操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ぎっくり腰さんこんにちは!

数日前。左そけい部に何か違和感あり。

昨日、少し重い荷物をカバンにいれて肩にかけていたのですが、何だか左の腰背部が痛いかも?無理すると、仙腸関節あたりがぴきってくるかも?と気をつけていたのですが、猫トイレの掃除をしている際に「あ、こりゃ痛いわ」となり、側に三浦先生がいらっしゃったので(すいません)、

 

「せ、せんせい、だすけてください」

と、ヘルプをお願いしました。

 

そこでは、第五分析のアレとか、第三分析のアレとかの応急処置をしていただいたので、そこはひどい痛みにはならずに済みました。

かなり、腰にひびきました。

 

そして、今日は施術会があったのですが、終わってから時間があったので、後輩T君とM君にいろいろいじってもらいました。

 

来週はフォーラムだし、取り敢えずは持たせないと(汗)。

 

我々、セルフケアもできますが、人様の手を借りちゃいけないなんてそんなことはありません(助けて貰う時には助けて貰います)。

 

というか、最近「たまにはゆっくり休みたいにゃあ」「もう少し寝ようかにゃあ」と、からだが「休めよ」というサインを出していたのでした。

 

自分の体感では、捻転、側屈、大腰筋を動かすような動きは全く問題がないんですが、前傾姿勢がとれない、からだを前傾させると左腰背部に、鈍い痛みが走ります。
異常感覚があるところははっきりしていて、昨日の仙腸関節付近よりも少し上に上がってきているようです。左の胸椎の10〜12番横側がピンポイントです。

 

まず、ひかがみ(膝窩)には、たまげる位の大きなしこりがあります。左の内側に、存在感のあるのがいます。

首に触れて貰うと右側には上部にゴリっとした痛いのがあり、左にはこれまた大きなべたっとしたゼリー状のがいます。

 

足の指に触れて貰うと、もう、笑っちゃう位すごいしこりがあります。

超イタきも、というヤツですね。

 

私自身も、ぎっくり腰で動けなくて困ったから来て!みたいな人(痛いのであまり動かせない&動かしたくない)には、足趾の操法®を使いますが、趾(あしゆび)のしこりが、確実に腰に響いてくるのがわかります。

 

終わってから、取り敢えずおとなしく座っているのですが、足がとてもすっきりしているのがわかります。腰もかなり軽くなりました。首の左にあったへんなかたまりも消えました。

 

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冷え症と風邪予防

私はもともと冷え症でなく、平熱も結構高めだったんですが、最近は36.1度が平熱であるということがわかりました(毎朝測ってiPhoneの『ヘルスケア』に記録している)。

 

コロナ禍のせいもありますが、毎朝取り敢えず体温を測って記録するというのは、自分の健康チェックにはいいことです。


考えてみると、子どもの頃はよく手足が冷えた記憶がありますが、大人になってからは、手足が冷えてこまったと言う記憶はあまりありません。

 

また、私の周囲にも結構いらっしゃいますが、いわゆる「更年期」の辛さというのも、私自身はそれほど感じていません。

 

考えられるのはやはり「操体をやってるから」というのと「足趾の操法」と、プラセンタ注射ではないかと思います。

 

私の知っているある方(男性)、数年前までは「ホカロン星人」の如く、夏でも手足に使い捨てカイロを貼っていました。まあ手術後ということもあったのだと思います(手術後は、冷えを訴える人が多いですね)。

そこで、私がかれこれ20年近くお世話になっている、プラセンタ注射を勧めたところ、冷えが解消したと言っていました。

通年ホカロン、初秋で電気毛布(なので皮膚が乾燥)、みたいな悪循環を断つことができたそうです。

 

私の母も、内視鏡手術後、冷えがひどいというので、プラセンタ注射を勧めたのですが、主治医の先生が「いいよ」と言ったにもかかわらず、私が初診時は一緒に行くよと言っても、土壇場で「やっぱり今度にする」となったりします。まあ、どんなにいいものであっても、本人が乗り気じゃないなら仕方ないですよね。

