操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

七夕ですね

お題に沿って書いてみよう。
七夕と言えば、母の姉夫婦が神奈川県平塚市に住んでいたので、
子供の頃は毎年七夕に行った。
大きくなって、従姉妹が結婚したとき式に出た。
二人の馴れそめは「七夕でぶつかった」と言っていたが、
後で本人から「実はナンパされたのがきっかけ」と聞いた。
七夕の夜にぶつかったのがきっかけ、のほうが絵になるか。

七夕と言えば仙台。

ずっと前に一度行ったきりだ。
確か大雨が直撃して、泊まっていたところが浸水したのと、
仙石線が水没したのを覚えている。
そしてこの時だけは、仙台にいい思い出がない。

その後は、土日は殆ど講習に出ているので、なかなか八月の第二
金土日に仙台に行く時間がないのである。
まあ、七夕当日でなくとも、吹き流しは仙台のいたるところで見る
ことができる。でもやっぱり行ってみたいような気もする。

なお、仙台は操体の発祥の地でもあるし、
うちの屋号(TEI-ZAN)は、伊達政宗公の諡号の「貞山公」から
いただいているので、仙台自体はよく行く。
一月二日の初売りも行ったことがあるし、
クリスマス近く、定禅寺のけやきに明かりが灯る
光のページェントには何度も行った。
何故か七夕はすっかりご無沙汰しているのである。

今日は

朝9時から「足趾の操法」の講習があった。
視診触診のレッスンを少しやってから、
復習をやって「足底揉み」と、「もむ」の、拇指第一関節の
使い方を指導。

脛骨(ふくらはぎの内側の骨)に沿って拇指で揉むというのが
ある。

拇指を立てて圧を加えるのだが、見ていると、拇指の腹を
使って、こすってしまう。

また、慣れていないので、余裕がなく、リズムが早くなり
がちだ。

足趾の操法の面白いところなのだが、
例えば師匠が模範実技などをやると、非常に早いテンポでやって
いても、ゆっくりやっているように見える。

夜は恒例の「ダーリン寄席」へ。