の講座を振り返りながら「操体臨床家のコミュニケーションとは」とか「地雷を踏まない方法」などについて色々練りました。
ちなみにこの本、出張先で何気に買ったのですが、「地雷を踏まない方法」が書いてあるんです。私も自分のところを読んで「おおっ!確かに自分はこうされるとすごくムカつく!」と、大受けしました。
ちなみに三浦先生に、ご自身のところを見せたところ、やはり大受けで、一冊進呈しました(笑)。
なお「タイプ別謝罪法」などは「なるほど〜」でした。
また「男性がイメージする『女子アナ』と女性がイメージする『女子アナ』の違い」というネタは印象的でした。
さらには「渦状波®」を本格的に学び始めたMさんに「渦状波をやるための云々」を、先輩として伝えたり、非常にディープな話ができました。
午後は三浦先生が登場しましたが、今日のメンバーは午前中と同じメンバーだったので(つまり、渦状波®ができる、第四、第五分析ができるレベルのメンバーだけが揃っていたということです)、午後も、通常の講習ではやらないような凄いことをやりました。多分、講習半年分くらいのことをやったのではと。
濃厚な一週間でしたが、来週は映画観てトーハクの千手観音に会いに行こうと思っています。
★まーちゃん(真魚)です。ご存知かと思いますが、弘法大師空海の幼名からいただいております。映画の「空海」も観に行かなきゃ!
一般社団法人日本操体指導者協会では、2018年もGWに操体法の集中講座(プレミアムベーシック講習)を開催いたします。
■プレミアム・ベーシック講習とは。
畠山裕美が開催している「ベーシック講習(操体の基礎とセルフケア)」のプログラムに、「二人で行う操体法」「足趾の操法のビギナー版」を加え、さらに「視診触診基礎」と「ヒーラーの手の作り方講座」を加えたものです。
操体の創始者、橋本敬三の直弟子、三浦寛は、操体臨床50年、講習指導歴40年になります。主宰している操体法東京研究会の定例講習からは、数多くの操体のプロが生まれています(東京操体フォーラム実行委員もこの講習の出身者です)。
こちらは講習期間も長く、操体の専門家、指導者育成のための研究会です。
しかし、様々な制約で長期間の講習への参加が不可能な場合や、実際の臨床に活かしたい、あるいは家族のケアをしたいというようなケースもあることを考え、今回の講座を企画致しました。
三浦寛は通常短期、単発の定例講習はやっておりません。創始者 橋本敬三医師の直弟子であり操体の第一人者、三浦寛から、直接の指導を受けられるチャンスは集中講座のみです。
また、本物に触れるという滅多にない機会でもあります。さらに、公には公開されていない、最新の「第五分析」にも触れるチャンスです。
◆操体の魅力とは
操体・操体法の魅力はいくつもありますが「操者にとっても被験者にとっても、からだにやさしい」ということが挙げられます。
また、操者自身がからだを壊さないように、からだの使い方、動かし方に詳細に言及しているのも操体だけかもしれません。
あなたは何故、操体に興味があるのでしょうか?
自分でもできる。からだにやさしい、痛くない、きもちのよさを治療(臨床)の柱としている。それはどれも正解です。
しかし、困っていませんか?