 

足趾の操法を勧めてもあまり乗り気ではないし(笑)、こともあろうに(笑)、近所の鍼灸学校の併設クリニックで、お灸治療を受けていたそうですが、これも半年やっても改善しないので、やめたと言っていました。

 

「とにかく注射は全部怖い」とか「プラセンタ(胎盤エキス)なんて怖い」とか怖いものは仕方ありません。

 

で、テレビのCMでやっている「○○○製薬」の薬は効くかしら、というので、もう「放置」です。

 

話が飛びましたが、風邪の予防についてです。


元々私は「補中益気湯」(ツムラ)を、行きつけのクリニックでもらって飲んでいます。これは、一番処方されている漢方薬です。

 

胃腸の働きを整えて元気を補う薬
生命活動の根源的なエネルギーである「気」が不足した「気虚」に用いられる薬です。「補中益気湯」の「中」は胃腸を指し、「益気」には「気」を増すという意味があります。胃腸の消化・吸収機能を整えて「気」を生み出し、病気に対する抵抗力を高める薬です。元気を補う漢方薬の代表的処方であることから、「医王湯(イオウトウ)」ともいわれます。

 これと、プラセンタ注射がベースです。

 

そして、風邪っぽいかな?と思ったら、おなじみの葛根湯か、葛根湯では間に合わないかも?と思ったら、麻黄湯を飲みます。

 

そんなある日、アーユルヴェーダ系のハーブティを見つけました。結構有名なお茶だそうで、人気もあるそうです。

サマハン、というスリランカ製のお茶です。これ、いいですよ。

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小袋に、粉が入っていて、それをお湯で溶かして飲みます。

Samahan Tea x 100 Sachets by Link Natural Products [並行輸入品]
 

 味ですが、胡椒と生姜とコリアンダーが効いていて、とってもスパイシーです。ダメな人はダメですね。ごめんなさい。


きび糖が入っているので、よく混ぜたほうがいいです。きび糖のお陰で飲めるという感じもありますので。

実際に飲んでみると、ノドが弱いので、胡椒と生姜のピリリ感が効きます。ノドにしみて「効いてるう」という感じがします。

 

寝る前に飲むと、からだが温まり、ぐっすり眠れます。また、スパイスのお陰か?膀胱が柔軟になるのか?寝ている途中で尿意を催して起きるということもありません(冬場は大事ですよね)。

 

冷えたら、外からだけではなく、内側からも、というのがお薦めです。

 

勿論、足趾の操法®は、「足の冷えがとれた」とか「むくみがとれた」という感想を頂いています。

 

 

 

 

不自然の自然とバランス現象

最近「バランス現象」という言葉を考えます。

 

ボディの歪みを正す、という言葉よりも、全身のバランスと、軸を調整する、という言い方の方が、現在の操体には合っているのかもしれません。

 

操体法を勉強すると、必ず勉強するのは「病気になる順番となおる順番」という図です。

何故学ぶのかというと、病気になる順番と、治る順番が、西洋医学操体では、全く反対だから。

 

よく例えに出しますが、胃潰瘍になった場合、西洋医学では、胃の中にピロリ菌がいるから、抗生物質でピロリ菌を一掃しましょう、となります。

ところが操体は、「息食動想+環境」という人間がおかれた状況で、息食動想という、自律可能な生活の営みの法則に背反することにより、ボディに歪みが生じ、それが、ボディの歪み→感覚異常→機能異常→器質破壊(病気)となる、と考えます。

 

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ところで、皆さんは「ボディの歪み」があんまりよくないことは知っていると思います。

ところが、我々操体実践者の理解と、そうでない方の「歪み」に対する理解に、少し差があることに気がつきました。

 

