操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

【人体構造運動力学研究所 クローズと引継のお知らせ】

慎んでご報告いたします。

 

操体の創始者、橋本敬三医師の直弟子であり、操体の第一人者であり、わたくし、畠山裕美の操体の師匠である、三浦寛先生が、2025年12月30日に逝去されました。

 

12月19日に検査入院後、30日に、橋本敬三先生や、松岡正剛先生がいらっしゃる、祖神の里に還られました。

 

入院の二日前まで患者様の治療にあたっており「生涯現役の臨床家でいたい」という先生の夢は叶ったのではないかと思います。

入院してからの12日の間、私は弟子として秘書としてマネージャーとして側にいることができました。この12日間のことは、行く行くは何かしらの形で残したいと思っています。

 

また、2025年11月23日に、悲願の新作「操体法の新重心理論」(10年越しでした)を世に出すことが出来、先生は本当に喜んでおりました。こちらの編集にも携わりましたが、師匠孝行ができたと思っております。

 

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

  • 作者:三浦寛
  • 一般社団法人日本操体指導者協会・人体構造運動力学研究所
Amazon

 

なお、新重心理論に関する書籍の原稿が控えておりますので、引き続き出版予定となっております。

 

さらに「操体法治療室」(1987年)、「快からのメッセージ」(1999年)の2冊ですが、現在では使っていない用語や、セオリーが完成している部分などもあり、最新の操体理論に合わせ、リライトしております。こちらも出版予定です。

 

三浦先生は「橋本先生は、肉体こそないけれど、いつも側にいるし、生きている時よりも近くにいらっしゃる」と常日頃から弟子に言っていましたが、私共も

「先生は、いつも側にいるし、近くにいる」ことを感じています。

 

なお、三軒茶屋の治療室(人体構造運動力学研究所)は、ご家族のご意向で、2月中にクローズ致しております。

 

現在は、畠山が先生の患者様や臨床を引き継いでおります。

講習などは、定例講習ではなく、現在個人レッスンで対応しておりますで、詳細はお問い合わせ下さい。

 

畠山裕美

 

www.teizan.com

 

★猫ちゃんたちは元気に過ごしております。

 

新年のご挨拶@2026

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

今年の抱負ですが、

 

操体操体法をより分かりやすく伝える、ということをしっかりやっていきたいと思っています。

 

昨年、三浦寛先生の「操体法の新重心理論」の最初の書籍が発表されました。

これにより、我々弟子も、新重心理論を公に語ることができるようになったので、

 

講習用のサブテキストを充実させたいと考えています。

 

また「操体法治療室」(1987年)の二章以降(三浦先生執筆分)を改めて読み返すと(私もこの本で操体を志した者です)、2026年現在では、使っていない言い回しや、当時は「楽な動き」と「快適感覚」が完全に分離する途中あたりなので、今読むと、修正が必要かなという箇所が多々あります。

 

これは、三浦先生から「オマエがやれや」と、命じられておりますので、現在絶賛修正中です。

 

また、橋本敬三先生が卒寿のお祝いの際と、85歳で現役から引退されたときに、三浦先生に伝えたという

「楽と快は違う」ということは、改めて世の中に伝え続けたいと思っています。

この「楽と快はちがう」という発言ですが、85歳と90歳の時のことなので、残念ながら、現在発売されている橋本敬三先生の著書には出て来ません

 

操体における楽と快の違い、これを理解することが、操体を生活や臨床、治療に取り入れることの第一歩」

なのです。

 

何故でしょう。

たまに「操体は自分で治せるからやりたい」という人がいます。

ただ、自分で治せるならば、操体はもっと世の中に広まっているはずですし、世界中に広まっていてもおかしくありません。

 

やればなおる、そんなに簡単なことではありません。

ただ、わかっている指導者がいれば、本人がわかっていない分を補うことができます。

 

ただ、そうではない。

 

自分で治せる、自力自療というプロセスの前に「楽な動きと快適感覚」の違いや、操体の基本となる考え方をインプットしなければ、目的(健康)にはたどり着けないのです。

 

また、自分でできる範囲と、そうでない範囲の切り分けなど、知るべきことは色々あるのです。

 

そうですね。

よくうち(東京操体フォーラム)の半蔵さんから聞くのです。

 

