操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

雑貨探偵団

実はコスメ好きです。

しかし、ノーファンデ派です。

周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック

周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック

 

 メイク本ではいまのところこれがベストだと思ってます。

基本を覚えれば年を取っても大丈夫というのと、確かに崩れません。

例えファンデーションを塗るにしても、一分にしか塗らないというのは確かにいいアイディアだなと思いました。

 

 

それはさておき、年末に「落ちない口紅」に懲りました。

年間を通じて「眉毛をいかにして」というのがテーマ(実は薄いもので)なので、引き続きチェックしていきます。

 

 「落ちない」シリーズと言えば、韓国の眉ティントです。
あれは「イモト」になります(アイディアとしては良い)。私の知人は、ご主人にズバリ「イモトだ」と言われたそうです(イモトだったので、何も言えなかったらしい)。

 

あれは画期的でしたね。

 

フジコ眉ティント ショコラブラウン

フジコ眉ティント ショコラブラウン

 

 色々試しましたが、フジコが一番使いやすい気がします。

そして、私が今手放せないのがこれです。

ナチュラルな眉が瞬時にかけるので、とっても便利です。上のティントを使って、ちょっと落ちたらこれで描く、みたいな。 

フジコ書き足し眉ティント ナチュラルブラウン

フジコ書き足し眉ティント ナチュラルブラウン

 

 そして、リップティントも色々試してみました。

 

 韓国のベリサムです。これは塗って剥がすタイプです。

結構「うわ!赤いぞ~」ってなりますが、ながもちします。

 

韓国のリップ系は、一昔前の「どピンク」というか、やたら赤いです。

 で、赤すぎるので、メイベリンのブラックリップで色を変えたりします。

 

メイベリン リップ フラッシュ BK01 シアー ブラック

メイベリン リップ フラッシュ BK01 シアー ブラック

 

 

 フローフシから Unflameに名前を変えたようですが、こちらの濃紫のホログラフィックのグロスも色を落ちつかせるにはいいです。ちなみに東京ではロフトでもドンキでも完売でしたが、私は仙台のロフトで在庫発見して購入しました。

LIP38℃ +UnFrame ホログラフィック Shadow

LIP38℃ +UnFrame ホログラフィック Shadow

 

 

そして、これ、注文してすっかり忘れた頃(笑)に、海外から届きました。
これも韓国のコスメブランドですが、リップティントの三本セットです(安かったですよ)。こちら、シロップみたいな感じです。美味しい匂いがします。
そして乾くと少し乾燥しますが、落ちません。とくにオレンジ系は仕込みにもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

言葉の誘導についての覚え書き。

今日の講習のメモ。

 

「左体側が伸びるように」

「左体側を伸ばして」

★ひだりたいそく、と読みます。ひだりたいがわ、ではない。

 

この違いがわかるだろうか。

どっちも同じじゃん、というのでは甘い。

「左体側が伸びるように(からだで表現していただけますか)」
「(あなたの)左体側を伸ばして」

 

というように、主語が「からだ」なのか「本人」なのかで変わってくる。

 

我々は「からだ」が反応する「体感語」を用いている。

操体の臨床が上手く行かないという場合は、「言葉」が「からだ」に通じていないことが多い。

 

そこが、臨床のツボの一つでもある。

 

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2019年の予定

4月29日 春季東京操体フォーラム(身体芸術と操体)。昨年秋に引き続き。

GWには、例年通り集中講座を予定しています。

今度は「まるっきり初級」ではなく「操体を習ったことがある」「操体の基礎知識はある」という方向けと、「まるっきり初級」の二本立てで行こうかと考えています。

平成と新しい時代の境目、操体もますます進化しています。

 

★第二分析がそろそろ「過去のモノ」になりそうな今日この頃、21世紀の人間のからだや環境に則した操体をご紹介したいと考えております。

 

★「まるっきり初級(仮)」は、操体の基礎からセルフケア、簡単な他者へのケアなどを、と現在案を練っています。

 

 

7月海の日には「操体マンダラ」。

 

11月23日には「秋季フォーラム」。

 

 

And  more.......

