永遠に生きるかのように学べ。
明日死ぬかのように生きろ。
Learn as if you will Live Forever,
Live as if you will Die Tomorrow.
突然ですが、いい言葉じゃありませんか？
その昔、私のところで操体を勉強し、その後師匠の講習に参加した若い柔道整復師の先生がいます。確か一月の半ばに結婚式を挙げて、次の週に接骨院を開業した！というツワモノです。最近忙しそうだなと思っていたら、彼は『経営者』になっており、接骨院、自費の治療院を何軒も出し、最近では接骨院関連のコンサルもやっているとのこと。（メルマガも出してます。私もたまに読んでますが）もう白衣を脱ぎ、すっかり経営者となった（私としてはやはり○○クン、と呼んでしまう）面白いのは、彼、たまに思い出したように携帯に短いメールをくれますが、大抵『そういやぁ、どうしてるかな』と思った時なのです。こういうのも『才能』のウチなのかいな、と思ったりします。
このように経営者としての才覚に目覚めるのもアリですが、私はやはり師匠のように『求道者』として操体を追求するのはいいなぁ、と思います。起業してバリバリやるのもいいし、職人気質で求道するのも面白い。
My Own Way（by Duran Duran)です。
ふと、ある人と話したことを思い出しました。その人は結構悩むタイプなのですが、『人と比べる事をやめれば、苦悩の８割は無くなるんじゃないか？』と思ったのです。それを考えると、なるほど、と合点がいきました。橋本敬三先生は、『言葉を統制せよ』と言われたのですが、『人と比べない』のも大事なんだなと。人と比較する『比較対照』の分析ではなく『一極微』自分自身がどうなのか、
自分自身をしっかり確立していれば、悩みも減るのでは、と思った次第です。
私は『人と比較しない』性格なのですが、ゲームとかやっても勝ち負けで燃えないので、『あんたとゲームやってもつまらない』と言われます（笑）
