操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

動診第2位

操体法におけるかっこいい(?)動診第2位



個人的私見に満ちたかっこいい(?)動診第2位に選ばれたのは

上肢の前方伸展、あるいは真横伸展



これを、両上肢真横伸展にとらせると、「タイタニック」になる。

(わかる人は笑って下さい)



画像は「臨床の要妙」ビデオジャケットから(前方伸展)



バリエーションとして、上方伸展、真横伸展、外上方伸展、下方伸展などいろいろある。



操者のポジションとして、受け手の後ろに座する場合もあるし、受け手を寝かせて行う場合もある。私はからだが小さい分、寝かせて、あるいはつま先立ちになって受け手の後ろに座る場合が多い。また、受け手操者共に立位というのもある。



これは指先と手首の使い方と、スピードがポイントで、「きまった」のを見ていると、受け手の動きまで美しい。



操体を勉強するのだったら、これはやってみたいと思うところだ。





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上肢前方伸展