脳と心の洗い方「なりたい自分になれる」プライミングの技術

脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~

「単語の記憶や連想の実験などで、先に与えられた情報（先行刺激）が、後に続く情報（後続刺激）の処理に無意識に影響を及ぼすことをプライミング効果といいます」とあるサイトに書かれていた。この本に書かれている『なりたい自分に慣れる』とは、このプライミングを使って、自分自身をそのように一生思いこませる（というかなりきるというか、本人もそのように信じているので、そうなってしまう、そういう自分になれる）ということらしい。
例えば昨年50代の男性が女性20人と重婚というかハーレム状態で暮らしていて、女性を脅迫したことで逮捕されたというケースがある。はたからみると『何でこの男性が？？』と思うのだが、どうも占いを使って女性の心理操作をしていたらしい（という例が載っていた）。著者は『洗脳』関係に詳しいようで、カルトからの脱洗脳なども手がけているそうだ。

具体的に、プライミングというのはどうやってやるのか。私が読んだ限りでは『感覚に注意をはらう』というか、五感を操る、ということなのだろうか。
簡単に言えば『感覚の勉強をしなさい』←確か橋本敬三先生もそういわれた。
ということか。