 

今年も全開で操体です。 

 

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2019年操体講習始め

昨年末は12月30日の「塾SOTAI」が講習納めでしたが、今日、6日が講習始めです。
第一週の午前中は「足趾の操法集中講座」。後半は三浦先生が登場し、今までの成果を抜き打ちチェック(汗)という事態(笑)が起こりましたが、それを私の直感がキャッチしていたのか、今日の前半は「復習」をやっていてほっとするということもありました。皆さん、大分スジをつかんできています。

 

およそ一年以上かけての、ゆっくりとした進捗ですが、途中に「現場実技」ともいえる「伝統療法カンファレンス」での施術会などがあり、 着実に上手くなっています。

実際に施術もこなしているようです。

指導内容も「職人芸」並みを狙っていますので、オーダーが難しいこともありますが、確実にこなしてくれています。

 

午後は、操体法東京研究会の「講習始め」。

基本ですがとても大切な「手関節への介助」の、新ワザ。

 

新年からいい汗をかいてます。

 

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操体法施術会(2019年1月)

今年は「ホンモノの操体」を体験してみませんか?

 

2019年1月20日(第三日曜)、9時〜12時まで、施術会を開催いたします

 

場所は三軒茶屋(参加者に通知)

施術 : 東京操体フォーラム実行委員(操体歴6年以上の経験者)によります。

操体法東京研究会にて、操体創始者橋本敬三医師の直弟子、三浦寛操体法東京研究会主宰)より、実際に臨床に使える、実戦的な操体を学んだスタッフです。

運がよければ??三浦寛がいるかもしれません。

 

施術料 一律4000円

 

お申込みは sotai@teizan.com まで

(電話では受け付けませんのでよろしくお願いします)

人数が埋まり次第締め切ります。

 

痛み、不調は勿論ですが

  • 眠りが浅い(睡眠のバランスを調整します)
  • 一度「本筋の操体」を受けてみたい
  • 操体を受けたことがあるけれど、よく分からなかった
  • 操体は「きもちよさ」というけれど、よくわからない

という、プロの施術家、治療家の方もお待ちしております。

 

★そもそも、操体って何?という方のために説明しますと
橋本敬三という医師が創案し、現在も進化を続けている手技療法です。
ほぼ100パーセントの方が「整体と違うんですか」と聞いてきますが、一言で言えば「悪いところ、痛いところを動かすして治すのが整体」で「いいところを動かし、ボディの歪みを正すことによって、二次的に症状疾患を解消するのが操体」と考えていただけばと思います。また、もう一つの違いは「快適感覚」つまり痛みを与えずに、きもちよさで良くなるように導くのが操体です。

 

最近Youtubeなどでも「操体」という動画をよく見かけますが
「どちらがきもちいいですか(どちらが心地良いですか)」
「楽な方にきもちよく動いて」
などのように「楽な動き」と「「快適感覚」を混同させている「迷走分析」を行っているところがかなりあります。これらは全て「楽と快の違い」を明確にしていないことかからくるものです。

操体のメソッドに不備があるのではなく、施術者の理解不足に他なりません。

 

私共のところに来るご相談で多いのは「きもちよさ」が分からない、「楽と快の違い」が分からないということです。

また「他で操体を受けたけれど、きもちいいかと聞かれても分からなかった」というお話も多いのが現状です。

 

そんなお悩みの解決にもお役に立てるかと思います。

 

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読書や鑑賞日記2019年1月第一週。

※ネタバレ注意

水曜は映画の日(レディスデー)。ということで

wwws.warnerbros.co.jp

ガガ様主演のを観てきました。

「スター誕生」と言えば、バーブラ・ストライサンド主演の映画が有名ですが、これも含めて何度も映画化されています。

歌手志望の女の子が、スターである男性に才能を見いだされ、恋に落ち、スターになってゆき、一方男性は人気が落ち、酒浸りになり、と言う話です。

 

