操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体は「魚の釣り方」を伝えたい。

「飢えた人に魚を与えるよりも、魚の釣り方を教える」

 

これは、単にその時その方が抱えた痛みや症状疾患を解消して(痛くなったらまた来てね)ではなく、

 

その方が、セルフケアできるようになるまで伴走し、いずれは「操体指導者による定期メンテナンス」くらいまで行ってもらうのが理想です。

 

最近、読む本読む本に「メソッドだけやっても、仕組みを理解していないとのぞみは達成できない」というようなことが書いてあるのです。

 

これ、本当です。

 

操体の動画を見ても、本を読んでも結果が出ないのは、メソッド(テクニック)だけ紹介しているから。

 

仕組みの部分や、からだの使い方、動かし方の基本を知らずに、動かせばいいというわけではないんです。

 

これは「願いを叶えたい全てのこと」に共通することなんです。

健康になりたい、今の辛い症状を解消したい、というのも「願い」ですよね。

 

特に操体は、感覚が関与しているので、動きだけの動画はわかりづらいのと(むしろ音声のみの方が良かったりします)。視覚優先だと(見ながらだと)、感覚が疎かになるんです。

 

実は私もセルフケアは、目を閉じてやったりします。

 

ポッドキャストとかいいのかも。

 

 

 

 

 

操体はストレッチではない

たまに、操体はストレッチとか体操と言う人がいるが、どうも違和感を感じる。

そもそも「体操とは全く反対に位置するので文字をひっくり返して『操体』」としたのだ。

 

操体はストレッチや健康体操ではない。

 

ただ、見た目が似ているように見えるとか、体操とかストレッチという言葉を使った方が馴染みがありそうだからかもしれない。が、本当は違う。

 

操体を神経系や感覚受容器で語る人もいるが、やはり違和感を感じる。

 

それなら操体と言わず、PNFとかストレッチそのものだと言えばいいのに。

 

橋本敬三先生の時代から、操体は数値や定量化ではなく、もっと丸ごとからだを見てきた。体操やストレッチ、PNFや運動療法は、可動域や数値で筋肉を評価してきたが、操体は「感覚」見てきた。

 

神経系や感覚受容器という人もいるが、もっとスピリチュアル(WHOの「霊的」というニュアンス)な、超エネルギーに関係するのではないか。

 

 

 

 

【人体構造運動力学研究所 クローズと引継のお知らせ】

慎んでご報告いたします。

 

操体の創始者、橋本敬三医師の直弟子であり、操体の第一人者であり、わたくし、畠山裕美の操体の師匠である、三浦寛先生が、2025年12月30日に逝去されました。

 

12月19日に検査入院後、30日に、橋本敬三先生や、松岡正剛先生がいらっしゃる、祖神の里に還られました。

 

入院の二日前まで患者様の治療にあたっており「生涯現役の臨床家でいたい」という先生の夢は叶ったのではないかと思います。

入院してからの12日の間、私は弟子として秘書としてマネージャーとして側にいることができました。この12日間のことは、行く行くは何かしらの形で残したいと思っています。

 

また、2025年11月23日に、悲願の新作「操体法の新重心理論」(10年越しでした)を世に出すことが出来、先生は本当に喜んでおりました。こちらの編集にも携わりましたが、師匠孝行ができたと思っております。

 

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

  • 作者:三浦寛
  • 一般社団法人日本操体指導者協会・人体構造運動力学研究所
Amazon

 

なお、新重心理論に関する書籍の原稿が控えておりますので、引き続き出版予定となっております。

 

さらに「操体法治療室」(1987年)、「快からのメッセージ」(1999年)の2冊ですが、現在では使っていない用語や、セオリーが完成している部分などもあり、最新の操体理論に合わせ、リライトしております。こちらも出版予定です。

 

三浦先生は「橋本先生は、肉体こそないけれど、いつも側にいるし、生きている時よりも近くにいらっしゃる」と常日頃から弟子に言っていましたが、私共も

「先生は、いつも側にいるし、近くにいる」ことを感じています。

 

なお、三軒茶屋の治療室(人体構造運動力学研究所)は、ご家族のご意向で、2月中にクローズ致しております。

 

現在は、畠山が先生の患者様や臨床を引き継いでおります。

講習などは、定例講習ではなく、現在個人レッスンで対応しておりますで、詳細はお問い合わせ下さい。

 

畠山裕美

 

www.teizan.com

 

★猫ちゃんたちは元気に過ごしております。

 

新年のご挨拶@2026

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

今年の抱負ですが、

 

操体操体法をより分かりやすく伝える、ということをしっかりやっていきたいと思っています。

 

昨年、三浦寛先生の「操体法の新重心理論」の最初の書籍が発表されました。

これにより、我々弟子も、新重心理論を公に語ることができるようになったので、

 

講習用のサブテキストを充実させたいと考えています。

 

また「操体法治療室」(1987年)の二章以降(三浦先生執筆分)を改めて読み返すと(私もこの本で操体を志した者です)、2026年現在では、使っていない言い回しや、当時は「楽な動き」と「快適感覚」が完全に分離する途中あたりなので、今読むと、修正が必要かなという箇所が多々あります。

