操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

外気功基礎。スワイショウ。

GWに「集中講座」をやりました。


外気功基礎は去年もやったんですが、今年は昨年に引き続いての参加メンバーがいたので、なんと三浦センセイをモデルに実技をやりました。

 

ご本人は「何だかスースーしてきもちよかった」とのことでした。

 

さて、その時にご紹介したのが「スワイショウ」です。

 

これ、立位で手を振るという簡単なものなのですが、結構いいです。
シンプルな動きを繰り返すことで、瞑想状態に入るのでしょう。

 

一番効果があるのが「アタマの疲れを取る」ことなんだそうです。

 

なんとなく納得です。

 

まず、場所がいりません。
手を振ってぶつからなければどこでもできます。

 

やってると何となくたのしくなってきます(笑)

 

 

しかし、立ち方とか(実はどっちをむいてやるとかというのもある)、呼吸の仕方とか、どうやって立つかとか、意識はどうすんのとか、目線はどうしたらいいのとか、始めと終わりにはどうすんの、みたいなことは、本にもネットにも書いてありません。「舌をどうするか」くらいは書いてあることもありますね。

 

 

まあ、そんなに難しいことを言わなくても、日々の健康のためには適当にやってもいいのかもしれませんが、やっぱり基礎ルールは知っていたほうがいいんです。

 

 

実際に習うということは、こういうことを知ることができる、ということなんですね。

 

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瑞鳳殿の正面、涅槃門の内側にそっと咲いている鮮やかな牡丹。見えにくいところにありますが、是非のぞいてみてください。