「数秘術」とか色々ありますが、今回私が取得したのは、一般社団法人日本誕生数秘学協会認定の「誕生数秘学カウンセラー」です。
これは、その人の持っている魂のクセや、今生での課題が読み解けます。
人生には「波」がありますが「波」を読むことができます。高いからいい、低いから悪いというような単純なことではなく、もう少し複雑なのですが、人生のサイクルは9年周期で回っているというのがポイントです。
私の場合、この業界に入った年と、離婚して心機一転した年が両方とも種まき、スタートを表す「1」でした。さらに死にかけるような大病をした年が「波乱」の「22」など、われながら「へ〜」と感心してしまいました。
なお、私の誕生数(エンジェル・ナンバー)は「8」なのですが、父、師匠が8、その他にも「編集」の師匠である松岡正剛さんも「8」だったりして。また、「8」は操体においては非常に大切な数字です。これも多分何かあるのだと思います(思っておこう)。
要は「私はいつ結婚できますか」というような答えには明確に答えられませんが「現在の波はこんな感じだから」ということと、「出会いパワー」のアップ方法は指導できます。
「私の腰痛はいつ治りますか」と聞かれても「実際症状を見て、その方の『息食動想』の指向性」を見ないと、何とも言えないのと同じです。
勉強のしようと思ったきっかけば、創案者の「はづき虹映」氏の本を読んだこと。これは誕生数秘学以外の本なのですが、
「この人、橋本敬三先生の哲学を勉強したのか???」と思えるほど、共通事項があったのです。
「救いと報い」「自己責任」「治すことまで関与するな」「頑張らない」「言葉は運命のハンドル」など、橋本先生の言葉に通じることが、現代的訳?で書かれています。
橋本敬三先生は「言葉は運命のハンドル」と言っておられましたが、まさにそのとおりで、ヒトは自分の言葉の指向性で生きています。
「生きていようが死んでいようがあなたの魂は最初から救われている」なんていうのは、私が去年の春のフォーラムで講義した「救いと報い」ではありませんか。
この、救いと報いの区別がつかず、あるものをない、ないものをあると苦しむのが、一番苦しいことだと言われる「妄想苦(もうぞうく)」。
救いと報いの区別をわかりやすく書いているのです。