操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

賢い皮膚と皮部療法

賢い皮膚―思考する最大の“臓器” (ちくま新書)

賢い皮膚―思考する最大の“臓器” (ちくま新書)

傳田先生の新作が出たので早速買ってみた。
『第三の脳』『皮膚は考える』の前作2冊は、東京操体フォーラム実行委員メンバーにとって、チェックは必須である。傳田先生も本の前書きに書かれているが、今、第何次かの『脳ブーム』で、脳関係の本が沢山書店に並んでいる。皮膚といえばどうだろう。美肌やメイク関係は多くみられるが、皮膚そのものの機能や性質について書かれた本は余りない。皮膚はまだまだ謎が多い器官なのだ。傳田先生は少しづつ皮膚感覚についても書かれているようだが、先が楽しみである。

と、他をチェックしていたら、1年半近く出版が送れていた「皮部療法」の本も出ていることがわかった。これも要チェックである。

皮部療法―経絡への皮膚感覚的アプローチ

皮部療法―経絡への皮膚感覚的アプローチ