操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

整形外科に行った話。

やってしまいました。

手の甲に錆びた釘(のようなもの)を刺してしまいました。

血が出なかったので、血を絞り出し、
傷口を水洗いして絆創膏をはりましたが、
なにせ夜だったので、様子見です。

 

朝起きると、手の甲がぱんぱんに腫れていました。
あきらかに炎症を起こしているようです。

 

こういう時は、病院に行くに限るので、
近所の滅多に行かない整形外科へ。

 

ここは、広い場所にベッドが8台くらいあり、
PT(理学療法士)がリハビリをしているのが見えます。
PTの数多いな。

最近のマッサージベッドって
「マッサージ終わりました」って教えてくれるのか。

痛そうなリハビリだな・・


ほほう、この整形外科の先生、
AKA 博田法(関節運動学的アプローチ)
をやってるんだ。
AKAは予約がないと受けられないわけね(多分保険治療外なのかな)。

など、業界リサーチを少々。

 

★近年はAKAというのは医者じゃないと出来ない
と思うのですが、20年前くらいは結構一般の治療家もやっていました。
最近は「博田法」という言葉をつけているみたいですね。

 

私もSOTとか(今SOTってやってる人いるんだろうか・・・。
って、うちにもSOTブロックあったけど)と一緒に習った記憶が
ありますが「こりゃ私には向いてない」と思った記憶があります。

 

★そして、20年位前、渋谷の某整体スクールの依頼で
操体の講習をやった時、AKAをやっているという
スポーツトレーナーが「操体には参りました」と言ったのです。


何故参ったかと言うと
「私達が20分くらいかけてやる仙腸関節へのアプローチを
操体は10秒でやっちゃうんですよ???」
ということを思い出したのでした。

 

その時でしょうか
「あ、操体やっててよかった」と思ったのは。

 

そして治療の順番が回ってきて
予想通り抗生物質入り軟膏と、
抗生物質と、痛いからロキソニンと、胃薬が出ました。



抗生物質が効かないと困るからまた来てね。
効かなかったら点滴」と、整形の先生に言われ
病院を後にしました。

 

お陰様で薬が効いて、
その後すぐ個人レッスンとか施術でした。

 

f:id:lovecats:20160114141523j:plain