そんなの、とっくに知ってるよ、という方はご勘弁。
橋本敬三先生は、たびたび直筆の色紙や、書籍などに
『おんころや』と書かれている。
また、先輩の先生方で『おうせんせい』と、呼ぶ方もいらっしゃる。
その昔は口頭で『おうせんせい』と、聞いていたので
『ご子息がいるから『大先生』か?』と思っていたが、実際は
『翁先生』なのだそうだ。
それはさておき、
『温古堂だからおんころやなのか?』と、何気に考えていたのだが、
ある写真を見て、『なるほど』と、気がついた。
私も一枚、直筆の色紙を所有しているが、そこには
ひらがなで『おんころや』と、書かれている。
その写真には、橋本先生の色紙の一枚が写っているが、
短い文章の後に、『温古堂老爺』としるされていた。
なるほど、だから『おんころや』なのか・・・。
と、気づいた次第である。
ついでに、『温古堂』を『温故堂』と間違える場合が多い。
パソコンで打つと、絶対間違えるので、文字登録してある。