操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

快適感覚に伴う色光現象。

今日の午前中は、操体法施術会。

私が長らくお世話になっている美容師のTさんがいらっしゃいました。

彼は「床に落ちたモノを拾う」方法を修正(私が口頭で伝えた)だけで、階段を上るのも辛かった膝の痛みが解消し、現在膝は全く問題なし、という方です、

 

操法が終わってから「すごくきもちよくてすっきりした」という感想を頂きましたが、臨床がはじまって5分程度で、部屋は暗いのに、目の前でライトが点灯するように明るくなり、青や紫の光が見えたのだそうです。

「変な事言ってるなと思われたらと思って、やってる途中は黙っていた」とのことでしたが、

 

「あ、光が見えるという現象ですね。色光現象です。その光を見ていて、キモチヨサはありました?」

 

と、聞いたところ、あった、とのことでした。

 

快適感覚を味わっていると、光が見えたり、鮮やかな色が見えることがあります。

 

この「色や光を見る」ということによっても、深く癒されるという現象が起こるのです。

 

快からのメッセージ―哲学する操体

快からのメッセージ―哲学する操体

 

 こちらの本の裏表紙に、三浦先生の患者さんが見た「色光現象」のパステル画が載っています。

 

皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part 2

皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part 2

 

 色をみるという現象については、こちら「皮膚からのメッセージ」に詳しく載っています。

 

ちなみに、五感はそれぞれ得意不得意があります。

私は視覚よりも、被験者の快に共鳴すると、からだのある部分に響きます。

 

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操体の施術+ベーシック講習(3月と4月)

本日現在の受付可能日です。なお、通常の臨床(施術)が入ったりする場合、早いほうを優先致します。また、資料の準備等もありますので、なるべくお早めにお申込下さい。

 

「操体の施術+ベーシック講習」

本を読んでもわからない、きもちよさって何?という疑問にお答えします
操体」の入門編として最適です
操体法東京研究会の指導者養成講座を受講する前に、当方のベーシック講習を受けてから受講を決められるというケースが多数。

また、個人レッスンなので、なるべくご要望にはお応えするつもりです。

 

初学者から、臨床家(治療家)の方まで。

 

一般の方へ

  • セルフケアしたい
  • 自分のからだをもっと知りたい
  • 姿勢をよくしたい
  • 生活のなかで操体を活かしたい
  • きもちよく治る、とはどういうことなのか知りたい
  • 操体関係の本を読んでもやり方がよくわからない


臨床家の方へ

 

  • 操体の基礎を知りたい
  • 本を読んでもやり方がわからない
  • 患者様が動いてくれない(一番多い悩みです)
  • 「楽」と「きもちよさ」の違いがわからない
  • 第1分析、第2分析、第3分析の違いが知りたい、体験したい

 

 講習案内

 

3月 施術+ベーシック講習受付可能日


3月21日(木)祝日
3月23日(土)
3月25日(月)

 

4月 施術+ベーシック講習受付可能日

4月6日(土)
4月8日(月)
4月10日(水)

 

4月15日(月)
4月17日(水)
4月20日(土)

4月22日(月)
4月24日(水)

4月27日(土)

 

ベーシック+操体の施術(おおよそ3時間)あり。初診の場合、25000円
通常は操体の施術(初診料5000円、施術料8000円)プラス講習料15000円、計28000円
ですが、同時に受けて頂く場合、25000円(3000円お得です)。

場所:TEI-ZAN施術室(西葛西)場所が変わることもございます(都内) 
基本理論、基本運動(般若身経。からだの使い方のルール、動かし方のルールについて)
日常生活における留意点、セルフケアについて
資料を配布致します。筆記用具、動きやすい服装を御用意下さい
定員:1名〜5名(多人数の場合も相談可)
受講料について: 当日持参、または前納・振込(前納の場合、開催日変更可能)
二名以上の受講の場合、ご希望があれば「二人一組」も伝授致します

 

お申込フォーム

 

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操体は「想定外に強い」のです。

その昔、三浦先生の知りあいが「操体を勉強したい」と講習を受けたのだそうです。

そして、橋本敬三先生を紹介してほしい、というので「ちゃんと紹介するから」と、三浦先生が言ったにもかかわらず、仙台に行き、橋本先生の臨床を見て

「な~んだ、簡単じゃないか。これならオレにもできる」と

開業した人がいたそうです。

どうなったか?