歌は、当然ながら素晴らしいです。

それは素晴らしいのですが、わかっちゃいるけれど、アリーの人気が出るにつれて、まるで反比例するように人気が落ちていくジャックは辛いですねぇ。

 

また、彼がどうして亡くなったか、劇中では書かれていませんが、アルコール中毒の治療施設で13歳の時、天井のファンにベルトをつるして自殺を図ったというエピソードがあるので、薬を飲んで縊死、でしょう(暗いネタバレすみません)

これは、うつ、飲酒、自殺という問題(社会的な問題)に対する問題提起もあるのでしょう(著名な俳優がうつで自殺、ということがありましたよね)。

 

さて、ガガ様のパフォーマンスは良かったものの「感動話」というよりは「ううむ」という感じだったもので

 

ボヘミアン・ラプソディーの「激アツ応援版」を観てしまいました(笑)

昨日も書きましたが、通常の上映と異なるのは、歌詞が画面に出ることです。
拍手もコスプレも一緒に歌うのも可です。「ロッキー・ホラー・ショウ」で観客が一緒になって歌ったりするのと似てますね。

 

通常上映 3回
IMAX 2回
激アツ応援版 1回

という勘定になります。

もう、六回目なので、台詞もだいたい覚えました(笑)。

昨日の激アツ版は、右隣に座っていた男女二人連れ(男がクイーン好きらしい)、左が 女子二人連れでした。

右の男性は、キスシーン(ポールの時とジムの時)で、露骨に下を向いて「観ないようにしよう」アクションを取っていました。。
刺激が強すぎたのか???

左隣の女子2人は、映画を観て歌いながらクスクス笑っていて愉しそうでした。

難点は、字幕の歌詞をみて歌っていると、肝心の映画のストーリーから意識が離れてしまいそうなことです。

 


映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!

 

そして、最近Amazon○ライムビデオで観てついつい一気観してしまったのが

gaikotsu-honda-anime.com

「ガイコツ書店員本田さん」です。

 

実際に書店の店員であり、マンガ家であるガイコツの本田さんが主人公のマンガとアニメです。書店あるあるが満載。

ガイコツの本田さんとか、アーマー係長とか神袋先輩とか、溶接マスクさんとか、小面(こおもて)ちゃんとか、ラビットヘッドちゃんとか、面白すぎる同僚が登場します。

「本愛」が溢れてます。

ちなみにマンガのほうが評価が高いので、マンガもどうぞ。確かにマンガも面白い。

comic.pixiv.net

 

そして元旦から、何故か「呪いと日本人」。

四国の小さな集落から見える、日本人と呪いの関係を解き明かしていきます。フィールドワークから見えてくる「呪い」の歴史と系統はなかなか面白く、ついつい一気に読んでしまいました。


「阿吽」を読んでもわかりますが、桓武天皇が弟の怨霊に悩まされていたとか、平安時代はそれこそ「呪い」がそんじょそこらにあったということですし、明治天皇の最初の仕事が、崇徳天皇を鎮めることだったとか、いかに日本人と呪いが密接な関係にあったかということがわかります。

っていうか、私ったら何で今まで小松和彦先生をスルーしてきたんだろう???

 

 

 

男女脳戦略。

男女脳戦略。

 

 こちらは「男女の脳の違い」による戦略。

面白かったのは、右手の薬指が人差し指より長い場合は「男性脳」らしいのです。
胎児期に浴びた男性ホルモンによるものだそうです。これは、必ずしも持って生まれた性別とは一致しないそうです。男性の15%は女性脳、女性の10%は医学的報告もあるそうです。

 

え〜、これを読んでお師匠に「先生、指の長さ見せて下さい」と言ったところ、お師匠は薬指のほうが長い、男性脳でした。

そして、私も薬指のほうが長い男性脳でした。

私は生物学上の区別と戸籍上では「女」ですが、やはり「男女混合的」な性質を持っているのは自分でも分かります。まあ「癒しの道」を歩むものは、両性具有的なほうが良いかなと思っていますので、いいかなと。


いずれにせよ、占いの相談とか受けていると、「女は男にも女の常識」を押しつけようとするし「男は女にも男の常識」を押しつけようとするので、ケンカになったりするわけです。この違いについて書いてある本は多いですが、男でも女性脳、女でも男性脳という区分けを出している本はそんなにありません。

確かに知識として知っておく、というのは臨床家としては必要かなと思います。

 

 

決定版 日本の仏像200 一冊ですべてがわかる!