世の中の様々なところで「歪みは悪い」と言われています。「ストレス」も悪いと言われていますね。

しかし、ストレス、実は存在しないと、我々は生命の危機にさらされるのです。

劣悪な状況下でも、ストレスを感じなければ、気がつかないうちに死んでしまったり、過労に気がつかずに死んでしまったりするのです。

ストレスも「ありすぎるとまずいけど、全くないと困る」ものなんです。

そういうものは世の中に沢山あります。

多量に服用すると毒になるけれど、少量になると薬になるとか。

また、ウンコの臭いの元になっているある成分は、そのままだと臭いんですが、ものすごく薄めると、香水に含まれるくらいいい匂いになったりもするんです。

 

操体では「不自然の自然」と言ったりします。

例えば、テニスの選手などを診ると、両手の長さが違うのは、普通です。スポーツ選手や職人などは、一般的な水準(正中線を介して左右対称)から、外れている場合が多いものです。しかし、それを「正中を介して左右対称に揃えよう」と、すると、職人として、あるいはスポーツ選手としての技能が発揮できなくなることがあるのです。

 

さて、話は戻りますが、私が「あれ」と思ったことがあります。

それは、講習をやっていて、受講生の方が

操体の目的は、歪みをとることですよね」「歪みさえとれればよくなるんですよね」と言ったことなんです。

 

とる??

 

かな????

 

なんですね。

 

我々は普段から「バランスを調える」とか言っているので「歪みをとる」みたいに、歪みに対して敵意満々?の認識は持っていないんです。それは、不自然の自然と言って、あっていい歪みと、なくてもいい歪みも存在することを知っているから。

 

そして。歪みさえとれればよくなる、というのも疑問です。

歪みを除去しても、生活のクセ(生活の中の運動動作など)が、変わらなかったりすれば、もとに戻ります。

 

イメージとしては

「歪みをとる」→北風と太陽の北風みたいに、歪みを他力矯正的に取り去る(旅人のコートを強制的に風で吹き飛ばして脱がせる)★他力療法的

「バランスをととのえる」→ 北風と太陽の、太陽のように、暖かい光をあてて、自発的に、バランスをとる(暖かくして、旅人にコートを自発的に脱がせる)★自力自療的

 

こんな感じです。

 

操体のアプローチは、「北風と太陽」の太陽なんです。

吹き飛ばして脱がせたコート、旅人はまたすぐ着ますよね。

でも、暖かくなれば、旅人はコートを脱いだままです。

 

つまり、無理矢理脱がせても(他力的に歪みを取り去っても)また戻るんです。

 

なんか無理矢理ですが笑笑「歪みは悪者」「歪みさえとれればいい」というわけではないんです。

あっていい(バランスの中にある歪み、不自然の自然)ものもあるんです。

 

再施術割引設定のご案内

お知らせです。

当方、初回(初診料 5,000円、施術料 8,000円)、2回目以降は施術料 8,000円とさせていただいておりますが、初回あるいは2回目以降、前回の施術より一ヶ月以内に起こしになる場合は、5,000円とさせていただくことにしました。

継続しての施術にご活用ください。

 

2020年11月より

 

施術料 | %blog

www.teizan.com

 

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豊川稲荷東京別院の入り口にある看板から

 

東京操体フォーラムの準備中

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です(たまにはちゃんと名乗ろう)。

 

私は「操体の指導に関する問題」的なところ、操体指導者がぶつかる壁の打破方法などをお話する予定です。

 

昨年、東京国際仏教塾の忘年会で、二人の方に「操体」を知っていると言われましたが、そのお二人に「説明を聞いたけど、よくわからなかった」とか「友人がやっているんだけど、全くわからなかった」と言われました。これ、こまりますよね。

 

11月23日、秋のフォーラムをzoomで開催致します。

締め切りは11月19日です。

2020秋季プログラム | Tokyo Sotai Forum

www.tokyo-sotai.com

 

クロニクル(年代記)ということもあり、午後の三浦先生の「第五分析」についての、発表(これは、操体を勉強している方でしたら必見です)は、新しい事柄のご紹介になりますが、午前中は、クロニクルというとおり、操体の臨床の歴史を辿ってみる予定です。

 

