毎月第二日曜の朝8時から12時までは、東京操体フォーラム実行委員勉強会です。
今日の午前中は三浦先生が出張で留守のため、実行委員がそれぞれの話題を出し合い、
実際の操体臨床への応用や、ミラーニューロン、積聚(しゃくじゅ)治療の話、易の話などで共有の知識を深めました。
午後は定例講習。
三人の受講生に対し、五人のベテラン先輩が一つづつ動診と操法をとおすという、実践実技を行いました。
操者が五人もいると、診方やアプローチ法も個性豊かです。
今月も第三日曜の午前中に施術会を開催致します。
いつまでやるか未定なので、チャンスは今のうちです(笑)
6月17日(第3日曜午前中)9時~12時
要予約(メール) sotai@teizan.com
場所:三軒茶屋駅すぐ (お申込の方にお知らせ致します)
金額:4000円
施術者:東京操体フォーラム実行委員(臨床家クラス)
操体を受けてみたい、操体に興味がある方、きもちよさで良くなるという体験をしてみたい方。また、気になる症状疾患などがある方
いままで「操体を受けてみたけど、きもちよさがわからなかった」という方も是非
是非。
また、鍼灸師、柔道整復師、PT、整体、スポーツトレーナー、介護関係者なども是非どうぞ。
お申込方法 メールにて希望時間を記入の上、
お名前、住所、氏名(フリガナ)、電話番号をご記入の上、お申込下さい。
追ってご返信いたします。
定員になりしだい、受付を終了いたします。
★またまた真魚(まお)こと、まーちゃんです。
一歳になって、小十郎兄ちゃんよりも大きくなりました。
お陰様で「施術+ベーシック講習」はご好評頂いております。
「いや〜、想像(本を読んだり動画を見たり)とは全然違ってました!」
と、言われます。
月曜(第一第三)、水曜、土曜に開催していますが、遠方からお越しになるなどの場合は、ご相談下さいね。
などという操体の疑問に個別に答えて約20年、三浦寛先生の操体の進化にも追従しながら16年、操体のエッセンスをコンパクトに、しかしディープにお伝えしています。
さて、最近お二人一組でお越しになる方が多いのですが、
二名以上のグループで受講の特典です。
ご希望の場合、「二人一組以上」でお越しの場合「二人で行う操体」もお伝えすることにしました。
ちなみに「一人で行う操体(セルフケア)」と「二人で行う操体(操者と受け手)」は、やり方が違います(違うんです)。
この辺りはしっかりお伝えしたいと思っています。
小十郎君です。「施術所にいるんですか?」と聞かれますが、施術所にはいません♪
施術するのは臨床家、運がよければ?三浦寛先生に当たる?こともあります。
(指名はできませんのでご了承下さい)
6月9日(土)12時〜18時頃まで、操体、操体法の施術会を開催致します。
要予約(メール)
場所:三軒茶屋駅すぐ (お申込の方にお知らせ致します)
金額:4000円
施術者:東京操体フォーラム実行委員(臨床家クラス)
操体を受けてみたい、操体に興味がある方、きもちよさで良くなるという体験をしてみたい方。また、気になる症状疾患などがある方
いままで「操体を受けてみたけど、きもちよさがわからなかった」という方も是非
是非。
また、鍼灸師、柔道整復師、PT、整体、スポーツトレーナー、介護関係者なども是非どうぞ。
お申込方法 メールにて6月9日と記載、希望時間を記入の上、
お名前、住所、氏名(フリガナ)、電話番号をご記入の上、お申込下さい。
追ってご返信いたします。
なお、6月17日(第3日曜午前中)9時~12時にも予定しております。
こちらをご希望の場合も6月17日と記載の上、メールでご連絡ください。
定員になりしだい、受付を終了いたします。
メールアドレス sotai@teizan.com
TEI-ZAN 畠山裕美宛
後半は触診。ひかがみの触診(これは必ずやる)です。
受講生一人に、操者それぞれの「芸風の違い」を味わってもらいました。
触れ方にも個性があります。
H君は「職人っぽい感じ」でしたが、
私は「失礼」と入って来て「ごめん」と秒殺し、「失礼つかまつった」と出ていく
ような感じと言われました(笑)。
「ノックもせずに、入ってくるような」触診は、「からだ」が情報を見せてくれませんし、「圧痛硬結をぐりぐりしながら探し」ても見せてくれません。
世の中「皮膚へのタッチング」が最近やっとなんとなく話題になってきているようですが、タッチングのテクニックばかりで、「視診触診」は、おろそかにされている気がします。
というのは、自分が思っているよりも、相手のからだは「強すぎる」と悲鳴をあげていることが多々あったりするからです。
また、特に周囲が男性ばかりだったりすると、女性への触れ方が、とっても失礼なことも多々あります。
以前、ある整体師に、「触れ方のマナーとかは習わなかったのか」と聞いてみると「習っていない」「そもそもそんなことが問題になるのか」と言っていました。私が彼にそれを何故聞いたかというと「触れ方、大丈夫?」と思ったからです。
ちなみに「プロならば、ひかがみの圧痛硬結は10秒で当てろ」と、私は習いました。
そのためには、やはり「からだへのアクセス権」を操る必要があります。
午後は定例講習です。
今日の午前中は、「視診触診」と「外気功基礎」。
今回から、外気功の基礎をやることになりました。
外気功というのは「医療気功」のことです。
外気功基礎の目的ですが「手をつくること」が第一の目的です。
例えば「臨床に向いていない手」を改善することなどです。
つまり「視診触診力」のアップです。
しかし、一番の目的は「からだへのアクセス権を手に入れ、からだと対話できる方法を取得する」ことかもしれません。
受講生に「気功ってどんな感じ?」と聞いてみると、
「は〜っ!」とか「気の流れを整える感じ」という答えを得ましたが、
実際は、「浄化して補填」、「からだのと対話力のアップ」「自分を邪気から守る」
ということをやります。
実は、視診触診にも非常に役に立ちます。
その昔、ISIS編集学校で松岡正剛先生の本に触れた際「日本流」という本を読んだ。
当時(東京操体フォーラムではない)、周囲にいた人間にこれを勧めた。
が、「さっぱりわからない」と言われた。
さっぱりわからないのでは話にならないが、これが合わないヒトもいるんだなと思った。
「もののあはれ」とか、ね。
そして、これは松岡先生と佐藤優氏の対談本だ。
昨年と今年3月、私は「激動する世界と宗教」全三回のシンポジウムに出席したが、
佐藤優さんの、優しい声(笑)にやられてしまった。ものすごい人なのだが、途中で唐突に猫の話が出てきたりする。
あの〜、どこかで「松岡正剛と佐藤優の猫談義」っていう本を出すか、対談企画して下さい。どこかで対談希望しまっす!
読むとは、従属じゃない。守って破って離れることだ!
といっても、ここに紹介されている本の半分も読んでいない。
宿題を出されたと思って読んでみようと思う。
すごい宿題!