これらの「操体を学ぶ人がぶつかる壁を解決し、さらに、長年の操体指導歴からみえてきた「操体の上達のコツ・キモ」などもお伝え致します。
なお、講師は三浦寛(操体の講習歴41年)、畠山裕美(操体の講習歴19年)が、担当致します。また、3日間の講習後、もう少し深く勉強したいとか、補習が必要な場合はご相談に応じます。
テキストを順番にこなしただけで、実際に使えなくては話になりません。
実践的な操体法を習得します。
開催 2018年5月3日~5日(3日間)
時間 10時~17時(予定)
場所 三軒茶屋ターミナルビル
講師 三浦寛、畠山裕美
対象者:操体に興味があり、施術、あるいは家庭でのケア、セルフケア、パフォーマンス向上などに役立てたいという方
主宰 一般社団法人日本操体指導者協会、人体構造運動力学研究所、TEI-ZAN操体医科学研究所
受講料3日間通し(六万円)1日ずつの受講も可。その場合、1日2万円
※5月3日初日は受講必須です(今までにベーシック講習に準ずるものを受講済みの場合は免除になることもあります)。
前納(銀行振込)、クレジットカード、Paylal対応。お申込の際にお知らせ下さい
特典 3日間受講の方には、一般社団法人日本操体指導者協会認定の修了書を発行致します。
また、一般社団法人日本操体指導者協会への入会も可能です。
★お申し込み締め切りは4月30日です
お申込、お問い合わせは sotai@teizan.com まで。
※ キャリアメール(携帯会社のメール)を使うと、いわゆる普通のe-mail宛からの
返信が届かないというエラーが起こることがあります。ご注意下さい。
操体法「プレミアム・ベーシック講習」プログラム概要
予定
5月3日(木)★出席必須
操体の歴史・概論
操体的なからだの作り方と実践法
視診触診基礎
5月4日(金)
ヒーラーの手の作り方
セルフケア
二人で行う操体法(施術・臨床、家族などのケア)その1
5月5日(土)
二人で行う操体法(施術・臨床、家族などのケア)その2
足趾の操法ビギナー版
質疑応答など
◆そもそも操体・操体法とは?
医師、橋本敬三が、昭和初期に出逢った日本古来より伝わる伝統医学の流れを継ぐ「正體術矯正法」を元に体系づけたもの。
ボディの歪みを正すことにより、二次的に症状疾患を解消する。
その手法の特徴は、整体などが「悪いところ、痛いところを動かして治す」のに比べ、「よいところ、痛くないところを動かして治す」というところにあります。また「きもちよさをききわけ、味わうことにより、ボディの歪みを正す」というのも操体の一面です。セルフケア、日々のメンテナンスにも有効です。
講師、三浦寛は18歳の時から橋本敬三に師事し、操体臨床歴50年、操体指導者養成歴41年になります。橋本敬三医師の意思を継ぎ「快適感覚に特化した操体」を体系づけ、さらに「皮膚へのアプローチ(刺激にならない皮膚への接触による操体法。渦状波)」など、最前線の、時代にマッチした、よりからだにやさしい操体法を確立しています。
プロフィール
三浦寛(みうら ひろし)
1948年宮城県生まれ。少年時代を九州博多で過ごし、東福岡高校卒業後、仙台赤門鍼灸柔道整復専門学校に入学、
橋本敬三医師に出会い内弟子として師事。
5年の修業後、1972年橋本師の指示を受け、東京世田谷区にて独立開業。
以後操体のみの臨床に従事。1978年にホテルオークラ東京ヘルスクラブ顧問に就任、
同年操体法東京研究会を設立、操体臨床家育成のための講習を開設。
その後橋本師の「きもちよさで良くなる」「楽と快は違う」というメッセージにより、
操体を運動分析(楽な動きの比較対照)から感覚分析(快適感覚のききわけ)へと昇華させ、
「快」に対する診断分析法を確立した(第二分析)。
さらに、操体の盲点、動きがとれない患者などに対するアプローチとして皮膚への接触による分析法を体系づけた(第三分析)。
現在も臨床、指導者育成のために尽力中。現在も臨床、操体臨床家育成に尽力。
現在活躍中の操体指導者の多くは当協会の講習修了者である。
2001年東京操体フォーラム設立、2010年一般社団法人日本操体指導者協会監事就任、
2010年から毎年マドリッドでSotai Forum Madridを開催。