雑誌によく「ここを押せば○○に効く」というのが載っていますよね。

勿論、効かないとはいいません。

 

ただ、プロは「ツボを押す」のではなく「ツボを効かせる」のです。

 

この「効かせる」というコツが、操体にもあります。

 

今年はそれをもっともっと広めて行きたいと思っていますし、

そろそろ「操体における想念」をちゃんと書いてもいいかなと思っています。

 

「明るく大らかに生きましょう」と言っても、それがなか

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

今年の抱負ですが、

 

 

 

操体操体法をより分かりやすく伝える、ということをしっかりやっていきたいと思っています。

 

 

 

昨年、三浦寛先生の「操体法の新重心理論」の最初の書籍が発表されました。

 

これにより、我々弟子も、新重心理論を公に語ることができるようになったので、

 

 

 

講習用のサブテキストを充実させたいと考えています。

 

 

 

また「操体法治療室」(1987年)の二章以降(三浦先生執筆分)を改めて読み返すと(私もこの本で操体を志した者です)、2026年現在では、使っていない言い回しや、当時は「楽な動き」と「快適感覚」が完全に分離する途中あたりなので、今読むと、修正が必要かなという箇所が多々あります。

 

 

 

これは、三浦先生から「オマエがやれや」と、命じられておりますので、現在絶賛修正中です。

 

 

 

また、橋本敬三先生が卒寿のお祝いの際と、85歳で現役から引退されたときに、三浦先生に伝えたという

 

「楽と快は違う」ということは、改めて世の中に伝え続けたいと思っています。

 

この「楽と快はちがう」という発言ですが、85歳と90歳の時のことなので、残念ながら、現在発売されている橋本敬三先生の著書には出て来ません。

 

 

 

操体における楽と快の違い、これを理解することが、操体を生活や臨床、治療に取り入れることの第一歩」

 

なのです。

 

 

 

何故でしょう。

 

たまに「操体は自分で治せるからやりたい」という人がいます。

 

ただ、自分で治せるならば、操体はもっと世の中に広まっているはずですし、世界中に広まっていてもおかしくありません。

 

 

 

やればなおる、そんなに簡単なことではありません。

 

ただ、わかっている指導者がいれば、本人がわかっていない分を補うことができます。

 

 

 

ただ、そうではない。

 

 

 

自分で治せる、自力自療というプロセスの前に「楽な動きと快適感覚」の違いや、操体の基本となる考え方をインプットしなければ、目的(健康)にはたどり着けないのです。

 

 

 

また、自分でできる範囲と、そうでない範囲の切り分けなど、知るべきことは色々あるのです。

 

 

 

そうですね。

 

よくうち(東京操体フォーラム)の半蔵さんから聞くのです。

 

 

雑誌によく「ここを押せば○○に効く」というのが載っていますよね。

 

勿論、効かないとはいいません。

 

ただ、プロは「ツボを押す」のではなく「ツボを効かせる」のです。

 

この「効かせる」というコツが、操体にもあります。

 

 

今年はそれをもっともっと広めて行きたいと思っていますし、

 

そろそろ「操体における想念」をちゃんと書いてもいいかなと思っています。

 

実は、操体の「想」も、願望達成に通じますよね。

健康で幸せに生きたい、という願いです。

 

昨年は「想」について色々研究し、実験もしてみました。

実は昨年、かなりの人体実験?をしたのです。

 

すると、橋本敬三先生がおっしゃっていることや、三浦先生から教えていただいたことが、割と最新の願望達成メソッドに繋がることもわかりました。

 

 

どうぞ今年もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年秋季東京操体フォーラム

2025年秋季東京操体フォーラム、ルーテル市ヶ谷センターにて開催中。

今回は「解禁・新重心理論」と、三浦先生の「操体法の新重心理理論(導入編)」の出版がメインの話題です。

 

 

ペーパーバック版は、B5サイズで450ページあります。
イラストは三浦先生描き下ろし、橋本先生を描いたイラストなども収録しています。

編集後記は私が書いています。

 

 

 

操体法関連書籍 2025年版

 

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

  • 作者:三浦寛
  • 一般社団法人日本操体指導者協会・人体構造運動力学研究所
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操体法治療法

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『操体法の新重心理論』(導入編)

