操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

弟子入り。(赤めだか)挫折。

赤めだか



続きになるが『弟子入り』する時のコトが書かれている。これは、談春師匠が客観的に見ている様子が書かれているのだが、師匠は

大抵『落語家(噺家)なんかなるもんじゃねぇ』と言うそうだ。

そうすると、入門志願者は『いえ、絶対頑張ります』と、言うらしい。そして、入門してから辞めてゆく者も多い。

覚悟が足りなかったのか、こんなつもりじゃなかったのか。さっさと自分の技量に見切りをつけてあきらめたのか。



「あきらめる」というのは「あきらかにする」という意味もあるそうだが、この世には「あきらめが肝心」な時もあるが、「ここであきらめちゃだめ」という時もある。その読みどころが難しいのだろうか。