操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

占筮(占い)のサービス提供について

以前から、『プロの占い師として」ご相談にのっていた
「鑑定」を、ご希望者に「初回時」に無償で提供することに致しました。
(期間的には年内くらいを考えております)

二回目以降の個別の鑑定はまた別途になります。

 

健康運が悪くて運気(仕事運や金運)がいいということはまずあり得ません。

私は今まで「占いは占い」でやってきたのですが、「からだの不調と心は繋がっている」ということと、人間には運気の波の上下があることががよくわかりました。


例えば、「こころの問題」のために症状疾患が改善しない場合や自己肯定感が低いことも関係したりしているのです。

 

私の占いの先生の一人は、やはり「病気占」(病気に対する占い)をよく受けるそうですが、最近多いのは「霊障」なのだそうです。

 

霊障といっても、亡くなった方は生きている人間にちょっかいは出せないという
宇宙のルールがあるそうなので、大抵は「生きてる人間」なのでしょうか。
(いわゆる、生霊っていうヤツです。あとは呪い。どちらも別に道具を用意して本格的に呪いをかけなくても、恨みや妬みを感じただけでも生じます)

 

ネットなどで、匿名で他者を叩いたり、いやがらせをするという行為は、「現代の呪い」です。こういうことすると、「人を呪わば穴二つ」(誰かに呪いをかけると、自分の墓穴を用意しなくちゃいけないということ)です。

 

前回もご紹介しましたが、呪いと祝いについてはこの本をどうぞ。

現代人の祈り (サンガ新書)

現代人の祈り (サンガ新書)

 

 

 

前にも書きましたが、私、何度か呪いをかけられまして、入院したことがあります。

そして、その「呪った方」「強い意念で私を恨んだ方」は、その後、病で亡くなりました。この時はまだ「呪いを除ける」方法を知らなかったのですが、その後そういう勉強をしっかりしてから「手に職がある」「彼氏がいる」というだけで、ある人に恨まれたことがありますが、その時は呪いを除けることができました。

その方、三半規管の病気になりました。これは命には関わりませんが、現代医学では完治が難しいものだそうです。

 

私はこういうことを体験しているので、人を呪うとか恨むとか生霊を飛ばすということをしないことにしているのです。

 

わたくし、畠山裕美(はたけやまひろみ)は、小学生の頃からタロットをめくり、小六の時に「こんにちわ 私のヨガ」(当時ヨガは男性がやるものだったので、女性の指導者が書いた本は珍しかったそうです)を読みまくり実践し「目に見えない世界」を研究しておりました。
内藤景代先生は、橋本敬三先生と交流のあった、沖正弘先生の指導も受けておられたそうです。

 その後太極拳やったり「霊媒体質だからやりなさい」と、
気功の先生にスカウト(笑)されて修業したり(ちゃんと免状もらってます)、
大学ではオカルト文学をやったのでした。。

新版 こんにちわ私のヨガ―美しく変身する107の秘密 (Yoga and meditation)

新版 こんにちわ私のヨガ―美しく変身する107の秘密 (Yoga and meditation)

 

 

占いには大きくわけて3つの種類があります。

命(めい)誕生日でその人の運勢を観るもの(占星術四柱推命、数秘術など)
卜(ぼく)その時の波動や運勢を観るもの(タロット、易など)
相(そう)その形や状態で観るもの(手相、家相など)

 

占いをプロとしてやるからには
「命を一つ。卜を二つマスターせよ」と言われます。
一命二卜(いちめいにぼく)と言います。

(私は一命二卜と相も観ることができます)

 

数秘術(数字で読み解く、というヤツです)は本格的に勉強しました。
これは、その人の持っている「魂のクセ」というのと、運気のサイクルがわかります。

今までの事例を考えると、これはかなり当たります。 易は、橋本敬三先生が、桜沢如一氏の「無双原理」や「陰陽弁証法」については「最高の指導原理」とおっしゃっていることもあり、以前から興味はありましたので、独学で勉強しました。


島地勝彦先生の師匠でもある今東光大僧正も、易の研究家でした。
(専門書を出しておられます)

 

ところが、一般に売っている易の本というのは、
「うわずみ」のところしか書いていないんです。
壁にぶち当たり、先生について学ぶことにしまして、今でも勉強は続けています。
日本易道学校。昭和13年からやっている学校です)

 

一般に日本で「易」と言われており、盛んなものは「周易」と言います。筮竹をじゃらじゃらしてやるものですね。

その他に、日本ではあまりポピュラーではありませんが「断易」(五行易、鬼谷易とも言う)というものがあります。

 

断易新義

断易新義

 

