操体法大辞典

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歌姫降臨。サラ・ブライトマン

神々のシンフォニー

神々のシンフォニー


シンフォニー~ライヴ・イン・ウィーン~ [DVD]

シンフォニー~ライヴ・イン・ウィーン~ [DVD]


10月12日火曜日、東京国際フォーラムAホールで、サラ・ブライトマンのコンサートを鑑賞。前回の武道館に行きそびれたので、今年の6月にチケット発売が決まって、UDO(ウドーさん、昔から世話になってます)の先行予約で予約した。
今回はオーケストラ、途中でギターやベースも入ったという構成。私がサラをいいな、と思っている理由は普通と違うかもしれないのだが、映画「Repo」のブラインド・メグ役が当たり役だったのだ。Repoというのは、本来未払い金の代わりに回収された車などを指すが、Repo manというのは、人工臓器の会社から、借りた臓器に対しての未払人に対して、『臓器を強制的に回収する仕事』をするヒトである。ブラインド・メグは、その名の通り盲目だったのだが、人工臓器会社の専属のオペラ歌手として宣伝に参加することを条件に、人工の目を得る。ブラインド・メグは人工臓器会社の社長に反対し、ステージ上で歌いながら、目を串刺しにされる最後を辿る・・・、というように『ディーバがこんなことやっていいのか(笑)』ホラーだし、スプラッタだし(笑)そういうチャレンジぶりも素敵なのである。
それから、もうひとつ。大ヒット作『神々のシンフォニー』では、ポール・スタンレイ様とデュエットしているのである。私はそれを最初知らずに(笑)CDを買い、きいているうちに『なんか聞いたことがある声だ・・・』『えええええええっ』という次第。スタンレイ様は『オペラ座の怪人』のステージにも出演しているので、その辺りのご縁かもしれない。

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上は「Repo」の公式サイトより。壁紙DLが可能。これもなかなか格好いいでございます。なお、「Repo」には整形手術を繰り返す人工臓器会社の会長の娘役でパリス・ヒルトンも出演。手術に失敗して顔が落ちるシーンとかもあり。
「Repo」のDVD欲しい・・


ちなみに、覚えている衣装だが、最初はサテンのマーメイドっぽいドレス、次はお尻に大きなふわふわ(というのか)がついて、脚出しでスパンコールがついた腰巻き(表現が下手くそだなぁ)がついた、セクシーな衣装、次は確か白のロングドレスで、クライマックスは赤いドレス、アンコールはシックな黒いロングドレスでした。

勿論コンサートの内容は本当に素晴らしいもので『いや〜、この曲を生で聴けるとは・・』と思うことしきり。最後は見事なスタンディング・オベーションで、アンコールでの『アヴェ・マリア』まで一気に流れた二時間。

1.タリスの主題による変奏曲
2.バイレロ
3.さようなら、ふるさとの家よ〜歌劇『ワリー』第1幕より
4.セレナーデ
5.ここは素晴らしい場所
6.ネッスン・ドルマ
7.スペイン奇想曲
8.イッツ・ア・ビューティフル・デイ
9.ストレンジャー・イン・パラダイス
10.月の息子
11.ラ・ルーナ
12.ジャパニーズ・ガーデン
(休憩)
13.この素晴らしき世界
14.スカボロー・フェア
15.ヒー・ダズント・シー・ミー
16.サラバンド
17.エニィタイム・エニイウェア
18.ネッラ・ファンタジア
19.大いなる世界
20.オペラ座の怪人
21.タイム・トゥ・セイ・グッバイ(ソロ・ヴァージョン)
(アンコール)
22.ランニング〜栄光の輝き
23.シューベルトアヴェ・マリア