操体法大辞典

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2015年最高の御褒美

年明けに昨年の話です。


仕事で割とよく仙台に行きます。
また、写真撮影にも行きます。

私の写真の先生、M先生によると、
同じものを続けて撮るということには
やはり意味があるらしい。
(M先生は、西口プロレスを取り続けて15年だそうです)

というわけで、私は
瑞鳳殿を取り続けているわけです。
「いつも同じものばかり撮っている」と
思われているようですが、
実は微妙に違ったりするんです。


昨年は、なんと仙台での「嵐」のコンサートに
ぶつかったり(あんなに人が多い仙台は初めて)、
グレゴリー君などと一緒に松島観光したり、
色々行きましたが、

 

私の「アートフォト一級」の終了制作は
仙台の写真10枚組みになりました。

 

また、松島円通院の紅葉のライトアップも
撮りに行きましたが(このあたりは殆ど意地か)、
夢のような写真を撮ることができました。

 

そして、大崎八幡にも行ってきました。
ここも好きなスポットですが、ここは「勝利」の神様です。
伊達政宗公が開いた神社で、桃山形式の国宝)

 

そして、今回、素晴らしい御褒美を
頂きました。

うちの屋号は「teizan」と言いますが、
よく「何ですか?」と聞かれます。
これは「貞山公」という、伊達政宗公の諡号(おくり名)から
頂いており、仙台に行く際には、必ず瑞鳳殿に寄って、
政宗公にお礼とご報告をしているのです。

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★ちょっと水平じゃないですが、お正月なので、紫の幕がかかって
います

まあ、猫に「小十郎景綱」という名前がついている
くらいなので、笑って下さい(笑)

 

 

瑞鳳殿は、政宗公の墓所です。
戦前に国宝に指定されましたが、昭和20年に
仙台空襲で焼けてしまいました。
その再建工事の際に、発掘調査が行われ、中から
政宗公のご遺体とともに、貴重な資料が出て来ています。

 

そして、この瑞鳳殿の中には、
政宗公の等身大座像があります。これは
元旦と、ご命日(5月)などに扉が開いて、
拝観できます。

つまりふつーは観ることができないわけです。

 

ところが、今回朝早くタクシーで乗り付け、
一番乗りで瑞鳳殿に着いた私に、
政宗公からの御褒美がありました(と思っている)

 

瑞鳳殿の職員の女性二人が、扉を開けて、中の
お花を変えていたのです。

 

久々の政宗公のお姿です。

 

ラッキー☆☆



二人の女性に挨拶しました。

「よく来ますが、扉が開くのはお正月かご命日くらいですよね」と
私が言うと「よかったですね」と。