鍼灸師、柔道整復師、指マ師免許、教員資格免許
趣味 油絵、釣り 柔道三段
操体について:操体をとおし、「救いの生命観」の意味することの奥深さが少しづつ理解できたことが私にとって無形の財産である。
◇役職 ◇
人体構造運動力学研究所 所長
東京操体フォーラム 理事長
操体法東京研究会 代表
塾 SOTAI塾長
一般社団法人日本操体指導者協会監事
ホテル オークラ東京 ヘルスクラブ顧問
畠山裕美(はたけやまひろみ) 三浦寛の弟子。
TEI-ZAN操体医科学研究所。
一般社団法人日本操体指導者協会代表理事
東京生まれ。
和洋女子大学英文学科卒。
両親は共に宮城県出身の東北系。
屋号は、伊達政宗公の諡号「貞山公」から拝借。
幼少時より人体に並ならぬ興味を抱き、小学6年生の頃からヨガ、中学時代はゾーンセラピーなどを実践する。
同時に「目に見えない世界」にも興味を抱きタロットや占術を独学で学ぶ。
操体を知ったのは高校2年の時。
大学卒業後は外資系で会社員生活を送るが、父の急逝をきっかけに昔から興味のあった手技療法の世界に入る。
外気功(医療気功)を筆頭に様々な療法を学ぶ。
太極拳、武術にも興味を持つ。
整体学校に在学中「操体法治療室」(三浦寛、今昭宏共著)を読み、操体を学ぶ事を決意。
その後、三浦寛先生の受講生の受講生から操体を学び、1998年に貞山療術院開業。
操体臨床とともに操体の講習も開始。
その後三浦寛先生に正式に師事。
TEI-ZAN操体医科学研究所を拝命する。
現在は操体法東京研究会定例講習でのサブ講師他、足趾の操法集中講座、視診触診講座等を担当。
個人でも1999年より操体のプロ向け、一般向け講習を行っている
2018年春季東京操体フォーラム 開催要項
◇ 「スポーツ障害と操体」
今回のフォーラムのテーマは「スポーツ障害と操体」です。
見渡せば、東京操体フォーラム実行委員の中には、運動指導の資格である「スポーツプログラマー」と「健康運動指導士」がおり、PT(理学療法士)がおり、スポーツトレーナー経験者がいます。鍼灸師と柔道整復師もいます。
また、普段の臨床でスポーツ障害のクライアントを診ているというケースも多数あります。
私達操体臨床家が、スポーツ障害に対してどのようなことを行っているのか。具体的な事例をご紹介致します。症状によっては奏功というわけにはいかず、時間がかかる場合があります。スポーツ障害はむしろその方が多いかもしれません。奏功事例、時間がかかる事例もあります。その辺りも踏まえてご紹介致します。実際の臨床のヒントになることでしょう。
また、「動きと運動の違い」など、操体ならではの視点からスポーツ障害への対応なども考えてゆきたいと思います。
日時:2018年4月30日(月)昭和の日振替休日
時間:9時45分開場 10時00分〜18時00分
会場:ルーテル市ヶ谷センター会議室
東京都新宿区市谷砂土原町1-1 http://www.l-i-c.com/
参加費用 1万円(事前申込み)
お申込フォーム
申込み締め切り 2018年4月24日(火)
4月24日以降、または当日ご参加の場合は1万1千円
注意事項
●ビデオ、カメラ、携帯電話等の写真・動画撮影はご遠慮願います。
●昼食は各自でご用意下さい(近場にコンビニ、 レストランがございます)
●昼休憩時間は、実行委員打ち合わせのため、会場を一旦締め切ります。
13時15分から、再度開場致します。ご協力よろしくお願い致します。
●昼休憩後、記念撮影を行いますので13時20分までに会場に戻られるよう、ご協力よろしくお願い致します。
主催:東京操体フォーラム実行委員会、操体法東京研究会
協力:一般社団法人日本操体指導者協会
○お問い合わせ先
forum@tokyo-sotai.com
またはTEL:03-3675-8108 (TEI-ZAN操体医科学研究所内)
東京操体フォーラム事務局
プログラム(予定)
09:45 開場
10:00-10:15 開会挨拶と注意事項 (三浦寛幸、瀧澤一寛)
10:15-11:00 タスクフォースチーム
◆ 「スポーツ障害とひかがみ(仮)」
11:00-11:45 友松誠(東京操体フォーラム 巧者組) からだバランス調整院
