操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

足趾の操法®の効用(子どもの発熱)

足趾の操法集中講座、5月から第1、第3日曜の午前中(9時〜12時)の開催になります。

 

新規受講生、絶賛募集中です。

ご家族のケアをしたいとか、スポーツをやっているお子さんのケアをしたいという方なども参加しています。

 

teizan.com

 

今日の講習で、聞いた話です。

受講生のKさんは、毎日お子さんに足趾の操法をやっているそうです。

息子さんがこれまた原始感覚(快か不快かききわけるちから)が鋭いというか、要らない時は

「今日はいい」というのだそうです。

 

なお、お子さん達は去年の秋のフォーラムで、三浦先生はじめ実行委員の「足趾」を体験しているので「どこそこが違う」と、批評してくれるのだそうです。

これ、上達のコツです。被験者が「模範実技」を体験していると、厳しい評価をしてくれるのです。

 

そして昨日息子さんが発熱したのだそうです。明日(今日ですね)、お祭りなので、元気になりたいと、昨日は早く寝たそうなのですが、途中で起きてきて

「足趾やって」というのだそうです。

 

Kさんは「熱があるのに大丈夫かな」と思ったそうですが、

「やって欲しい」との願いに試してみました。

「すごい効いてる」とのことでした。

結局、親指を終えた後

「もういい」とのことで、終了。

 

今朝は熱がすっかり下がって、元気になったとのことでした。

 

この場合、例えば感染症重篤な場合は別ですが、本人が「やって欲しい」と言っているので、からだの要求に応えて構いません。

 

それにしても、足趾はスゴイね。

 

f:id:lovecats:20180422155326j:image

 

葛岡霊園、愚鈍院墓苑をパノラマで撮ってみました。