読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

心理カウンセラー1級・コーチング1級というセミナー。

昨日の午前中、台風直撃の中、セミナーに参加してきた。

8月に確か勢いで「行ってみるか」と決めたものである。

「心理カウンセラー1級・コーチング1級」というものだ。

大学ではちょっとやったし、健康運動指導士の講習などでは
「行動変容」とかやるわけだ。
(運動嫌いな人にどうやって運動させるか、とか)

どうやら、コーチングとNLP神経言語プログラミング)を教えている協会らしい。

NLPといったら、治療家の分野かと思っていたら、そうでもないみたいだ。
20年位前に本を読んだことを思い出した。
そうなのだ。私も大昔にちょっとは勉強していたのだった。
すっかり忘れてた。

 

それはさておき、大雨の中、膝から下をびしょ濡れにして会場に着き、
持ってきたズボンと靴下を替え、教室に入った。参加者は約20名くらい。
そのうち男性は2名である。

ちなみに私は「コーチング」については殆ど前知識がない。
なので「コーチング」が何だかよく分かっていないのだが、
今日の講座は初心者向けの講座なので構わないだろうと思って参加したのである。

先生は「男性の先生。
テンション高めだったが、非常に繊細な方であると「息診」。
何か病を克服した方独特のものがある。
後で聞いたら、うつ(正確には躁うつ)の経験があるらしい。
人の苦しみや悩みがわかるという経験をされているのである。

まあ、治療家もそうだが「自分は生まれてこの方、怪我も病気生まれてから一度もしたことありません」というのは、治療家にはあまり向いていないと思う。
人の痛みがわかるのが、プロだ。

また、面白いなと思ったのは「感情」というのが「コーチング」に入って来たのは
ごく最近のことで、5年前位のことらしい。
悩んでうじうじしている人に「やりたいことは何ですか」って、
いきなり聞いちゃったりしていたらしい。

治療法は、アメリカ生まれのものを
そのまま日本に持ち込み、和訳しただけでは成り立たないことが多い。
コーチングなどのメソッドも同じらしい。
何せ、「わび・さび」「もののあはれ」が根底にあり、
虫の鳴き声が「鳴き声」ではなく「ノイズ」に聞こえる民族である。
そのまま持ち込んでも日本人のセンスには合うまい。

なお、ロールプレイとかやるわけだが、あれはやはり「やったもん勝ち」の
ような気がする。はじめての場合、そんなに上手くいくわけがないのだ。

私も「表現が硬い」とか色々面白い指摘を受けたが、
慣れてないんだから当たり前なんである(こういう開き直りも必要)。
初心者がハジかいて何がおかしいのだ。
上手くやろうとか、搾取しようとするから、コケるのである。

で、面白いもので、何度もやっていると慣れてくるんである。

操体の実技練習も同じだ。
最初は蚊の鳴くような声でぼそぼそやっていたのが、堂々と
デカい声で指導できるようになる。
私も最初は恥ずかしかったが、最初に人前で般若身経を指導し、
何度かやっているうちに平気になってきた(笑)。

 

師匠だって、最初にスポーツクラブで指導した際は、
とても緊張したと聞いている。
今みると「へ?」と思うだろうが、誰でも最初は緊張するもんなのである。

ロールプレイのお題は、占いでもよくある話だが、

夫が浮気をしており、子供が二人いるが、8年前に二番目の子供が
生まれる前から続いている。別居したいし許せないし、また、子供に
手がかからなくなったので、仕事をはじめたが、手につかない。
また、相手の女性は慰謝料は払ったものの「私は別れたいけど、貴女の御主人が
別れてくれない」という、みたいな話。

また、年上の部下に困っている真面目な管理職とか、

上司に「コミュニケーションがダメ」と言われて落ち込んでいる若い会社員とか

結局殆どの悩みっていうのは「人間関係」なんだなと、
アドラーさん、あなたの指摘は正しいよ!と思ったりする。

ちなみに私も「夫に浮気されたクライアントA」さんをやったり
ガイド(コーチングする人)をやったり、傍観者(評価する人)をやったり
なかなか貴重な経験を積むことができた。

最近、カメラといい「生徒」をやっているが、
結構楽しいものである。