◆「局所的よりソウタイ的に」
今回のテーマであるスポーツ障害というと、特定の部位に突発的に力が加わる事で起こる外傷性のものや、繰り返し力が加わる事での軟部組織の損傷という局所の障害が考えられます。
障害の原因としては、スポーツによる使い過ぎ(オーバーユース)がよく挙げられますが、からだの使い方も大いに関係していると思われます。
自然法則に則ったからだの使い方。それを識る事で、からだの局所負担を減らす。
また、そうすることで、突発的な外傷も防げると思います。
局所的よりソウタイ(総体、操体)的に、からだの動きからみた原因の捉え方、診立て方を
紐解いていきたいと思います。
11:45-12:45 瀧澤一寛(東京操体フォーラム 副実行委員長) てまり堂
◆「からだ」はもう知っている‐追体験という学習
かつて一人ひとりがものごころつく前に行っていた「からだ」の学習。
大人になるにつれて、いつしか忘れてしまった記憶を辿りながら、操体における「からだの動き」の理解を深めていきたいと思います。
12:45-13:30 昼休憩 (13:20分より写真撮影)
13:30-14:30 岡村郁生(東京操体フォーラム実行委員 賢人組)操快堂
◆「膝元連動とスポーツ障害」サブタイトル 「見えていない真実とは?」
どのようなスポーツにも、立つ・歩く・走るということにつながる基本があります。
今回は「からだ」の土台を改めて見直すことで、様々なスポーツ障害の問題を解決するヒントをお伝えします。
14:30-14:45 休憩
14:45-15:45 畠山裕美(東京操体フォーラム理事)TEI-ZAN操体医科学研究所
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 日下和夫(東京操体フォーラム賢人組)北六甲操体院
◆「日常の動作こそ自然な動きの基本」
からだの姿勢や動作の流れというのは、スポーツや筋トレなどのトレーニングが効果的であるように思われています。
しかし現実には、スポーツや無理なトレーニングの弊害の方が大きいのです。
そこで自然の法則に適った姿勢や仕草を意識的に学び直す必要があります。
そのようなからだの学びについて展開していきます。
17:00-18:00 三浦寛(東京操体フォーラム理事長)人体構造運動力学研究所
◆「へその緒の操体医学」
2018年の予定
7月16日(月)海の日 操体マンダラ
いずれもルーテル市ヶ谷センターで開催いたします。
blog.tokyo-sotai.com
東京操体フォーラム事務局
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西2-22-38-217 (TEI-ZAN操体医科学研究所)
TEL:03-3675-8108
e-mail: forum@tokyo-sotai.com
早いもので、昨年11月からの「毎月修行」も、4回目となりました。
2月3日、節分の朝。成田方面の電車は、成田山の節分に行くらしい人がちらほら。私は座れたものの、前方に座ったカップルの、今時珍しい?いちゃつきぶりに「おいコラ!やるなら電車降りろコラ!」と、念を送りつつ、大佐倉の勝胤寺に着きました。
ちなみに、お経を読む時、同じお経の同じ箇所で咳が出るのは何故だろう(謎)。
読経、「典座教訓」講義、昼食、午後の講義、お茶、座禅とプログラムが進みます。
3月で専門課程は終わるのですが、4月から中野東禅先生の「臨床宗教士」(死生学関係)の講義が、鶴見大生涯学習センターで開催されるので、そちらに参加しようかなと。
2日目。今日はお経をたっぷり?あげました。なんだかすっきりするのは何故でしょう。
その後は「典座教訓」の講義。
道元さんは、料理の仕方とか、お米を「コメと言わずにお米と言いなさい」とか、お米のとぎ方とか、色々細かい注意事項を書いています。この辺りは、道元さん育った環境もあるのでは、というのは、中野東禅先生の説です。
お昼を済ませ、午後の講義の後は、座禅です。
座禅は結構あっという間に時間が過ぎていきます。すぐ行動できる力が発揮できるようになる、頭がすっきりする、というのは確かにわかります。
さてレポートを書くぞ。