 

半年で廃業です。

 

「な~んだ、簡単じゃないか。これならオレにもできる」

じゃないんです。

上手い人は、難しいことを簡単そうにやるだけなんです。

 

また、国家資格を持ってる人、何年勉強するかです。
国家資格を持ってる人が、数年かかるんです。

 

最近はネットを使って上手い広告を打つとか、広告は得意かもしれませんが、実際の腕が伴っていなければ、営業には繋がりません。

 

それを、ド素人さんが、一年二年ちょこっと勉強して開業というのがそもそもそも

なのです。が、操体法東京研究会では、その辺りもちゃんとフォローします。

 

 

もっと話を聞きたい!という場合は、畠山の施術+ベーシック講習か、GWの操体プレミアム・ベーシック・アドバンス講習にどうぞ。

 

53周年記念 操体法臨床講座開設

www.sotai-miura.com

 

トップに、6月から始まる三浦先生の定例講習のリンクを貼りました。

 

ついに公表か。。という感じです。

 

三浦先生の講習を、第五分析以前で「もう十分」だと思って、ドロップアウトした方は、本当に残念です。

アナタ達が辞めてから、操体は第一分析から第二分析に転換した以上の大きなパラダイムシフトが起こったんです。

 

なにせ、動診の数が激減。運動分析も感覚分析も不要になったけれども、あきらかに「快」は貫かれている。それに皮膚が加わったのですから、パワフルです。

 

さて、操体の特徴の一つに「症状疾患にとらわれない」ということがあります。

「万病を治せる妙療法」に載っている操法をみても「操体A」とか、アルファベット順に番号がついている感じです。

 

つまり「○○に効く操体」はないのです。しかし、本を書くと、売らなきゃならないので、どうしても症状疾患別に書けと言われます(実はみんなこれが知りたい)。

 

また、渦状波(カジョウハ。第三分析)ですが、大抵の方は「どこに触ればどこに効くのか」を知りたがります(当然と言えば当然です)。

 

ツボとかそうですから。

しかし、操体のとらえ方は違うのです。

 

操体を勉強したといっても、症状疾患別のパターンになっているものとか、基本操体とか言っていくつかの動診操法を組み合わせたものを順番通りにやるとか、そういうわけではないのです。

 

操体を学ぶ上で、多くの人が「どの動診を選んだらいいのかわからない」と言います。

当然です。選び方をしっかり学んでいないのですから。

 

それができるようになる。つまり「想定外に強い」のが本当の操体臨床です。

 

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般若身経



 

藝術部その2

2019年6月第一日曜(6月2日)より、三浦寛先生の操体法定例講習会がはじまります。

今度は遂に第五分析を前面に。しかし、安心して下さい。第一~第四は勿論私共がフォロー致します。

www.sotai-miura.com

 

そしてさかのぼってGW、今年もGWプレミアムベーシック講習をやります。

blog.teizan.com

GWの講習を受講してから、三浦先生の講習を受ける方も結構いらっしゃいます。

どちらの講習も、私(畠山)がもれなく?ついてきます。

 

その2です。

 

 

え~、「畠山は映画ばかり観てる」という人がいましたが、テレビみないし、遊びに行かないし、日曜は全て操体の講習だし、映画と美術展を一人で観るのが趣味なんだからいいじゃん!と思う今日この頃です。

 

wp2019.jp

岩波の本でプーさんを読んでいた私です。

私はどうもイギリス産のクマとかウサギが好きらしい。

パディントンとかプーとかピーターラビットとか。


映画『プーと大人になった僕』予告編

 

もう「プーと大人」なんて、上映5分くらいでナミダですよ(笑)。

 

こちらは、貴重な原画の展示です。ぬいぐるみのプーや、ロバのイーヨー、コブタ(ピグレット)、カンガとルー、ティガーなど、おなじみの面々が。また、興味深かったのは、英語では何て書いてあるのか、ということでしたが「なるほど~」と、思いました。私が読んだのは(今出版されているのは大抵そうだと思いますが)石井桃子さん訳のものです(岩波版)。プーの言い間違いとかその辺りをすごいセンスで翻訳してるんですね。

 

そして、ヒグチユウコ展に行って来ました

higuchiyuko-circus.jp

芦花公園にある「世田谷文学館」での開催です。

これは、サーカスの「プラント使い」(手にプラントを持ってますね)。

 

私の猫好きは当然皆様ご存知だと思いますが、予想通り、

 

