操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

テーマ詳細 三浦寛「進化した操体」

11月23日、2016年秋季東京操体フォーラムにおける、三浦寛(フォーラム理事長)発表テーマ詳細です。

「進化した操体

 

進化しつづける操体法とは、
コトバにできない感覚を感性でとらえたもの、こと 、なりのプロセスを
言動化していく創造性である。
感覚や感性とは、いのちのヒビキである。
そのヒビキとは、生命感覚とも生命記憶とも言う。
つまり、身体(からだ)の無意識に気づくこと
気づきをもつこと。
からだの無意識がある。
この無意識を、己の意識でコントロールすると、
こわれてくる、なぜなら人間の生き方が間違っているからである。

 

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2016年10月15日発売の「Sotai Treatment Room」です。

 

Sotai Treatment Room: Obeying Bodily Sensations (English Edition)

Sotai Treatment Room: Obeying Bodily Sensations (English Edition)

 

 

視診触診と操体的テーピング

今日の午前中は、私の視診触診講座でした。

f:id:lovecats:20161016142202j:plain最初に頸椎の触診法を。それから、下肢伸展のバリエーションを、第五分析を用いて実践。

 

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下肢伸展は、意外と適当(重心移動など)にやっているケースがあるので、そこに注意。

 

「視診触診」は、相当細かいところまでやります。

 

そして、新しい動診と操法の可能性も見つかりました。受講生内での「なれ合い」ではなく、操体初心者にも伝わるような誘導法はとても大切です。

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午後は、三浦先生の定例講習。

今日は「操体的なテーピング」。何年か前にもテーピングはやりましたが、今回は第五分析に特化した、全く新しいものです。

これも目からウロコというか、面白いですね