決定版 日本の仏像200 一冊ですべてがわかる!

 

 はい。仏像モノは結構持っていますが、この本は分かりやすいです。
座像と立像にわけてあるのも面白い。

この前東京にもやってきた「天灯鬼」も掲載されていますし、狛犬も載っています。巻末には日本の仏像の歴史も掲載されているので、結構詳しいです。
ちなみに私は電子版で読みました。

 

 

 

2019年を迎えて

明けましておめでとうございます。

昨年12月ですが、「東京操体フォーラム実行委員ブログ」に1週間書いていたので、そちらも是非ご覧下さい。私の次は三浦寛先生も書いていらっしゃいます。

blog.tokyo-sotai.com

 

そして年末、仕事で仙台に行って来ましたが、夜は、ポイントが貯まっていたのと、水曜(レディスデー)に重なっていたので、これ幸いと、IMAX代500円を追加して(IMAXで観る価値ありです)

ボヘミアン・ラプソディーを二回観てしまいました(笑)

遂に五回観ちゃったよ。

というか、渋谷のTOHOシネマズはIMAX設備がないのですが、仙台のTOHOシネマズは新しいので、IMAXがあるんですよ。

 

画面の大きさと、音響の良さに感激し、二回も観たというわけです。

 

なお、日本橋のTOHOシネマズでは、字幕に英語の歌詞が出て、歌ったり拍手してもいい「応援版」があるそうなので、もしかするとそれも行くかもしれません(笑)。

 

というか、あれは中毒性があります。

 

 

 

私が最初に洋楽に触れたのは(ルネ・シマールとかは置いといて)、小学生の時、クイーンの「キラー・クイーン」でした。

KISSはその後なのです。

※ちなみに、カナダの人に「ルネ・シマール」と言ったら大爆笑されました。。

 

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ターミナルビルにおわすフレディ

 

 

何で今またクイーンなんだろう?と思いますが、時代がフレディに追いついたのかもしれません。

 

学生時代、ヴィレッジ・ピープルっぽくなった(つまり、ゲイっぽいスタイルに変身)以降のQueenのPVはなかなかクセがありました。  私は好きでしたけどね。

 


Queen - Crazy Little Thing Called Love (Official Video)

 

そういえば、プリンスが日本に入って来た頃は、プリンス=ヘンタイっぽい という図式があり、私は結構プリンス好きを公言していたのですが「え〜?ヘンタイ好き」と言われたりしてました。「パープル・レイン」が大ヒットしてから、誰も「プリンスはヘンタイっぽい」とは言わなくなりましたけどね。

 

 

 

雑品屋セイゴオ

雑品屋セイゴオ

 

 

そして再度の紹介になりますが、松岡正剛先生の「雑品屋セイゴオ」。

この中に「キンカン」の話が出て来ますが、わたくし、キンカン本社(三茶にある)にこの本を紹介するメールを送ったところ(松岡先生の「キンカン愛」が書かれている、と熱弁)キンカンの方から「早速購入致します」というメールを頂きました。

 

キンカン本社も松岡正剛事務所も世田谷なので、世田谷のご縁で、松岡先生に「キンカン愛」をもっとおおっぴらに語って頂きたいとか思ったりして。

 

そういえば、上島珈琲店ドトールだった頃、外のテーブルで毎日原稿を書いていた師匠に、通りすがりの男性が「これどうぞ」と、キンカンの虫よけスプレーとキンカンを下さったことがあるそうです。キンカン本社は栄通りの奥にあるので、キンカンにお勤めの方が、毎日原稿を書いている師匠をみて、下さったのだと思います。

 

なんだかお正月からこんな感じですが。