操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

2016-12-20から1日間の記事一覧

「悟り」ということ。

なんだか仏教がらみの話ばかりになるが、たまたま「悟り」という言葉をみて、思い出したコトを書いておこう。 私自身、実際に千日回峰業やその他にも命をかけた荒行をなさった大阿闍梨にお会いし、すごいことをやり遂げた人の、何か吹っ切れた明るさというか…

護摩祈祷に思う。

12月4日に、仙台の奥座敷、秋保の慈眼寺の護摩祈祷に行って来ました。 その後に、「霊験修法曼荼羅」を読んだわけですが、この4巻に、護摩祈祷(この場合は、不動明王)の最中、お坊さんはどんな感じなのか、どんなことをしているのかの、手順などが描いて…

ぼくのにゃんた

わははは。読んで泣きなさい。 わたくし、不定期ですが、駒場東大の生産技術研究所にも行っております。 バリバリ文系のわたくしが、理系の殿堂みたいなところに行くというのも不思議なことですが、大学を卒業するとき、本当は大学院に行きたかったのですが…

縁は苦となる 苦は縁となる

私は操体を学ぶ者として、橋本敬三先生の著書はしっかり読み込み、反芻しているつもりであるが、いくつか疑問に思っていることがある。 それは、橋本敬三先生が書かれたことではなく、その受け取り方だ。 例えば「自分は組織の長にはならないよ」という言葉…