操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

宇宙とつながる成功習慣。 瞑想と操体

宇宙とつながる成功習慣―1日10分で、最高の自分を引き出せる瞑想メソッド

宇宙とつながる成功習慣―1日10分で、最高の自分を引き出せる瞑想メソッド


ISIS編集学校のご縁でFacebookの「お友達」が勧めていたので、読んでみた。瞑想といえば、10代の頃結構はまっており、内藤景代先生の「ヨガと冥想」(瞑想ではなく冥想)「冥想 こころを旅する本」を読んで実践していた。べつに理由はないのだが、なんとなく瞑想(冥想)って、格好いいじゃん、位の感じだったのだが、やっているうちに段々面白くなってきた。何が面白いのかというと、色々な事をVisualise(ヴィジュアライズ)することが面白くなったのである。朝、家から学校までの道のりをアタマに浮かべてみたり、自分の部屋の中を「小さな私」になって探検してみたり、額の裏のスクリーンに映像をありありと映したりするのだ。

新版 冥想―こころを旅する本 (Yoga and meditation)

新版 冥想―こころを旅する本 (Yoga and meditation)


ハッピー体質をつくる3分間瞑想―心と体がオーラに輝く月の意識のヨガ瞑想

ハッピー体質をつくる3分間瞑想―心と体がオーラに輝く月の意識のヨガ瞑想


ヨガと冥想―入門から神秘体験へ

ヨガと冥想―入門から神秘体験へ


いつでもどこでも「瞑想」入門 (PHP文庫)

いつでもどこでも「瞑想」入門 (PHP文庫)

今現在、操体法東京研究会でサブ講師として指導にあたっているが、受講生が多数いても、それぞれの動きがキャッチできるのだ。例えば、一人だけ違う指を使っていたりするとすぐわかる。「何でそこまでわかるの?」と聞かれることがあるのだが、多分これは若い頃の瞑想の練習のタマモノではないかと思っている。

この本は、世界銀行で人事カウンセラーの経験がある筆者によって書かれたもので、ハウツーの瞑想本ではない。著者、中野裕弓氏が以前習った瞑想法をごくごく簡単に紹介してあるのだが、瞑想を習慣にすることによって、自分の生活がどう変わったのかということが紹介されている。バリバリのキャリアウーマン風、上昇志向、ハードワークで頭痛持ちになり、鎮痛剤が手放せなかった中野氏(他の部署の男性が「中野さんのゴキゲンは?」と聞いてから来たらしい)が、ふとしたきっかけで瞑想のスクールに通い出す。そこから彼女が世界銀行の人事カウンセラーとなり「直感型」を活かして活躍していく。

書いてあるメソッドはトライしやすいものばかり。