操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

おとひめカード。

大河ドラマで「軍師官兵衛」をやっています。

官兵衛が何に長けていたかというと、易占(えきせん)・天文学地理学だったのだそうです。
勿論官兵衛が占筮(せんぜい)しているシーンが放映されるわけでもないよな~、と思って
見ております。

さて、どこかで書いたかもしれませんが、
占いには「命」「卜」「相」という3種類があります。

命というのは、占星術数秘術四柱推命など、誕生日でその方の運気をみるものです。
統計学と言ってもいいでしょう。
数千年の知恵の積み重ねによって得られたものです。

卜、というのは、タロット、易など、その時の運気や、決断などを占うもの。

相、というのは文字通り、手相、人相、家相など、かたちから生じるエネルギーから
吉凶を判断するもの

です。

私達は大抵「相」で、クライアントのからだを診ています。
つまり、「かたち」やエネルギーを診ているのです。

しかし、それだけでは足りないのが事実です。
「卜」の、その時の運気なども実は重要な診断分析の材料になります。

「息診」(そくしん)は、「卜」に通じるものがあると思っています。

話はちょっと逸れますが、

易の先生(大学の先生もなさっている)のお話で「易をやっている」と、
学生に言うと、手を出してくる(つまり、手相を見てくれということ)学生が多くて
苦笑いしている、とのことでした。

これを聞いて、
操体やってます」と言うと、よく、
マッサージの真似とか、浪越先生の真似(指圧の真似)をされることを思い出して
笑ってしまいました。

本題。

おとひめカード、という美しいカードを手に入れました。
普通のトランプの4倍位の大きさ、一枚一枚に美しい色がついています。

これも一種の「オラクル・カード」ですが、はせくらみゆき氏が原案で、
神田昌典氏が監修しているものです。

オラクル・カードというのは、いわゆるタロットとか、チャネリング・カードとかを指します。

面白いのは、問題解決からエネルギー召喚法はもとより、企業内の研修、アイディア出しなどにも
使えるそうです。
私もオラクル・カードをやりますが、勿論「占術」にも使えそうです。

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日本語とは、森羅万象の働きの中で、ものごとをあるがままに捉え、素直に明るく「マコト」(誠、真事、真言)の心で生きてきた、祖先達の精神性が、そのまま言動の表現であり、魂のほとばしりとして、想いが外に顕れたものでした。

 

こちらをモチーフに、カタカムナなども交えて作られたカードです。
「あ」からはじまり、日本語の一つ一つが持っている「意味」が書かれています。

縄文言葉とも言われる、「やまとことば」が大きなヒントです。

今現在、相似象とかカタカムナマイブームなフォーラム実行委員の皆さんも
多分興味深いとおもいます。

エッセンス訳(量子場) 音が持つ量子の振る舞いの様子を言語化したもの
ワンワード訳(象徴語) 音が持つ代表的な量子の波を一音でシンボル化したもの
チャイルド訳      子供にもわかる言葉で表したもの

例えば「ひ」
根源からの出入り。日・陽・火・エネルギー・spirit おひさま
「ろ」
空間 回転の極み・変化・囲い・大物 space かわる

「そ」
外れる 寄り添う・上向き Upward そりあがる
「う」
生まれ出る 統合 根源 火 内側の充実 Oneness うれしい うまれる
「た」
分かれる 高くたくさん現れる 明るく積極的 Action たくさん
「い」
伝わるもの 陰 光 風 生命 活動 Light いきいき

「ほ」
引き離れる ふくらみ ゆるやかに出る Rise たちのぼる
「う」
生まれ出る 統合 根源 火 内側の充実 Oneness うれしい うまれる

そうたい
Upward Oneness Action Light
という言葉の中には「外れる」つまり、今までとは全く違うこと(西洋医学でも東洋医学でもない)
「統合」と「たくさん現れる」そして「伝わるもの」という意味があるようです。

こうやってみると、操体、という言葉に「法」がついたことで、
もともとのことから、引き離れ、ある箇所だけ立ち上っているのだなあ、
という感じがします。
まあ、私の解釈です。

予約販売もあっという間に枠が埋まってしまったようですが、直感で
「欲しい」という方は「おとひめカード」をご覧下さい。