操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

東京操体フォーラム実行委員勉強会

月に一度、東京操体フォーラム実行委員の勉強会が開催される。

内容的には非常に高度である。



昨日、オリンピックのフェンシング男子個人フルーレで銀メダルを獲得した太田雄貴選手によると、最初はフルーレのルールとかよく分からずにやっていたが、分かってくると面白くなってきた、とのこと。



操体の面白さも似ているような気がする。



一般の方は、出版されている書籍やビデオを見るなどするわけなのだが、我々実行委員が実際に学び実践しているのは、その先のことなのだ。



前にも書いたが、操体法東京研究会の定例講習で受講生が『先生、今のは本とは違いますが??』という質問に対して、先生は『ここで教えていることのほうが、先を行っているから』と言われた。



書籍になるまでには或る程度時間がかかる。

また、すごい勢いで進化(深化)しているので、我々実行委員も講習を終えたからと言ってそのままにはできないのである。これは「勉強し続けよ!」ということなのだ。



★世間(狭い操体界)ではやっと『楽』じゃなくて『快適感覚』という言葉が浸透してきた。そして『皮膚』という器官にもスポットが当たってきた。しかし、『快適感覚のききわけ』と『連動』しいては『身体運動の法則』には、掘り下げてみるべきところがある。