2006年春季の東京操体フォーラムが無事終わって一週間になる。
毎回思うのだが、初めて参加された方は、驚く(イメージしていた操体、つまり本で読んだとか、鍼灸の学校で「ちょこっと」やったとか、単に動かせばいいとかPNFと同じだろうとか思ってくる方は、まず)。
私たちはいつも言っているのだが、
「操体には症状疾患にとらわれない」という大原則がある。
つまり、「ナントカに効く操法」というのはないのである。
大抵は「腰痛に効く操法は」などを知りたがるのだが、まずそれに肩すかしを食らう。
次に、「覚えればできる」のではなく、「操者自身が、操体的なカラダでなければならない」ということで、操体の指導者になるにはまず、からだを作る必要があるのだということで、驚く。
というわけで、驚いた皆様、
理事長@三浦寛先生にメッセージを下さった、仙台の今昭宏先生、
実行委員の皆様、ありがとうございました。