操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

全国操体バランス運動研究会広島大会。



よく「怒ってブログを書いてるのか?」と言われることがある。

別に怒っているわけではないので。

社会的な一般常識の中で「おかしいなぁ」と思った事を連ねているのだ。





「自己責任」ということを考えてみる。

「救い」は「絶対」で

「報い」は「相対」。



数日前手紙が届いた。



差出人は「ひろしま操体の会」からである。



実は、今年の秋に広島では『全国操体バランス運動研究会』が開催されることになっている。広島での開催は初めてのことだ。

一昨年、新潟大会に出席した際、うちの師匠が『お手伝いできることがありましたら、何でも言って下さい』という話をした。

私も近くにいたので、その話は聞いていたし、広島の大会責任者は初めての大役で不安もあったのだろうが、『是非お願いします』と言っており、確かその時、師匠に『基調講演をお願いします』と言ったのである。



そして去年、仙台の全国大会初日が終わった後、世話役人会というのが開催された。私も世話人会には出席させていただいている。

世話役会の前に、広島の責任者が師匠や私達の側に来て、『広島では基調講演をお願いします』と言った。

そして、私は世話役人会の一部始終をICレコーダで録音していたが、広島の責任者はたしかに師匠に『基調講演をお願い』している。私も広島の責任者に『ホームページなどではご協力致します』と、伝え、「是非お願いします」という会話を交わしている。

それから帰京後、師匠は広島大会に向けて、プログラム内容について広島の責任者にアドバイスしたりしていた。

ちなみに師匠が話をしたのは、大会の実行委員長、責任者である。



また、春に東京操体フォーラムが開催されるが、その時に広島大会について色々打ち合わせをしましょう、また、フォーラムにも是非参加します、との話をただいていたのである。というわけで

先日フォーラムの開催要項を送ったのだった。



*****



送られてきた手紙がこれである。



平成21年2月26日



◎◎◎様(師匠)

○○様(わたし)



謹啓早春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。この度、東京操体フォーラム開催要項を送付頂き有難うございました。広島大会の準備も着々と進めているところです。



◎◎◎先生から基調講演の話を頂いておりましたが、今回の広島大会では基調講演は行わず、出来るだけ多くの講師の方々に研究発表や体験報告、実技指導を中心に息、食、動、憩を取り入れて行う事を実行委員会で決定致しましたので、一般講演で講義頂ければ幸いです。



イサキ3月号に同封します広島大会ご案内(第1報)を送りますのでよろしくお願いします。



尚、東京換体フォーラム開催日と母の7回忌法要(4月26日)が重なり今回は参加出来ません。どうかお許し下さい。東京操体フォーラムのご盛会をお祈りしています



広島▲▲▲(広島の責任者)



*****



以下は素朴な疑問。



★『基調講演の話を頂いておりましたが』と書いてあるが、自分達からお願いしておいて、『実行委員会で決定致しましたので』

と書いてある。これは非常に失礼ではなかろうかと思う。

お詫びの言葉一つ、あるいはの「実行委員会」での経緯も知らせないというのは一体、常識ある社会人のやることだろうか。

さらに、広島大会の開催にあたって、他の筋からの「進言」「アドバイス」などがあったのなら、その経緯も知らせるべきではないか?



というか、一般的なビジネスマナーで考えてもこれはおかしくないか?私の言ってることはおかしいだろうか??

それとも皆さんお得意の「みんな仲良く」「まあまあそんなことは言わないで」で、済ますつもりなのだろうか?

一般的なビジネスマナーや常識が通じない方々なのだろか???



マナーが通じない割には「世界平和」とか「みんな仲良く」を訴えているのは何だかヘンではないか?それともヘンじゃないのだろうか(笑)



また、基調講演はやらないと書いてあるが、初日10時〜12時には『講演』という時間割が書かれているのである。基調講演の代わりにどなたかが二時間講演をするのだろう。



また、地方で全国大会をやる場合、誰か参加者を呼べるゲスト(それも操体とは関係ないゲストが多い)を呼ぶのが常であるが、誰か集客ができるゲストのあてがついたのだったら、それくらいは知らせてくれてもいいのではないかと思う。





ちなみに、全国大会では今までに宇宙飛行士の毛利氏、一昨年は村上和雄先生(遺伝子、レニンの解読に成功)、竹熊宜孝先生(食の安全性など)をゲストに呼んでいる(竹熊先生は「地湧きの思想大会」で、橋本先生とご一緒にシンポジウムに出席されているので、操体とご縁がないわけではない)。



ここ数年、地方で開催する場合、ゲストを呼ぶようになっている。そのゲストのお陰で操体に興味がない方々の集客も見込めるのは事実である。それならそれで、理由の説明すればいいだけではないか。



・頼んでおきながら、詫びの言葉一つ無く

・経緯報告もない





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以下はその広島大会の第一報である。



第26回全国操体バランス運動研究会

広島大会開催のご案内(第1報)



主催:全国操体の会・ひろしま操体の会



全国操体バランス運動研究会広島大会実行委員会

後援:広島県・広島市・東広島市・広島県教育委員会

(予定)広島市社会福祉協議会・NHK・中国新聞社・中国放送

広島テレビ放送テレビ新広島広島ホームテレビ

温古堂・広島県療術業協同組合



1 期日:平成21年10月10日(士)〜11日(日)

2 会場:広島市中区中島町1-5 (広島記念公園内)



広島国際会議場



テーマ《操体法でみんな元気に!》

- いつでも、どこでも、誰でも出来る操体法-



3 大会日程.

・1日目平成21年10月10日(土) 大会議室ダリア(ち-2)



9:30-10:00 受付

10:00-10:20 開会式

10:20-12:00 講演

12:00-13:00 休憩昼食

13:00-14I50 操体法の研究発表・体験発表他(一般公募)

15:00-17:00 ?パネルディスカッション

18:00-20:30 (懇親会)国際会議ホールヒマワリ(B-2)



・2日日平成21年10月11日(日)



9:30- 実技交流

11:30- 閉会式・次回開催地-の伝達式

11:40 大会終了