操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

肋間神経痛

今日は春分の日。明日から昼が少しづつ長くなる。雨もやみ明るくなってきた。そろそろ桜も咲くし、いよいよ春だ。



春のフォーラムまであと五週間。そろそろ忙しくなってきた。

(ご参加お待ちしております)



先日、混んだ地下鉄に乗っていたら急に左肋骨(左の腋付近)に鋭い痛みが走った。今までに体験した痛みとは違うものだったが、しばらくしたらおさまった。

調べてみると、どうやら肋間神経痛らしい。しかし帯状疱疹とか何か炎症系の病気だと困るのでかかりつけのクリニックに行って血液検査をしてもらった。



肋間神経痛は、鍼をはじめ東洋医学系や手技療法系が強い。



というわけで、師匠に治療をお願いした。



操体やってるなら自分で治せるでしょ」と言うむきもあるかもしれないが、上手い人の助けがあったほうが早い。



操体を学ぶメリットだが、「悪くなる順番と良くなる順序」を知っているから(体得しているから)、どのような治療を受けても結果が出やすいのである。

これは私が長年操体を勉強してきてわかったことだ。

「おまけ」のすごいメリットである。



最初にプロ(上手い人)の助けをかりて、バランスを整える。それから後は自分でメンテナンスできる。それが一番早い。



というわけで、治療を受けてから神経痛の痛みは出ていない。