『操体』あるいは『操体法』
(この2つは厳密には意味が違う、と創始者である橋本敬三先生もおっしゃっている)は、名称がついたのが昭和49年頃と言われている。丁度今年の4月に農文協から発売されたビデオとDVD『橋本敬三の世界』には、テレビで放映されたものと、ラジオ『人生読本』(内容は『生体の歪みを正す』に収録されている)の2つのメディアが紹介されているが、テレビのほうは『橋本さんの治療法』と紹介しており、操体という名前は出てこない。逆にラジオの『人生読本』では、操体法として紹介されている。
面白いことに、ヨガと太極拳は何年かに一度ブームになる。
今はピラティスやパワー系のヨガが流行っているようだ。
内容に多少の違いがあるものの、ヨガと太極拳というのは
安定した人気がある。
操体はどうだろう。知らない人は知らないが、少なからず
鍼灸や柔整を学ばれたり、スポーツ医学関連の方は好くなからず聞いたことがあるだろう。
つづく