非常にご無沙汰しております。京都行ってたり別のブログ(東京操体フォーラム実行委員ブログ)を書いたり(自分の分を書いてから翌々週にフォーラムのレポートと島根の旅)していおりました。明日からはいよいよスペインはマドリードの『Sotai Forum in Madrid』に向けて出発です。
久しぶりの一冊は中谷彰宏氏のこの本から。
男は女で修行する。 ~ビジネス運を上げる60の法則~ (だいわ文庫)
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 文庫
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表紙はモンキー・パンチ画伯である。何気にこの本を読んでいて、「おおっ」と驚いたのは、『男は幸福を探す。女は幸福を感じる』という一節だった。
この『幸福』という言葉を「きもちよさ」に変えても話は通じるんじゃないだろうか。往々にして操体は『男性的』というよりも『女性的』な感性を必要とするところがある。それは男性に『操体的なセンス』がないというのではなく、人間誰でも持っている「男性性と女性性」の育て方だと思っている。男性が内なる女性性を育てるというのは、別に女々しくしろとか草食男子になれというのではないし、女性が内なる男性性を育てるというのは、別に粗暴になれとか、そういうことではない。
同様に『男は結果(勝敗)にこだわるが女はプロセスにこだわる』というのもあった。これも何となくわかる。
話は変わって、私が常日頃愛読している「乗り移り人生相談」。
「やるせないほどの格差が文化と活力を生み出す
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100901/243981/
これはもともと、付き合っている彼がユニクロとGAPしか着ないのでオシャレにしたい、という女性の悩み相談への答えだったのだが、シマジ氏のお洒落談義になっている。シマジ氏のお洒落はとにかくすごい。この彼女へのアドバイスも、『彼にショック療法を与えよ』というもので、最高の服を着せちゃえ、そうしたら『知る悲しみ』というか、もうヘンなものには戻れないということだ。