操体法大辞典

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伝統療法カンファレンス2016(2)外伝

伝統療法カンファレンス初日、私達先発隊は二日目。


起床後、温泉「白樺の湯」へ。

そして、朝6時半から朝食ということで、朝ごはん。ビュッフェスタイルだ。

 

昨日の夕食は、伝統療法カンファレンス以外のお客様も泊まっていたのであるが、「なめこそば」があった。お椀に盛ってあるお蕎麦に大根おろしとなめこを乗せ、つゆをかけるというシステムである。

 

実行委員のT本君は、なめこそばを食べようと並んでいたが、前にいたおばちゃんが、なめこをおたまですくうのではなく、なめこが入った容器を傾けて、入っているなめこ(後ろには並んでいるT本君がいる)を、無慈悲にも、全部自分のお椀に入れて去っていったらしい。

我々は、そのおばちゃんを「なめこばばあ」と命名した。

あとで「あの人です」と教えてもらったが、インパクトある方だった。。

 

ちなみに、私が行く銭湯に、人が後ろにいてもシャワーをめちゃくちゃにまき散らすおばちゃんがいて、私は「滝行ばばあ」と心の中で呼んでいる。そして、東京の銭湯に長年通っているのに、熱いお湯がダメで、お湯をうめては熱好きのばあちゃん達に注意されるので、人がいない時(私は見ている)にそっと湯をうめる「うめ子」もいる。。。

 

そして朝、我々(三浦先生、私、T澤君、T本君)は4人掛けテーブルに座って美味しくご飯を食べていたところ、離れたところにいる3人組のおばちゃん達の1人が、1人だけデカい声で話し始めた。しばらくして、そのおばちゃんたちの近くを通ってご飯を持ってきたT本君が

「あれ、クレームつけてますよ」と言った。

 

我々が息を飲んでそちらを見ていると、ホテルの担当の女性を呼びつけ

「このみそ汁は私にとっては塩辛い」(結構薄味でした)とか、
「この○○は私にとって云々」と、自分のスケールでクレームをつけているのである。
聞いていると、ホテルの従業員の女性が可哀想になってきた。

 

その後、そのクレームばあちゃんの方を見ていると、そのばあちゃんは1人で喋っているのだが、他の2人は、ばあちゃんから目をそらしており、話を聞いていないのであった(結構衝撃的)。

 

予想するだに、このクレームばあちゃんは、クレームをつけまくる、あるいは文句をたれまくるので、同行者は慣れているので(関西辺りからツアーで来ていたらしい)、スルーしていたのであろう。

 

その後、詳細は省くが、クレームじいちゃんなどにも遭遇した。

年を取ったら、勿論妙なことには黙っていないけれど、クレームばあちゃんとかにはならないようにしようと思った次第。

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★部屋からの風景。ドッグランがある。ジップラインとかもあるみたい。