操体法大辞典

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操体的不可視なる世界?ドクタードルフィンセミナー

 

JUGEMテーマ:健康

昨日の午後(5月22日)、操体法東京研究会の定例講習のお休みをいただいて、というより、師匠の代理として「第1回ドクタードルフィンセミナーに行ってきた。松久正先生である。
http://www.drdolphin.jp/
松久先生は、日本で医師免許を取得した医師である。が、渡米し、カイロを学びはじめた。勿論周囲の医師達が反対したのは勿論のことである。
その後、アメリカで「希望の医師」と呼ばれるようになり、10年程のアメリカ滞在を経て帰国し、鎌倉に
鎌倉ドクタードルフィン診療所を開かれた。
もともと、カイロプラクティックの中の、ガンステッドテクニックを使う先生であるが、やり方がどんどんソフトになっていったそうである。
今回のセミナーのテーマは”目にみえないものに真実がある” 

最近師匠(三浦寛 人体構造運動力学研究所所長)がよく話題にする「不可視なるもの」に通じるのである。同時期に、マドリッド小野田茂先生(浪越指圧ヨーロッパ)からご紹介いただいた、タオ指圧の遠藤喨及(りょうきゅう)先生の新著、「気の幸福力」(電子書籍。現在無料ダウンロード可)も、不可視なるものが記されている。
経絡は見えないが見えないからといって存在しないわけではない。「気」も同様である。
というわけで、にわかに私の周囲では「不可視なるもの」がビンビン波動を出しているのである。私は外気功(医療気功)を学んだことがあるし(気功治療はやっていません)、太極拳で「気を練る」訓練を積んだことがあるので、「気」という存在は、特に特別なものではない。

師匠も「触れない臨床」をやることがある(2010年の医道の日本新年号に「臨床とばし」というタイトルで執筆)。これは追って発表されることがあると思うが、師匠は「時間も空間も関係ないから、『遠隔』という言葉は好きじゃない』とのことだった。

松久先生のセミナーだが、品川駅前のホテルのボールルームで開催された。600名は入ったのではなかろうか。会場はほぼ満員状態である。

セミナーの案内が、医道の日本誌や、月刊手技療法に載っていたこともあり、セミナーの対象は、臨床家向けだと思っていたのだが、参加者は殆どが一般の方々、それも年配の方々が多かった。難病を治す先生にすがって来られたのだろう。

最初、松久先生は「私の言っている事が今日わからなくても大丈夫です」と言った。それが「目にみえないもの」について、ということはすぐ分かった。アメリカ帰りらしい、歯切れのいい話し方だった(もしかしたら関西?かと思ったら、三重のご出身らしい)。

ジェスチャーを交えながら、語っているのは「今」「現在、今しかない」という事だった。人は今すぐに生まれ変わることができる、ということだ。バシャールもお好きだそうで、ニュー・エイジ系のドクターである。

私は納得しながら聞いていたが、確かにこの手の話に慣れていない年配の方は、面食らったのではないかと思う。治す方法を聞きにきたのに、と思った人もいたかもしれない。

橋本敬三先生は、患者さんの意識を変える名人だったそうだが、松久先生の話は、参加者の潜在意識に届くのだろう。

今朝、セミナーの感想を書いたところ、松久先生は早速お返事を下さった。



























評価:

松久 正

マキノ出版



¥ 1,400


(2010-07-15)


コメント:マキノ出版なので(壮快とか安心とかゆほぴかとか出している)対象は一般向け。17,8年程前にカイロを習った際、ノッカーを使った治療を思い出した。臨床家向けの本の出版が待ち遠しい。