操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体法の治療と予防

操体法の治療と予防

操体法の治療と予防



これはもともと池田書店から発売されていた「腰痛の治療と予防」をたにぐち書店から加筆訂正して再発売したものだ。
一般向けにひとりでできる操体法が載っている。
それまでは、
ひとりで操体法 (健康双書ワイド版)

ひとりで操体法 (健康双書ワイド版)


などのように、一人で行う場合は、本来施術者が介助補助をして行う、仰臥膝二分の一屈曲位で足関節の背屈か、膝の左右傾倒か、伏臥膝関節腋窩挙上、あるいは下肢の押し込みなどを、施術者(操者)の介助なしてやるものばかりだった。
操体法治療室 の、巻末の操体法は除く)
操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる


読者は「腰痛に効く操体法は?」とか「肩こりに効く操体法は?」と、知りたがるのだろうが、操体には症状疾患にとらわれないという大前提があるので、ここではポジション別の動診が紹介されている。オリジナルの池田書店版では、口絵でポニーテールのグラマーな女性が短パンを履いた(なかなか色っぽい)姿で操体をやっている。しかし、本文をみると、モデルをしているのは著者本人、つまり私の師匠である。師匠が短パンとタンクトップという姿なのだ。
『先生、何でご自分でモデルされてるんですか?』
『モデルを使うと、ちゃんとした動きが出ないから』なるほど。
『何で短パンなんですか?』←聞く私もヘンか?
『動きがわかりやすいから』なるほど。
ここに掲載されている動診と操法の数は相当数あるが、全部やる必要はない。からだにききわけ、選択すればよいのだ。

eo光さん、ストーンパレット欲しい!


当たるらしいです・・ちょっと欲しい