操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

2015年操体法東京研究会定例講習(最新プログラム)

操体臨床家への登竜門、
操体法東京研究会の定例講習が始まります。

第一分析から第二分析、第三分析(渦状波®)を
流れに沿って学べるのは、この講習だけです。

私(畠山)も、サブ講師として参加致します。

http://www.sotai-miura.com/?page_id=871

www.sotai-miura.com

講習の概要

期間: 第一期 2015年9月~2016年8月
    第二期 2016年9月~2016年8月

★スケジュールについては応相談。

日時:

毎月第二、第四の日曜日 午後13:00〜18:00
(2015年9月は第四日曜、9月27日開講となります)

定員: 10名

カリクラム: 48講習 240時間

受講費用: 
第一期 72万円 第二期 72万円(総額144万円)

 

講師・指導: 
人体構造運動力学研究所 所長 三浦寛操体臨床指導歴49年)

資格:不問 日本語での会話指導が可能なこと Japanese speakable

会場・交通: 
東京都世田谷区三軒茶屋1−30−9 三軒茶屋ターミナルビル34号

渋谷駅より東急田園都市線東京メトロ半蔵門線乗り入れ)にて
二駅目(急行の場合は一駅)、三軒茶屋駅下車徒歩2分

 

申込方法 : 
電話/FAX 03−3414−0340 あるいは
e-mail keikan@sotai-miura.com

特典: 修了証と、感覚分析診断操法士の証書授与 
一般社団法人日本操体指導者協会入会・登録(登録料・年会費は別途)

振込先:東京三菱UFJ銀行 世田谷支店 
普通預金 4200490 ミウラヒロシ

質問等は 
〒154−0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3
ルミネ三軒茶屋105号  人体構造運動力学研究所 三浦寛まで
TEL/FAX 03−3414−0340
(留守の場合はメッセージをお願いします)

主催: 操体法東京研究会

協賛・協力: 
一般社団法人日本操体指導者協会 東京操体フォーラム

操体法東京研究会  

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講習内容

操体理論
橋本哲学と生命論
健康維持増進医学に基づく治療のあるべき姿
生命力学のバランス
Zの法則、Hの法則
健康傾斜の歪体化とプロセス、可逆性について
自然法則は健康法則
自己最小限責任生活必須条件とは
救いと報いの識別
現象論と潜象
以下省略

実技指導
連動理論についての解説

操体法臨床理論
重心と8法則との相関性
第一分析、第二分析、第三分析の解説と
各動診・操法のとおし方
動診における操者の介助、補助法、言葉の誘導法
皮膚の操法(渦状波®)
面の渦状波・点の渦状波の解説と指導
「接触」と「刺激」の相違

 

診断学・診断法
からだの診立ての重要性とポイント
問診、視診、触診、擦診(さっしん)
極性診断、動診法、息診法
多種多様化するストレス・症状疾患に対応するには
皮膚を無視することはできません。
これからの診断には、極性診断、動診法、息診法の診断は不可欠です。

四面操法・足趾の操法

 

 

足趾の操法と偏頭痛と便秘。

「おとーたまとボク 小十郎ダイアリー」の

lovecats.hatenadiary.com

で、思い出したのですが、
やはり「快便」は大事ですよね。

 

でも何で猫ってトイレの後に走り回るんですかね。

 

私はもともと便秘はしないタチなのですが、
環境の変化や薬を飲んだりするとリズムが多少
乱れることがあります。

そうすると、頭痛がするわけです。
肩や首が凝ったりもします。
ほんの二日くらいでもこんな感じですから、
一週間ご無沙汰とか10日ご無沙汰という話を
聞くと、多少目眩がします。

 

さて、最近内輪で流行っているのが
「モリンガ」という「デトックス木の実」です。

都内で何箇所か(5箇所くらい)で売っているのですが
そのうち二店舗が、

何故か三軒茶屋にあるという。
そしてそのお店は、師匠の行きつけの
お店だったりしてびっくりです。

 

1人は、咳と痰が出て体中の毒素が出たとか
摂取をはじめてしばらくしてから、鼻血が出たとか、
熱が出たとか、何だかにぎやかな話を聞きます。

私も一週間目くらいはハナミズが異常に出るとか
「何だか出てるぞ的な感じ」を味わいました。

 