 

これは、三浦先生から「オマエがやれや」と、命じられておりますので、現在絶賛修正中です。

 

また、橋本敬三先生が卒寿のお祝いの際と、85歳で現役から引退されたときに、三浦先生に伝えたという

「楽と快は違う」ということは、改めて世の中に伝え続けたいと思っています。

この「楽と快はちがう」という発言ですが、85歳と90歳の時のことなので、残念ながら、現在発売されている橋本敬三先生の著書には出て来ません

 

操体における楽と快の違い、これを理解することが、操体を生活や臨床、治療に取り入れることの第一歩」

なのです。

 

何故でしょう。

たまに「操体は自分で治せるからやりたい」という人がいます。

ただ、自分で治せるならば、操体はもっと世の中に広まっているはずですし、世界中に広まっていてもおかしくありません。

 

やればなおる、そんなに簡単なことではありません。

ただ、わかっている指導者がいれば、本人がわかっていない分を補うことができます。

 

ただ、そうではない。

 

自分で治せる、自力自療というプロセスの前に「楽な動きと快適感覚」の違いや、操体の基本となる考え方をインプットしなければ、目的(健康)にはたどり着けないのです。

 

また、自分でできる範囲と、そうでない範囲の切り分けなど、知るべきことは色々あるのです。

 

そうですね。

よくうち(東京操体フォーラム)の半蔵さんから聞くのです。

 

雑誌によく「ここを押せば○○に効く」というのが載っていますよね。

勿論、効かないとはいいません。

 

ただ、プロは「ツボを押す」のではなく「ツボを効かせる」のです。

 

この「効かせる」というコツが、操体にもあります。

 

今年はそれをもっともっと広めて行きたいと思っていますし、

そろそろ「操体における想念」をちゃんと書いてもいいかなと思っています。

 

「明るく大らかに生きましょう」と言っても、それがなか

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

今年の抱負ですが、

 

 

 

操体操体法をより分かりやすく伝える、ということをしっかりやっていきたいと思っています。

 

 

 

昨年、三浦寛先生の「操体法の新重心理論」の最初の書籍が発表されました。

 

これにより、我々弟子も、新重心理論を公に語ることができるようになったので、

 

 

 

講習用のサブテキストを充実させたいと考えています。

 

 

 

また「操体法治療室」(1987年)の二章以降(三浦先生執筆分)を改めて読み返すと(私もこの本で操体を志した者です)、2026年現在では、使っていない言い回しや、当時は「楽な動き」と「快適感覚」が完全に分離する途中あたりなので、今読むと、修正が必要かなという箇所が多々あります。

 

 

 

これは、三浦先生から「オマエがやれや」と、命じられておりますので、現在絶賛修正中です。

 

 

 

また、橋本敬三先生が卒寿のお祝いの際と、85歳で現役から引退されたときに、三浦先生に伝えたという

 

「楽と快は違う」ということは、改めて世の中に伝え続けたいと思っています。

 

この「楽と快はちがう」という発言ですが、85歳と90歳の時のことなので、残念ながら、現在発売されている橋本敬三先生の著書には出て来ません。

 

 

 

操体における楽と快の違い、これを理解することが、操体を生活や臨床、治療に取り入れることの第一歩」

 

なのです。

 

 

 

何故でしょう。

 

たまに「操体は自分で治せるからやりたい」という人がいます。

 

ただ、自分で治せるならば、操体はもっと世の中に広まっているはずですし、世界中に広まっていてもおかしくありません。

 

 

 

やればなおる、そんなに簡単なことではありません。

 

ただ、わかっている指導者がいれば、本人がわかっていない分を補うことができます。

 

 

 

ただ、そうではない。

 

 

 

自分で治せる、自力自療というプロセスの前に「楽な動きと快適感覚」の違いや、操体の基本となる考え方をインプットしなければ、目的(健康)にはたどり着けないのです。

 

 

 

また、自分でできる範囲と、そうでない範囲の切り分けなど、知るべきことは色々あるのです。

 

 

 

そうですね。

 

よくうち(東京操体フォーラム)の半蔵さんから聞くのです。

 

 

雑誌によく「ここを押せば○○に効く」というのが載っていますよね。

 

勿論、効かないとはいいません。

 

ただ、プロは「ツボを押す」のではなく「ツボを効かせる」のです。

 

この「効かせる」というコツが、操体にもあります。

 

 

今年はそれをもっともっと広めて行きたいと思っていますし、

 

そろそろ「操体における想念」をちゃんと書いてもいいかなと思っています。

 

実は、操体の「想」も、願望達成に通じますよね。

健康で幸せに生きたい、という願いです。

 

昨年は「想」について色々研究し、実験もしてみました。

実は昨年、かなりの人体実験?をしたのです。

 

すると、橋本敬三先生がおっしゃっていることや、三浦先生から教えていただいたことが、割と最新の願望達成メソッドに繋がることもわかりました。

 

 

どうぞ今年もよろしくお願い致します。