 同じ易ですが、こちらは台湾で流行っています。

私は断易も先生について学んでいます。
上の本の執筆者の一人です。

 

今まで体系づけて学んできたことが、操体と共に
活かせるのは嬉しいことです

 

読書日記と千日餅。

 

心を込めて生きる

心を込めて生きる

 

 

さて、仙台の慈眼寺にいらっしゃる、塩沼亮潤大阿闍梨の本の一冊です。

「1日48kmの険しい山道を千日間歩き続ける『千日回峰行』」と、「9日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の真言を唱え続ける『四無行』」を行った存命する唯一の存在で、1300年の歴史において二人目なのだそうです。

以前にもご紹介しましたが、千日回峰行の後は、九日間不眠不食断水という生死をかけた行もなさいました。こういう方が「世を救う」のではないかと思います。そんなに厳しい修業を積んでおられるのに、まるで「明るい小僧さん」のようです。

そしてこれはTED TOHOKUに出演なさった時の映像です。

コメント欄にもありますが、声がきれいな方です。私は動画をみていて
何故かうるうるしてしまいました(へへ)


3 Mindsets that Connect the World | Ryojun Shionuma | TEDxTohoku

 

 京都に「阿闍梨餅」というのがあることをご存知でしょうか。
あれ、美味しいんですよね。たまにタカシマヤの地下の和菓子売り場に入ってたりすると勿論買います。

そして、仙台には、阿闍梨餅そっくりな(阿闍梨餅はこしあん)「千日餅」というお菓子があります。仙台では有名な「喜久水」(橋本敬三先生愛用のお茶屋、井ヶ田の系列店)のものです。

 

気がつかなかったのですが、「千日餅おいし~い」
千日?千日回峰?阿闍梨阿闍梨餅??

塩沼大阿闍梨??と、連想が働き、調べてみたところ、
「秋保に千日回峰を満行された大阿闍梨がいらっしゃいます」とあるではないですか。

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仙台の「千日餅」は、塩沼大阿闍梨からきているんですね。

京都の「阿闍梨餅」はこしあんですが、「千日餅」は、仙台らしいずんだとつぶあんです。

 

ご縁のある仙台に、こんなに素晴らしい方がいらっしゃるとは、宮城県人の血を引くものとしては嬉しくなります。

読書日記。「解毒」。

 

解毒 エホバの証人の洗脳から脱出したある女性の手記

解毒 エホバの証人の洗脳から脱出したある女性の手記

 

 

私が中一の時だ。同じブロックの端に住んでいた一歳上の女の子が、病苦で自殺したことを知った。
その時聞いたのは「両親がエホバの証人で、○○ちゃん(亡くなった女の子)は、腎臓病だったのに、病院に連れて行かなかったらしい」「病気が辛くて自殺したらしい」という話だった。

自分が知っている人間が自ら命を断ったという経験はこれが初めてだった。

 

私達はよく、駅前に黙って立っている品の良さそうな「彼ら」をみることがある。
しかし、その実際はよくわからない。

 

筆者は、生まれた時から両親が信者であった。

読み進めていくうちに、どうやって世間から隔離されていくのか、
子共も学校の七夕や、お正月などの行事には参加できないとか
色々知ることがあった。

 

親が信者である、いわゆる「二世」の苦しみというのがよく書かれている。

特に「性」に対する教育は「へ??」と思うほど保守的だ。
この辺りは読んで頂くとして、

 

一番有名なのは、交通事故にあった子どもに対し、親が輸血を拒否し、
子どもが亡くなったという事件だ。

 

私もよく覚えている。

 

今回その事件(大ちゃん事件)にも触れているのだが、
分かったのは、親が子どもに輸血を拒否するということは、
「輸血をさせると、自分が地獄に落ちるから」(ハルマゲドンで生き残れないから)、という、親の理由で輸血を拒否したのだ。

怪我をした子どもが「地獄に落ちることを防ぐ」ために輸血を拒否したのではなく、
親自身が「地獄に落ちないため」に輸血を拒否したのである。

 

これは、多分あまり知られていないのではないかと思う。

 

自分の意思で入ったのではなく、親の意思でというのは
どうしたものだろう。

 

私の中学の同級生の仲良しで、某会の子がいた。

中学の修学旅行で、奈良の大仏を見学したが、彼女は見学を拒否した。しかし担任はそれを却下した。

彼女に聞いたところ入信の儀式のような時に、
「教えに背いたり、脱会したら地獄に落ちる」と言われた、と聞いたのを思い出した。

 

後半の、洗脳が解ける場面、カウンセラーの先生とのやりとりは非常に興味深い。