また多いのは「お通じがよくなった」という話です。


これは大事なことです。モリンガ、いいです。


私のクライアントで、偏頭痛持ちの方がいました。

偏頭痛って実は自律神経失調症の一つで、
医学的には「原因不明」なんです。

これまた辛いんですよね。

そして便秘でもお悩みだったと。
大抵の方は、問診で「偏頭痛です」とは言うものの
「便秘がひどいんです」とは言いません。

この方ですが、一度来て、二回目にいらっしゃった時に

「実はお通じがなかなかなくて、10日くらいないことも
あるんだけど、この前操体を受けたら、自然なお通じがあった」
と、話して下さいました。


頭痛と便秘の関係はよく言われることですが、
自然なリズムに戻り、毒素の排泄がスムースにいけば
解消される可能性はあります。

 

足趾の操法をやっているとわかるのですが、
お腹がグルグル鳴ってきます。腸の動きが活発になるのでしょう。

 

こうやって考えると、
「やっぱり根っこからのケアだな~」と思います。

 

足趾の操法®を身につけたいのでしたら、
足趾の操法集中講座をどうぞ。
随時募集中です。


是非、一度味わっていただければ、
そのすごさを体感していただけるかと。

 

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足趾の米粒状のしこりのナゾ。

梅雨の合間、気温の上下が激しいと、
ぎっくり腰が増えたり(大学の保健室の先生からの情報)、
一昨年はこの時期、母が血圧の異常で検査入院したり
(何ともなかったけど)、
体調を崩したり風邪を引いたりする人が増えます。

 

私自身の経験だと、
腓腹筋仙腸関節に関係)が固くなっていたり、
頸部がこわばっていたりする人が多いようです。
寝冷えした、という話もよく聞きます。

 

私の場合ですが、
普段滅多に頭痛とかしないのですが、
後頸部から後頭部にかけての頭痛が起こりました。

これは冷やしたから、風邪かなと。
病院でもらった葛根湯を飲んでしばらくすると
良くなりますが、翌日の夕方また痛くなってくるのです。


そこで何気に自分の足趾(そくし・あしゆび)を
丹念にチェックしてみると、両足の第三趾と第四趾の
足底側の指の付け根
(第三趾は第二趾側、第四趾は第三趾側)に、

米粒大の硬結がありました。

本当に、足趾の中に米粒が入っているみたいに
コリコリしています。

 

多分これは強く揉むと痛いだろうと
私の直観が言いました。

このような硬結を「もみつぶす」という
のもあるんです。

痛いので、自分とか後輩くらいにしか
やりませんけどね。

揉んでみると、
これがまた、痛いんです。

自分の趾(ゆび)ですから
無意識のうちに痛くないよう
コントロールしてしまうのですが、
敢えて強く揉んでみました。

米粒をつぶすようにです。

 

何で、足の指の裏側の、
こんな小さなエリアの
硬結を押すと、こんなに痛いのか??

 

でも、ここをもみつぶすと、
何かカラダに変化があるかもしれません。

 

というわけで、痛いけど
もんでみることにしました。

これは不思議なのですが、
足趾は少しくらい痛くても
「もうやめて!」と言う痛みではなく、
「イタ気持ちいいから、痛いけど続けて大丈夫〜」

みたいな痛みです。

 

自分で足趾をもみ、
「いった〜」「あててて」と、
痛がりながらしばらく続けました。


この米粒、なかなか手強く
全然ほぐれません。

 

汗かいちゃうくらい痛いのです。


足趾のしこりは消えませんが
(まだ揉むと痛い)
そのうち後頭部とアタマがすっきりしてきました。

しこりは砕け散る様子なし。

 

また、もしかすると、
ここに鍼でも打って貰うと
違うかもしれません。

 

この季節、毎日しばらく試してみようと思います。

自分で実験というのが一番面白い。

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★「大英博物館展」で買った「サムライアヒル」をアタマに乗せられて
不服そうな顔の小十郎。ホントは一刻も早く逃げたい(笑)