散財しました(満足したけど)。

 

散財もしたけど、展示してある原画の素晴らしさよ。
可愛いとグロテスクが同居していて、魅力的です。

 

チャンスがあったら是非どうぞ。可愛すぎて悶絶です。

 

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★ポスター。

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★ついつい買ってしまった、ギュスターヴ君(頭が猫で足がタコで手がヘビ?)のペンセット。

 

なお、3月の半ばから、混雑を防ぐ為に、入場は時間予約制になっています。

ローソンで前売りが買えます。

 

そして

 

 

 

 

 

春の藝術部@美術館その1

2019年6月第一日曜(6月2日)より、三浦寛先生の操体法定例講習会がはじまります。

今度は遂に第五分析を前面に。しかし、安心して下さい。第一~第四は勿論私共がフォロー致します。

www.sotai-miura.com

 

そしてさかのぼってGW、今年もGWプレミアムベーシック講習をやります。

blog.teizan.com

GWの講習を受講してから、三浦先生の講習を受ける方も結構いらっしゃいます。

どちらの講習も、私(畠山)がもれなく?ついてきます。

 

それはさておき、

翔んで埼玉、観てきました。

私は「花とゆめ」を愛読しており、魔夜峰央先生のデビュー当時の「妖怪モノ」を、「LaLa」で読んでいたというマンガ好きなので、当然「パタリロ!」は読んでおります。ちなみに、これもなんとなく昔読んだことがあるような??(改めて買ったけど)

 

www.tondesaitama.com

 

もう、爆笑です。突っ込みどころが満載なので書きませんが、一時千葉県人だったので、地元ネタで「そこかい!」みたいな。

 

しかし「ボヘミアン・ラプソディ」といい「翔んで埼玉」といい、それほどの大ヒットを期待されていなかった?映画が大ヒットするっていうのは面白いですね。

 

私は東京生まれ(2歳~22歳までは幕張メッセ近辺に住んでいた)です。千葉も三鷹~千葉の間を走る、黄色い総武線エリアは、千葉でも上等なエリア(ウソ)でした。昔は幕張メッセの辺りで小学校の体育の時間に潮干狩りしたんだよ。

 

そして

 

nekojii-movie.com

 

岩合さん監督の「ねことじいちゃん」。これも原作はマンガです。
猫がわらわらでてくるし、猫を撮るアングルがまたいいんですよ。主演猫のベーコン君(タマ役)が、また堂々としていて演技派です。ひたすらほっこり、癒されます。

そして2に続く。

 

 

三浦寛(書籍・DVD等)

三浦寛

 

連動を示したDVD。書籍「操体法入門」と連携。

DVD>操体法入門 (<DVD>)

DVD>操体法入門 ()

 

 

 

Sotai Treatment Room: Obeying Bodily Sensations (English Edition)

Sotai Treatment Room: Obeying Bodily Sensations (English Edition)

 

 「操体法治療室」の三浦寛のパートを英訳したもの。前書きは畠山が執筆、翻訳は、東京操体フォーラムの、グレゴリー・ローゼン、表紙デザインは同メンバーの寺本雅一。Kindle版。

 

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

 

一般向け入門としてもお勧め。私はこれを読んで操体を勉強しようと決意した。第一分析、★第二分析
★おすすめ★

 

 

操体法の治療と予防

操体法の治療と予防

 

 きもちよさをききわけ、味わう」ということができるようになったら、セルフケアの道が大きく開ける。
座位、仰向け、うつ伏せなど、ポジション別に紹介されている。★第二分析

 

 

快からのメッセージ―哲学する操体

快からのメッセージ―哲学する操体

 

 楽ときもちよさの違いについて明確に述べた本。皮膚に対するアプローチが紹介されている。
操体の理論がまとめてあり、臨床家を目指す場合はお勧め。第二分析、第三分析(皮膚へのアプローチ)★おすすめ★


操体臨床の要妙(たにぐち書店)

 橋本医師は「全身形態は中枢神経を介して連動装置になっている」と書いているが、どのように連動するか、までは記していなかった。本書が出るまで、多くの操体臨床家は、「連動は皆それぞれ違う」と言っていたのだ。連動という概念を持ち込んだことで、操体の「動」の可能性は飛躍的に広がったと思う。
★第二分析

 