2025年11月23日、三浦寛先生の著書が発売になります。

AmazonKindle本と、ペーパーバッグ版です。

 

五〇数年前、橋本敬三先生は、三浦先生に言いました。

「自分がやっていることは、六〇年先を行ってるから、今理解されなくても仕方ない」

そこから約六〇年、時代が操体に追いついてきたという予感がします。

 

奇しくも先の万博で、オムロンがサイニックス理論についてのシンポジウムをやったそうですが、この「サイニックス理論」とは「生体の歪みを正す」にも出てくる『社会進捗曲線』のことです。

www.omron.com

 

キーワードは「自律」。

 

 

ちなみに、操体をやっている方で「構造運動力学」「運動構造力学」「構造力学」「運動力学」について、その違いを説明できる方はいらっしゃるでしょうか。

 

テストに出ます(ウソ)。

 

まあ、そういうことを勉強探究しているのが我々なんですけどね。

操体のヘンタイだから仕方ないです。

 

我々はたまにPTの方や、トレーナーと話をする場合、どうも「操体」についての捉え方が違うし、何だか話が噛み合わないことがある、と思っていましたが、彼らが見ている「操体法(っぽいもの。ストレッチとかPNFとほぼ同じ)」と、我々がみている「操体」あるいは「操体法」は、見ている方向が違っていたのです。

 

また「操体をやっている」という割には、操体のことを「きもちいいストレッチ」(そもそも操体はストレッチではないので、根本的に間違っている)と言っている場合や「難しいトレーニング(と言っている人もいた)」などもあるので、同じ操体実践者の中でも、かなり噛み合わない場合があるわけです。

 

今回編集を担当してよくわかりました。

 

さて

 

元々「構造力学」「運動力学」「構造運動力学」は、橋本敬三先生が使っていた言葉です。

また、第一分析は「サイバネティクス」的な考えであるけれど、晩年の橋本先生の考え方は「サイバネティクス」よりも「元々ダイナミクスよりだったものが一層ダイナミクス的になった(人間を機械や建物ではなく、生命体、命としてまるごと診る)というような流れについては、我々弟子が解説を書いています。

 

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

  • 作者:三浦寛
  • 一般社団法人日本操体指導者協会・人体構造運動力学研究所
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今までも「目線」「快」「皮膚」「連動」を三浦先生が公表した際、多くの操体関係者は「三浦がまた何か言ってるよ」的な反応でしたが、その数年後になると、それが「さも昔からあったような感じ」で「操体の普通」になっているという現場を何度も見てきました。

 

というわけで、操体も多分あと数年すれば「操体って左重心よね」というのが常識になるのでは?と思っています。

というのは、実際に臨床で結果が出るからです。

この数年、弟子達も実証を積んでいました。

 

また、この理論が弟子に伝えられたのが2015年頃で、その後あまりにも理論が早く進化したので書籍にするチャンスを逃していたのです。

その間、我々弟子達は「師匠が公表していないことを我々が公表するわけにはいかない」ということで、公には出さずにいました(フォーラムや講習では勿論話題に上っていました)。

 

この「言いたくても公には言えない」のはもどかしいものですね。

 

結果を出さなくていい皆さんは、読まないほうがいいかもしれませんし、今までの常識を手放したくない方は、読まない方がいいかもしれません。

 

実は、東京操体法研究会のメンバーや東京操体フォーラム実行委員の中にも、この理論について行けなかった方もいます。

 

ただ、操体は第一分析でも第二分析でも、結果は出せます(楽と快を混同している場合は結果は出せないです)。

 

また、いきなり新重心理論を学ぶよりも、第一分析から歴史順に勉強すると分かりやすいのかな、と私は考えていますので(いきなり新重心理論を学んでいる方もいますが、それはそれなりに大丈夫です)、今後ベーシック講習の中にもプログラムとして入れて行きたいと思っています。

 

緑内障と眼圧検査

今日は緑内障(眼圧)の定期検査に行って来ました。

 

今年の始めに転院したのですが、転院後薬を変えてもらったら、眼圧が下がっています(いい先生に巡りあえてよかった)。

 

ただ今月ちょっと眼圧が高い。

 

先生が「寒くなると眼圧が上がる人が多いような」とのことでした。

 

急な気候変化には気をつけましょう。