操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体の夏。

ま今週の日曜日は土用の丑の日だった。皆さんも鰻は召し上がっただろうか。
土用の丑の日に鰻を食べようという発案は、平賀源内のアイディアらしい。鰻屋の販促だ。源内が『日本のコピーライター第一号』らしい。ちなみに『どじょう』を『どぜう』と書いたのも源内案らしい。

私は鰻重を頂いた。不思議なのは、なぜ鰻は生ビールではなくて、瓶ビールが似合うのだろう。

そういえば、『甘酒』って夏の季語なのだそうだ。江戸時代は夏の暑さで亡くなる人が多かったので、滋養強壮のため、つまり栄養ドリンク?のように飲まれていたらしい。

GW、人形町の落語会に行った際、甘酒横丁を通ったら甘酒を売っていた。甘党の連れが買ったのを飲んだが、冷たくて甘かった。懐かしい味がした。
その後入った蕎麦屋でざる蕎麦にビールが格別だった。

夏は身体がいい具合に緩む。操体にもいい季節?季節を楽しみながら(ビールが美味しい?)過ごしてみたい。




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