あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
「楽(な動き)と快(適感覚)のちがい」を明らかにすること
「診断(動診)と操法(治療)の区別」を明確にすること
それが私の変わらないライフワークです。
この二つをあきらかに、クリアにすることによって、
「操体ってホントにきもちいいの?わかんない」
「きもちよく動けって言われてもわかんない」
という「わかんない」というお悩みを解決いたします。
それがわかると、操体は自分でも「なるほど」という感じでできるように
なってきます。
勿論、世の中には素晴らしい身体能力を持っていて、
最初から「きもちよく動けてしまう」という方もいないではありませんが、
私も含め、最初からそういう体験ができる人はあまりいません。
そもそも「きもちよく動く」というアクションの前には、
「その動きって、きもちいいのかそれとも良くないのか」と、チェックする
必要があります。
チェックしてみなきゃきもちいいかそうでないかわかりませんよね。
というわけで、最初はそういうチェックの練習からはじめます。
感覚を育てる、感覚を磨く。操体はそういうところから始まります。