操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

2010年操体法集中講座(第3回足趾の操法集中講座)開催のご案内

第3回足趾の操法集中講座



お陰様で「足趾の操法集中講座」も3回目の開催となりました。

今回は土曜が基礎(全10回)、GW中の5月3日、4日、5日(3日間)を応用講座と致します。



講習時間内に、三浦寛(人体構造運動力学研究所所長)による、臨床の実際を見学することができます。臨床の見学は、通常の操体法東京研究会定例講習では公開しておりません。第3分析(皮膚へのアプローチ)の先を行く、操体臨床の最前線を見学することが出来ます。





期間

基礎講座:3日27日(土)〜6月5日毎週土曜 13時〜18時

4月24日(土)は予備日と致します。

(5月1日を予備日としていましたが変更させていただきました)

   

応用講座:5月3日(月)〜5月5日(水)10時〜18時(3日間)  



会場: 操体法東京研究会講習会場 

東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9 三軒茶屋ターミナルビル34号





受講料:



1.基礎講座+応用講座:30万円

2.基礎講座のみ:   20万円

3.応用講座のみ:   10万円



割引:



1.操体法東京研究会定例講習受講生及び修了生、操体法集中講座受講生及び修了生は、基礎+応用で26万円になります。



2.上記同条件で、基礎講座のみの受講で、18万円になります。

3.応用講座のみの受講は、操体法東京研究会修了生、あるいは2年目以上の受講生とします。



★再受講の場合は、基本受講料の半額になります。

(自己流になっていないか、あるいはブラッシュアップなど)





対象者:操体法の一部である『足趾の操法』を学び臨床に活かしたい方、介護関係、リフレクソロジスト、アロマ関係、整体関係、エステティシャンなど。ご家族のケアに活かしたい一般の方もどうぞ。



足趾の操法とは、橋本敬三先生が70歳から数年間、臨床の場で用いていたものです。温古堂診療所には様々な治療家が勉強に訪れていましたが、その中に足心道の先生がおられました。

橋本敬三先生は足心道を基本に、「揉む」「落とす」「揺らす」の3つをされていました。書籍の中で『趾もみ』と書かれていることもあります。



『足趾の操法』は非常にきもちのよいものであり、これだけでも『快適感覚をききわけ、味わう』という臨床を通すことが可能です。我々は、この『足趾の操法』も、操体の臨床のうちの一つと考えていますが、今回、この足趾の操法に特化した講習を企画することにしました。

更に、身体運動の法則(からだの使い方、動かし方)を学ぶことによって、操者自身が機能的で疲労をためたり、からだを壊したりしないような基礎を修得します。



★足趾の操法の特徴

・快適感覚を患者に味わっていただくことができる。

・足趾はきもちよさの宝庫である

・リラクゼーション効果にも優れている

(副交感神経優位に導く)

・足趾はからだの『根っこ』であり、よく診るべきところである

・動きの操法をとりにくい被験者や、要介護者、リハビリ目的、小児、あるいは何らかの理由で言葉が通じない場合でも『きもちよさ』に導くことが可能である。





これを、橋本敬三の愛弟子である三浦寛がバリエーションを増やし『納め』を加えることによって、グレードアップさせました。



『足趾の操法』の一部として『趾(あしゆび)廻し』があります。文字通り「足趾を回す」ものですが、揉む、落とす、揺らす、とはまた違った快適感覚をききわけることが可能です。

片足ずつ行うので、病院のベッドの上や、狭いところでも行うことができます。



講義内容(予定)

基礎講座:

操体理論

身体運動の法則(施術者としてのからだの使い方の作法の習得)

実技(足趾の操法)

触診

実技



応用講座:

実際の臨床への応用

趾廻し



主宰: 操体法東京研究会

講師:  三浦寛(人体構造運動力学研究所 所長 東京操体フォーラム理事長)

畠山裕美(TEI-ZAN操体医科学研究所  東京操体フォーラム常任理事)





お申込・お問い合わせ:

TEI-ZAN操体医科学研究所 http://www.teizan.com/  

畠山裕美宛



sotai@teizan.com



〒134-0088 東京都江戸川区西葛西2-22-38-217

Phone: 03-3675-8108 D-FAX:020-4668-4327