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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

SOUTAIではなく、SOTAIです。

先日東京操体フォーラム実行委員の瀧澤さんから「ある地方ではSOUTAIって書いてますね。という話を聞きました。

 

これ、結構以前から言ってるんですが、多分静岡以西の発音ではないかと思います。

 

また、これは単に「そうたい」という言葉をローマ字読みしたからなのではというのが私の推測です。


私は割と英語は子供の頃から親しんでおり、大学でも(大学ではさっぱり勉強しませんでしたが)英文でしたし、社会人になってからは、外資系に勤めていたので『英語的な勘」というのは、あります。

 

英語的な感覚で言えば「SOTAI」であり「SOTAI-HO」なのであり、「SOUTAI」でもなく「SOUTAI-HOU」ではありません。

 

東京操体フォーラム実行委員で、現在NY在住のグレゴリー君に聞いてみても「SOTAI」が自然なのだそうです。

 

ちなみに我々はSOTAIという表記を使っています。

 

発音は、橋本敬三先生や、全国大会で東北エリアの皆さんの話、あるいは関西でも仙台で勉強なさったような先生は「そうたい」「そうたいほう」(平易に発音)とおっしゃいます。

 

ところが、関西地方に行くと「そおたいほう」(お、にアクセントがつく)あるいは「そうたい」という場合は、博多弁の「そうたいそうたい」と似たような発音になります。つまり、静岡以西のあるエリアでは、操体操体法の発音がかなり違うのです。

 

博多弁の「そうたい」ならばSOTAIではなく、SOUTAI という発音になります。

 

私達が何故、SOTAI、とUを入れないかというと、もともとの標準語の発音が「そうたい」「そうたいほう」(極めて平易に発音)するのと、海外で出版されている操体関係の書籍は全て「SOTAI」になっていること、外国の方に聞いてもこちらのほうがしっくりくるということです。

 

また、英語の発音記号ではsotai  sotaiho

関西エリア発音だとsoutai soutai-hou と聞こえます。

 

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上の青い本は「操体法写真解説集」の英訳です。
黄色いのは「万病を治せる妙療法」の英訳。

この本は、写真モデルを外国人のお姉さんがやっており、アメリカオリジナルの写真が載っています。
が、般若身経をやる前に、正座して柏手を打つとか(打たない打たない)とか、操者のポジションがヘンだとか、翻訳者がどこまで理解して英訳したのかよく分かりません(汗)。これを読んで勘違いされてそうです。。

 

まあ、どちらが正しいかというのはアレですが、SOTAIという表記が国際的に通じるのではというのが見解ですね。