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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ほほえみの御仏と伊東マンショ

日韓国交正常化50周年記念「ほほえみの御仏」二つの半跏思惟像、に行ってきました。
本日6月21日から展示開始です。

hankashiyui2016.jp

なお、公式サイトには、なんと「聖★お兄さん」のイエスとブッダが登場!

 

hohoemi023.com

わたくし「聖★お兄さん」が大好きなので非常にウレシイです。

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★雨のトーハク本館。本館は久しぶり。

 

今回は、「韓国国宝78号」と、こちらも国宝の奈良・中宮寺門跡の半跏思惟像のお二方?がいらっしゃっています。韓国の半跏思惟78号様は6世紀、日本の半跏思惟像様は7世紀、日本のほうが後になります。当時の日本の仏像は、韓国の影響を多大に受けていたそうです。

 

トーハクは、一年ぶりくらいでしたが、今回入館時には手荷物検査と、金属探知機による検査がありました。そういえばスペインのプラド美術館では同じように手荷物検査があったし、イスタンブールアヤソフィアやトプカピ宮殿でも確か手荷物検査がありました。だんだんこんな感じになってくるんでしょうか。

 

今回の展示は、この二つだけです。それも三週間のみです。

 

78号さんは、思ったよりも小さかったです。私は後ろに回り、後ろ姿もじっくり拝観しましたが、後ろ姿も細かく作り込んでありました。ヒゲとかありますが、女性的なお顔立ちです。膝の上に挙げている足が、からだの割には大きいな、足の指が長いな、と思いました。金属の仏様です。


そして、奈良・中宮寺門跡の半跏思惟像様は、つるんとした中性的でスリムな感じです。優しいお顔立ちです。

八頭身といってもよく、また、7世紀当時はもっとカラフルだったようです。こちらは木製で、言い伝えによると、聖徳太子厩戸皇子)が、母君、穴穂部間人皇后のお姿を刻

 

このお二人が会えるのは、多分今回だけです。滅多にないチャンスです。

 

このお二方だけ?と言っても、トーハクの他の展示物も見ることができます(ギリシャ展などの特別展をのぞく)。

 

今回は、特別展示で、天正遣欧使節の伊東マンショ肖像画が初公開されています。
ベネチアで書かれたもののようですが、肖像画を得意としたベネチアらしく、今まで私が見てきた、あるいは歴史の教科書に載っている、どの伊東マンショよりも、イタリアンなイケメンに描かれています。

 

二重でアヒル口です・・・。ちょっとヒゲだし(笑)
現代にも通じますね。

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ちなみに、展示物にラテン語の資料があったのですが、私の後ろにいた、多分スペインかイタリアの色男達の一団の一人が、そのラテン語の資料を読んで、仲間に伝えていました。彼らにとっても、サムライ時代の日本人が、スペインやイタリアに来ていた、ということ自体、不思議なことなのかもしれません。

 

その他、浮世絵や、高円宮様の根付コレクションなども展示されています。根付はとても可愛らしいものもありました。

 

今回はいかんせん、後の予定が詰まっていたもので、ゆっくり見学することができなかったのですが、今度はギリシャ展と、上野の森美術館でやっている「ブータン展」も見たいと思っています。