以下二冊は「連動」のしくみをあきらかにしました。

操体法入門―からだの連動のしくみがわかる 手関節からのアプローチ

操体法入門―からだの連動のしくみがわかる 手関節からのアプローチ

 

★第二分析

操体法入門 足関節からのアプローチ

操体法入門 足関節からのアプローチ

 

 ★第二分析

 

操体臨床への道しるべ―快適感覚に導く診断と操法

操体臨床への道しるべ―快適感覚に導く診断と操法

 

 介助・補助」と「連動」について学びたい場合は本書がお勧め。末端関節(手関節、足関節)にどのように介助を与えるのかの説明がある。前2冊の「連動」を更に深めたもの。なお、表紙とイラストのモデルは私である。★第二分析、第三分析

 

 

皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part 2

皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part 2

 

 皮膚へのアプローチ、ON,OFF固定など、著者の様々な試みとその結果、色光現象など、新たな診断分析法も紹介されている。皮膚への可能性は大きいことを痛感させられる。★第三分析

 

操体法 生かされし救いの生命観

操体法 生かされし救いの生命観

 

 三浦寛、今昭宏、畠山裕美共著。月刊手技療法に「シリーズ操体」として連載されたもの。同連載は今も継続中。★第一〜第三分析

 

操体関連書籍(2019年)

今まで使っていたWordpressのアプリ、AmazonJSがうまく動かなくなったので、こちらにリンクを貼ります。

 

操体関連の書籍は結構ありますが、畠山が有用な本を解説します。★以下は、どの分析法について書かれているか、ということです。

 

橋本敬三先生の本に共通していること

それは、書き下ろしの本がないということです。「万病を治せる妙療法」は、農文協の「現代農業」に、「農業高校を出た人にも分かるように、健康に関することを分かりやすく書いて欲しい」という依頼から連載されたものです。「からだの設計にミスはない」「誰にもわかる操体の医学」「生体の歪みを正す」も、全て既出の原稿をまとめたものです。

 

つまり「論文」というよりは「散文」を編集したものだと理解したほうがいいかもしれません。

 

なお、「操体法の実際」については、橋本先生はあくまで監修の立場をとっておらえるので、厳密には橋本先生の著書ではありません。当時80歳を越されていたので「監修、ああ、いいよ」という感じで受けられたのではないかと。

写真解説集については、こちらも監修ということで、編集は川上吉昭先生です。

橋本敬三先生は現役を引退された際「きもちよさでよくなる」と言われました。その後90歳近くなった頃や、卒寿のお祝いの席で、弟子達に

  • 楽ときもちよさは違う

その他にも、

  • 動きより感覚の勉強をしなさい
  • 呼吸は自然呼吸でいい(呼吸に意識を置きすぎると、感覚をききわけにくくなるから)

という言葉を残されていますが、これらの言葉は橋本先生の書籍には出てきません。橋本敬三先生に私淑(直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと)し、著書のみで学んだ場合、この辺りが抜けてしまうのが残念です。

 

橋本敬三著書

 

万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)

万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)

 

 

操体の考え方を学ぶ入門編としては最適。しかし写真やイラストは大雑把すぎて殆ど参考にならない。今昭宏先生が橋本先生に「これに書いてあること、間違ってますよね」と聞いたところ、橋本先生は「間違ってる」と言われたそうだ。それは「回数は2~3回とか、瞬間脱力ではなく、患者さんのきもちのよさにあわせて」というように、操体が変化してきたからである。 操体が「楽(な動き)から快(適感覚)」にシフトチェンジした模様は「操体の成り立ち」を参照下さい。★第一分析

 

誰にもわかる操体法の医学 (健康双書ワイド版)

誰にもわかる操体法の医学 (健康双書ワイド版)

 

 

「からだの設計にミスはない」と、重複する箇所がある。特筆すべきは、般若身経が「中心集約運動」として紹介されていること。★第一分析

 

からだの設計にミスはない―操体の原理

からだの設計にミスはない―操体の原理

 

 
「般若身経」の中に、はじめて「膝のちからをほっ、とゆるめる」という表記が出てくる。

 

 

生体の歪みを正す オンデマンド版:橋本敬三論想集

生体の歪みを正す オンデマンド版:橋本敬三論想集

 

操体を学ぶ者にとってのバイブル。必読。第一分析

橋本敬三監修、共著

 

地湧きの思想〈1〉未来を啓く人間観 (1980年)

地湧きの思想〈1〉未来を啓く人間観 (1980年)

 

