FBである人が「操体は素晴らしい健康法です」と、書いていました。
いや、健康法の前に、ドクターが治療に用いていた(それも自費診療で)ものなんですけど。実際、今から30年前のデータを見ると、初診料と治療費で5000円、今で換算すると一万円くらいでしょうか。
操体は確かに養生法などとしても価値がありますが、まずは医師が治療に用いていたものなのです。養生法としての操体は、そのほんの一部でしかありません。
今月末には「2017年春季東京操体フォーラム」が開催されます。
そして、GWには
これをやります。
養生法、健康法としての操体とともに、自分の治療に取り入れたい(取り入れているが、効果がなかなか出ない、言葉の誘導などがわからない、力加減などはどうすればいいのか?など)という治療家、セラピスト向けです。
なお、操体が「万病を治せる妙療法」のままだと思ったら、大間違いです。
操体はもっと時代に沿って、やさしく、パワフルに進化しているのです。
そして今日のブログのタイトルですが、
「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 人生を変える7日間プログラム
- 作者: 黒川伊保子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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という本をたまたまAmazonの「読み放題」(Unlimited) で、読んでいたところ、「足の裏を磨く」というのを見つけました。
黒川さんは「足の裏をたわしとかでこすってもいい」ようなことを書いていますが、要は足の裏の刺激は、毛細血管の血行がよくなり、ということは冷えなどが解消され、そして足の裏だけの血行が良くなるのではなく、脳の活性化にも繋がる」のだそうです。
これは「足趾の操法®」にも言えることです。
終わった後に「目がぱっちりした」「アタマがすっきりした」とかありますから。
また、活性化というか、一瞬深い眠りに入って、その後スカッとします。