操体法大辞典

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誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

いい人、優しい人、頭のいい人とはちょっと違う「気のきく人」。「気のきく人」は、余計なお世話をせず、感謝と信頼を集めるポイントを押さえているのです。相手の考えを理解し、先読みする技術と習慣を学びましょう。

この本は、現役の外資系重役秘書が書いている。私もその昔外資系で秘書をしていたことがあるが、当時こんな本があったらどんなに勇気づけられただろうと思った。
書いてあることは「当たり前」の事なのだが、当たり前のことを普通にやる人間が「できる人」なのであり、加えて「信頼」「臨機応変なコミュニケーション」「細やかな配慮」「スマートな伝え方」「効果的なタイムマネジメント」で、「気のきく人」への道が開けるのである。

いつでも気がきく人の3つの共通点とは、

  1. 相手ありき
  2. 尊敬する
  3. 先読みする、の3つだそうである。

東京操体フォーラム実行委員のメンバーにお願いしていることは、

  • 約束をまもる
  • 報連相(報告、連絡、相談)をする
  • 「弟子」を名乗るのだったら、師匠に失礼のないようにする

の、たった3点だけである。
約束を守るというのは、信頼関係を築くことでもあり、これが守れない場合は、社会人として失格だと思う。勿論やんごとなき場合もあるが、普段約束を守っていて信頼がある人は「それは大変でしたね」と言われるのに対して、いつも守らない人は「またかい」と言われるのがオチだ。
「締め切りは、締め切り前に出す人と締め切り後に出す人しかいない」とは、中谷彰宏氏の明言である。
しかし一方、ある種の血液型(笑)の方々に聞いてみたところ、「ワザと締め切りを破ってみたいという要求にかられる」「悪気があってやってるわけではない」「締め切り近くならないとやる気が起こらない」という衝撃的な回答が返ってきたこともある。何型かおそらく想像がつくだろう(笑)。