 パネルディスカッション、コメンテーターとして発表したものをまとめたもの。

 

 

 

パート2。編集者がパート1で発表した先生方の、それぞれの地方での後援会などに行ってまとめたもの。

 

操体法写真解説集

操体法写真解説集

 

 川上吉昭教授編集で、橋本医師は監修となっている。息食動想などには触れていない。英語に翻訳されている

 

写真 図解 操体法の実際 (健康双書ワイド版)

写真 図解 操体法の実際 (健康双書ワイド版)

 

 80歳の時で「監修」というのは「名前貸し」のようなものである。厳密には橋本敬三医師の著書ではない。
操体は本来「症状疾患別」ではないのだが、巻頭に「この症状にはこの操法」という一覧表が載っている。
ここからして、橋本先生の意志にはそぐわないような気がするのだが。★第一分析

 

翻訳版

 

Sotai: Balance and Health Through Natural Movement

Sotai: Balance and Health Through Natural Movement

 

 


操体法写真解説集」の英訳

[amazonjs asin="0918860334" locale="JP" title="Sotai Natural Exercise"]
「万病を治せる妙療法」の英訳。操法のイラストと写真は全く役に立たない。また、写真の操者のポジショニングなどいい加減である。
Dr. Keizo Hashimoto's idea is good translation. There are a lot of mistakes pictures. 

 

三浦寛

 

Sotai Treatment Room: Obeying Bodily Sensations (English Edition)

Sotai Treatment Room: Obeying Bodily Sensations (English Edition)

 

 「操体法治療室」の三浦寛のパートを英訳したもの。前書きは畠山が執筆、翻訳は、東京操体フォーラムの、グレゴリー・ローゼン、表紙デザインは同メンバーの寺本雅一。Kindle版。

 

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

 

一般向け入門としてもお勧め。私はこれを読んで操体を勉強しようと決意した。第一分析、★第二分析
★おすすめ★

 

 

操体法の治療と予防

操体法の治療と予防

 

 きもちよさをききわけ、味わう」ということができるようになったら、セルフケアの道が大きく開ける。
座位、仰向け、うつ伏せなど、ポジション別に紹介されている。★第二分析

 

 

快からのメッセージ―哲学する操体

快からのメッセージ―哲学する操体

 

 楽ときもちよさの違いについて明確に述べた本。皮膚に対するアプローチが紹介されている。
操体の理論がまとめてあり、臨床家を目指す場合はお勧め。第二分析、第三分析(皮膚へのアプローチ)★おすすめ★


操体臨床の要妙(たにぐち書店)

 橋本医師は「全身形態は中枢神経を介して連動装置になっている」と書いているが、どのように連動するか、までは記していなかった。本書が出るまで、多くの操体臨床家は、「連動は皆それぞれ違う」と言っていたのだ。連動という概念を持ち込んだことで、操体の「動」の可能性は飛躍的に広がったと思う。
★第二分析

 

以下二冊は「連動」のしくみをあきらかにしました。

操体法入門―からだの連動のしくみがわかる 手関節からのアプローチ

操体法入門―からだの連動のしくみがわかる 手関節からのアプローチ

 

★第二分析

操体法入門 足関節からのアプローチ

操体法入門 足関節からのアプローチ

 

 ★第二分析

 

操体臨床への道しるべ―快適感覚に導く診断と操法

操体臨床への道しるべ―快適感覚に導く診断と操法

 

 介助・補助」と「連動」について学びたい場合は本書がお勧め。末端関節(手関節、足関節)にどのように介助を与えるのかの説明がある。前2冊の「連動」を更に深めたもの。なお、表紙とイラストのモデルは私である。★第二分析、第三分析

 

 

皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part 2

皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part 2

 

 皮膚へのアプローチ、ON,OFF固定など、著者の様々な試みとその結果、色光現象など、新たな診断分析法も紹介されている。皮膚への可能性は大きいことを痛感させられる。★第三分析

 

操体法 生かされし救いの生命観

操体法 生かされし救いの生命観

 

 三浦寛、今昭宏、畠山裕美共著。月刊手技療法に「シリーズ操体」として連載されたもの。同連載は今も継続中。★第一〜第三分析

 

 

 私の1冊目の本です。改訂版を出したいと何年も前から言ってるんですが(笑)どこか出してくれませんか。第一分析
修正箇所が幾つかあるので、こちらをご覧下さい 「自著を斬る!