なお、言っておきますと、今までも、三浦先生が最初に「新しいことを発表」すると、コンサバティブ派の方は、大抵は「無視」します。

これは「目線」についても、「快」についても「皮膚」についても同じです。

 

しかし、数年経つと、コンサバ派の方は「さも、最初からそうだったように」

操体って目線」とか「操体って快」とか、「操体って皮膚よね」と言うのが毎回のお約束です。

例えば「皮膚」などは、ちゃんと勉強すればいいのに、憶測とか本だけで得ようとするので、刺激を与えてみたり、マッサージしてみたりすることになるのです。ちなみに、刺激すると「整膚(せいふ)」になっちゃいます。

操体における第三分析(渦状波)は、刺激ではありません。

ひっぱるとか捻るとか絞るのではないのです。

 

 

私は今から宣言しておきますが、あと数年したら、操体コンサバティブ派の方が、第五分析に興味を持って「やっぱ第五よね」とか言っているでしょう。

 

それくらい、操体臨床にとっては、福音です。
そうです。クライアントのからだが変わります。

 

そして操体コンサバの方々にも、チャンスがあれば、是非参加していただきたいと思っています。

 

操体を学びたいのであれば、welcomeです。

 

なお、動画を色々探していたら、たくさん出てきました。

昔撮った「操体法大全集」は、三浦先生のビデオですが、私もちょっと出ています。

今見ると、かなり未熟で恥ずかしいですね(汗)。

時間があれば「甦る橋本敬三」も流そうかと思っています(橋本先生がホテルオークラセミナーをやった時の映像)。

 

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般若「身」経の「捻転」。三浦先生が間違っているやり方、私が正しいやり方をやっています

 

操体法関連動画を撮影&アップしました

久しぶりに、操体法の実技の動画を撮影し、youtubeにアップしました。

 

こちらは、よくこちらのブログでも紹介している「足趾の操法®」の中の「横足根洞もみ(おうそくこんどうもみ)です。

 


操体法 足趾の操法®  横足根洞 Sotai-ho, Sokushi no Soho.

 

こちらは足趾の操法の中の「趾(あしゆび)もみ」です。

 

足趾の操法の中で一番難易度が高いのが、この「もみ」です。

また、一番快感度が高いのも、これです。

見た限りは簡単に見えますが、難易度高しです。また、指を持ってぐるぐる回しているんですかという人もいますが、そうではありません。

なお、我々は単に足趾の操法ができるだけではなく、数時間続けても平気な「からだの使い方、動かし方」も習得しています。

 

 


操体法 足趾の操法® 趾もみ Sotai-ho, Sokushi no Soho Ashiyubi momi( toe manipulation)

ここから先は、三浦寛先生の動画になります。

カカトをに介助を与えていますが、これ、一センチでもずれると、外します。

先生はなんなくやっていらっしゃいますが、これもかなり難易度が高い介助です。

 


三浦寛による操体法の動診。右足関節外反。 SOTAI-HO, do-shin, Right foot, turn over. Gai-han.

 

こちらは、三浦寛先生による、動診の実技です。足関節の外反の、介助補助と動診になります。これは「動診の実技」で、操法(快適感覚をききわけ、味わう)ところまでは行っていません。「動診の模範実技」だと思ってください。

これは非常にダイナミックな動きで、快適感覚は、相当の確率でききわけることができます。

また、モデルは動きをダイナミックに表現していますが、動きがとれない場合は、それなりに対応します。

 


三浦寛による操体法の動診(両手合掌回旋)SOTAIーHO, Dynamic examination(Do-shin) , by Hiroshi Miura.

