操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体講習関連のお知らせ

最近、ホームページのスタンダードも変わってきている。専門的になるが、フレームやテーブルを使わず、

CSSスタイルシートを使ってサイトを作るというような風潮になっているのである。というわけで、今ホームページのリニューアルをしている。もう少しでできるので、お待ちいただきたい。

といっては何だが、トップのロゴはできたので、それは紹介したいと思う。





お知らせ



★4月6日(日)に、ベーシック講習を行います。受付中ですが、

ベーシック+施術のカップリングは人数に制限があるので、お早めにどうぞ

講師:畠山裕美(TEI-ZAN)



★2008年春季東京操体フォーラム・5月3日・4日開催

 (PC) 

 (携帯)



操体法東京研究会(講師:三浦寛)定例講習

5月から「指導者養成コース」「臨床コース」が開講、6月からは「若い臨床家を育てる操体臨床講座」が開講する。

今年で設立30年を迎えます。多くの操体指導者を輩出した講習です

(ちなみに私もです。サブ講師として出席中)



★★6月から第一・第三日曜の午前中(午後は「若い臨床家を育てる・・」開催のため)に

新しく講座を開設予定(講師:畠山)。三浦先生の講座と基本的には重複しない講座を

予定しています。



名称はまだ未定です。





第一、第三日曜 9時30分〜12時 6月〜12月(月2回、12回予定)

受講料:12回 12万円(今までに当方、あるいは操体法東京研究会にご参加経験・ご参加中の方はお知らせ下さい)



対象は、操体指導者希望で、視診触診など、基本的な診断評価法をまず取得したい、操体的なからだをつくって、(臨床家的基礎体力をつけたい、連動を理解したい)操体、あるいはその他の臨床にも役立てたい、「症状疾患にとらわれない」という診方を学びたいという方々です。また、実際の臨床を交えていきたいと思っています。



★私は体の使い方がものすごく上手いとか、運動神経がものすごくいいとは言えませんでした(というか、体育が大嫌いだったのです)。しかし、そうじゃなくてもあるセオリーが分かれば、操体的なからだの使い方は身につくのです。



操体的な身体を作る、操体の視診触診』



私の経験からいうと、いきなり動診操法は、取得できません。

それよりも、身体運動の法則にのっとった作法を体得し、連動を理解し、実際の自然な連動を体現できるようになり、介助補助のコツ(皮膚の決め方)を練習法(練習法があります)で練習し、充分に体得してからだと、非常に効率よく身につくことがわかりました。



講座開設の理由:今まで10年近く操体の臨床家の指導にあたってきましたが、なかなか上達しないケースがありました。何故だろう?と考えてきましたが、何故、上達しないのか』ということがわかりました。

操体の基本である『身体運動の法則』が活かされていないのです。

また、操体の講習では基本的に『指導者』の育成をしているわけですが、そのバックグラウンドには、学校などである程度、視診・触診はでるものとしてすすめていくのですが、視診触診を習っていないケースが多いことに驚きました。



なので、「本当に悪いところ」が見えず、クライアントが『ここが痛い』という愁訴のある箇所にしか目が行かないのです。



これらを踏まえての講座開設を考えています。





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