操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

足趾の操法春季集中講座

再度お知らせいたします。サイトの方では4月10日まで、と記載してありますが、4月18日までの予定です。



なお、操体法東京研究会講習終了生の方で、足趾の操法基礎講座受講ご希望の方は、ご相談下さい。

(足趾の操法も進化しています。復習にも最適です)



今回は『揺らす、落とす、揉む』に加えて、『足趾回し』もプログラムに加えました。前出の『揺らす、落とす、揉む』の3種とは、また違った快適感覚を味わっていただくことができます。片足ずつのアプローチなので、ベッドや狭いところでも施術可能です。



2009年 操体法東京研究会 足趾の操法春季集中講座 −基礎から臨床まで−



期間:

基礎講座:2月14日(土)〜4月18日(土)

13時〜18時(10回)   20万

応用講座:5月4日(月)〜6日(水) 

10時〜17時(3日間)       

受講料: 基礎と応用で計30万(基礎のみ受講の場合は20万円となります)



応用講座の受講は基礎講座受講生、あるいは操体法東京研究会受講生で、足趾の操法基礎取得済みの方が受講可能です。

この場合、応用講座のみで10万円となります





対象者:操体法の一部である『足趾の操法』を学びたい方。

介護関係、リフレクソロジスト、アロマ関係、整体関係、エステティシャンなど。



会場: 操体法東京研究会講習会場 

東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9 三軒茶屋ターミナルビル34号



足趾の操法とは、橋本敬三先生が70歳から数年間、臨床の場で用いていたものです。

温古堂診療所には様々な治療家が勉強に訪れていましたが、その中に足心道の先生がおられました。

橋本敬三先生は足心道を基本に、「揉む」「落とす」「揺らす」の3つをされていました。

書籍の中で『趾もみ』と書かれていることもあります。



『足趾の操法』は非常にきもちのよいものであり、これだけでも『快適感覚をききわけ、味わう』という臨床を通すことが可能です。我々は、この『足趾の操法』も、操体の臨床のうちの一つと考えていますが、

今回、この足趾の操法に特化した講習を企画することにしました。

この『足趾の操法』は、操体法東京研究会定例講習の中のプログラムの一部ですが、比較的短期間で基礎を修得できるという認識に達したからです。



更に、身体運動の法則(からだの使い方、動かし方)を学ぶことによって、操者自身が機能的で疲労をためたり、からだを壊したりしないような基礎を修得します。





足趾の操法の特徴

快適感覚を患者に味わっていただくことができる。

足趾はきもちよさの宝庫であるリラクゼーション効果にも優れている(副交感神経優位に導く)

足趾はからだの『根っこ』であり、よく診るべきところでもある

動きの操法をとりにくい被験者や、要介護者、リハビリ目的、小児、あるいは何らかの理由で言葉が通じない場合でも

『きもちよさ』に導くことが可能である。





これを、橋本敬三の愛弟子である三浦寛がバリエーションを増やし『納め』を加えることによって、

グレードアップさせました。



また『足趾の操法』の一部として『趾廻し』があります。文字通り「足趾を回す」ものですが、揉む、落とす、揺らす、とはまた違った快適感覚をききわけることが可能です。また、片足ずつ行うので、病院のベッドの上や、狭いところでも行うことができます。



なお、当講座では、触診についても時間を割く予定です。





講義内容(予定)

基礎講座:

操体理論

身体運動の法則(施術者となるためのからだの使い方の作法の習得)

基礎実技

触診

実技



応用講座:

実際の臨床への応用



主宰: 操体法東京研究会

講師: 三浦寛(人体構造運動力学研究所 所長 東京操体フォーラム理事長)

畠山裕美(TEI-ZAN操体医科学研究所  東京操体フォーラム常任理事)





お申込・お問い合わせ:



TEI-ZAN操体医科学研究所 

http://www.teizan.com/  

畠山裕美宛



e-mail: sotai@teizan.com



〒134-0088 東京都江戸川区西葛西2-22-38-217



Phone: 03-3675-8108 FAX: 03-3675-8062