 

こちらも、三浦寛先生による、操体法の動診です。
両手合掌した被験者の手に介助補助を与え、全身形態の連動を促しながら、感覚のききわけに持って行きます。こちらも、操法までは行かず、動診の模範です。

 

操体臨床で最も大事なのは、動診と操法の区別です。

第一分析でも、動診と操法の区別はきちんとつけていますね。

対になった動きを比較対称し、楽な方、スムースな方を操法の方向に決定します。

 

しかし、第二分析以降「言葉だけ『快』」を使っている場合、動診(診断)と、操法(施術・治療)の区別を曖昧にしているケースを多く見ます。

この曖昧さが「きもちよく動いて」(動いてみないと、診断分析しないと、きもちいいかどうかはわからないのに)とか、「きもちよさを探して動いて」(動いてみないとわからないので、この問いかけは本末転倒)という、いわゆる「迷走分析」に繋がるのです。

 

 

操体実践者が「鬼滅」を見たほうがいい理由(笑)

突然ですが、私は初日に「鬼滅」の「無限列車編」を見てきました。
映画館で貯めたポイントがたまっていて、映画が1本無料で鑑賞できるということもありましたが、「煉獄零巻」(特典の書き下ろしマンガが載っているやつ)を読みたいじゃん、というのと、渋谷で丁度3時間時間があったという偶然からです。指定席も三日前から押さえました。

当然ながらマンガも全部持ってるし読んでます。

 

さて。タイトルですが、私は受講生に、宇野千代さんの本を読んでごらん、と勧めることがあります。何故でしょう。

 

それは、宇野千代さんは、橋本敬三先生と同じ、明治30年生まれ(1897年)だからです。千代さんは恋多き女として知られています。彼女は山口県岩国市の生まれです。

考えてみると、会津と長州だったりして。

時代背景や当時の様子などを考えると結構面白いものです。

生きて行く私 (角川文庫)

生きて行く私 (角川文庫)

  • 作者:宇野 千代
  • 発売日: 1996/02/19
  • メディア: 文庫
 

 で、鬼滅なんですが、

たまたまもう一度アニメを見直していて「藤襲山(ふじかさねやま)」で、主人公炭治郎が戦う鬼(手鬼)が、「今、明治何年だ」と炭治郎に聞くんです。

「大正だけど」と炭治郎が答えると、手鬼は悶え叫びながら、ここ(藤襲山)にとじこめられたのは、鱗滝(当時鬼狩り現役)のせいで、それは江戸時代、慶応で、47年もここいる、というようなことを言うわけです。

 

ちなみに、大正元年は1912年。慶応年間は、1865年から68年の3年間です。

1865+47= 1912(大正元年

1866+47= 1913(大正二年)

1867+47= 1914(大正三年)

1867+47= 1915(大正四年)

1916年以降は、慶応じゃなくて明治になってしまうので、除外。

となると。大正元年〜大正三年の間という話になります。

ここでですよ、炭治郎は15歳という設定です。これが、鱗滝さんのところで修業する前か後かは分かりませんが、これで考えると、大正元年に15歳だとすると、1897年前後の生まれということになります(って、私は何を計算しているんだろう笑)

 

つまり、炭治郎君は、橋本敬三先生と年が近いってことです(明治30年前後生まれ)。

 

そうなってくると、俄然「そうなのか」って思いますよね。それだけでも何だか興味がわきません??(私は「おおっ!」て思いました(笑)

 

「ええ年こいてマンガなんて」という人は、流石に最近はいないと思いますが(島耕作だって会長だもんね)、何か言われたら「主人公は橋本敬三先生と同じような年なんだぞ」とかなんとか言ってください。

 

なお、私もそうなんですが、コミックの単行本って小さいですよね。
で、ある程度の年になると、小さいと読みづらくなりますよね。

というわけで、コミックは、iPadで読むことをお勧めします。大きくて読みやすいです。

ベストなのは、Kindle PaperwhiteAmazon電子書籍リーダー端末。画面が紙のようで、眼が疲れない)とiPadの合わせワザです。なお、iPadで途中まで読んでいたものの続きをKindleで読むということもできます。

マンガに関しては、電子本が本当に便利です。

 

ちなみに、この動画、見たことがある方もいらっしゃるかと思いますが、大正時代の東京を撮影したものを、カラーで再生したものです。

当時の人達の服装やなども興味深いところです。

 

 


カラー映像で蘇る東京の風景 Tokyo old revives in color