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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

赤ちゃんと子供の操体。子猫の操体

最近、子猫にミルクをやる機会がある。母猫とはぐれて木にひっかかって鳴いていた。

子猫を掌に乗せると、手足と首、全身形態が一度に、まるで地球外生命体のように動く。これは無意識の動きを行って、全身を整えているのだ。猫が伸びたり、犬があくびをしたり、動物は何かしらこうやって、無意識のうちに、からだを整えている。

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私はそのたびに、橋本敬三先生の「万病を治せる妙療法」の中の「クスグリ療法」を思い出す。

万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)

万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)

操者が正座し、足の間に赤ちゃん、あるいは幼児の頭をはさみ、ワキをくすぐるのである。くすぐるといってもコチョコチョやるのではない。側腹の筋を上下にかるく指先でしごくのだ。そうすると、赤ちゃんはからだをよじらせる。全身が連動して歪みがとれる。

「おねしょなんかは、お母さんがやってあげれば、すぐ治るよ」とのことだ。「家でできるとしたら、クスグリかな」とも。家庭で家族のケアをするのだったら、これと、足趾の操法をお勧めする。この二つをお母さんが子供にやってあげたら「下向き病」も、子供のうちに予防できるかもしれない。