操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

瑞鳳殿・大崎八幡・青葉神社 その1

私の両親の兄弟姉妹親類縁者の8割は宮城県
気仙沼市と仙台に住んでいます。

橋本敬三先生(橋本家)のお墓がある葛岡霊園には、
若くして亡くなった叔父とか、親類が何人かお世話になっています。

私は子供の頃から何故か仙台が好きで、今でも十分好きなんですが、

伊集院静さんみたいに、仙台に住むってのはどうだ?とか
一月のうち一週間位は仙台っていうのはどうだ?とか

アホなことを考えることがあります(笑)。

我が家から東京駅までは徒歩も含めて30分かかりません。
そこで「はやぶさ」とか乗っちゃうと、2時間ちょっとで仙台に着きます。

というわけで、今回は

新しい編成となった東京操体フォーラム
実行委員面々の御加護を祈念するために

(もっともらしく理由をつけてみました)

仙台に行って来ました。

まずは、必ず参拝する「瑞鳳殿」。

f:id:lovecats:20140920233724j:plain

瑞鳳殿

f:id:lovecats:20140920233804j:plain

門の外から霊廟(瑞鳳殿)をみたところ。

f:id:lovecats:20140920233934j:plain

涅槃門を階段の上から見たところ。

今更説明はいらないと思っているのは私だけかもしれませんが、
ここは仙台藩祖、伊達政宗公の墓所です。
この近くには、政宗公から数えて三代の伊達家当主の墓所があります。
昭和20年の空襲で焼けてしまいましたが、復元されました。
本来は木造でしたが、現在は鉄筋製だそうです。

桃山様式の華麗な建物です。横には資料館があり、
政宗公の墓所の発掘調査の模様を収めたビデオが流されています。

長くなるので端折りますが、
ここは政宗公自身が「墓はここに」と、自ら決めたところです。
経ヶ峯といいます。

ちなみに政宗公は独眼で有名ですが、
政宗公は万海上人の生まれ変わり、という伝説があります。
万海上人も独眼だったのです。

そして後に、経ヶ峯から万海上人のお墓が見つかったのだそうです。

涅槃門を通って石段を登った右手に、万海上人の墓碑があります。

何だか長くなるのでやめておきますが(笑)、
私にとっては非常にこころ安らぎ、パワー溢れる場所です。